ベトナムで猛威を振るった台風23号(ダムレイ)の被害深刻 - 子ども4人死亡、100万人に影響【プレスリリース】

感染症、栄養不良、教育の中断を懸念

母親に抱かれる男の子。(2016年5月撮影) ※写真は本文とは直接関係ありません。 © UNICEF_UN020375_Trong Quoc Nam母親に抱かれる男の子。(2016年5月撮影) ※写真は本文とは直接関係ありません。 © UNICEF_UN020375_Trong Quoc Nam

【2017年11月7日 ハノイ(ベトナム) 発】

 ベトナムで猛威を奮い中南部の沿岸地域に上陸した台風23号(国際名:ダムレイ)は、この地域に深刻な被害をもたらしました。ベトナム当局の最新の報告によると、少なくとも子ども4人が死亡、2人が行方不明となっています。

 少なくとも400万人の人々が嵐の影響を受けており、そのうち影響を受けて特に厳しい状況に陥っている子どもの数は少なくとも100万人に上ると推定されます。今回の台風は多くの死者と行方不明者をだし、社会インフラや家屋に深刻な被害を及ぼし、子どもを含む3万人に避難を余儀なくし、農作物を破壊しました。国内にはいまだ浸水している地域があり、現地でさらなる情報を収集が行われているため、今後影響を受けている人々および避難を余儀なくされている人々の数は増加するものと思われます。

 台風ダムレイによって、子どもたちは命を脅かす水に起因する感染症に晒され、栄養不良に陥るリスクが高まり、教育が中断されています。

 私たちは、犠牲になった方々のご家族に心からお悔やみ申し上げます。ユニセフ(国連児童基金)は、自然災害予防管理中央運営委員会と密に子どもへの影響をモニターし、中央政府・地方当局が主導する被災者への緊急支援に協力すべく、他の国連機関と共に準備を整え待機しています。

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■ユニセフについて
 ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
 公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

 
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