「陸前高田ワタミオーガニックランド」でのソーラーシェアリング事業 2023年度「ソーラーウィーク大賞」で特別賞を受賞
陸前高田ワタミオーガニックランドでは、ぶどう栽培を行っている農地の上部空間を有効活用したソーラーシェアリング事業を行っております。これにより発電された再生可能エネルギーを園内で自家消費するだけでなく、余剰分は地域電力会社である陸前高田しみんエネルギー株式会社を通し、市内の公共施設等に供給します。
また営農面では、津波被災地でかさ上げされた土地で栽培できるよう根域制限栽培(ポット栽培)での栽培、パネル架台の高さを調整しワイヤーを設置することでぶどう棚としての活用、パネル自体をぶどうの生育を阻害する雨を防ぐ雨除けとして利用し、ぶどうの生育環境を整え、農作業を軽減する役割を果たしています。
今後も陸前高田ワタミオーガニックランドの活動の中で、ワタミモデル(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)を構築を目指すとともに、東日本大震災で被害が大きかった岩手県、並びに陸前高田市の活性化へ貢献してまいります。
事業詳細はこちらから: https://www.jpea.gr.jp/wp-content/uploads/solarweekaward2023_iwate_rikuzentakata.pdf
■「ソーラーウィーク大賞」について
「ソーラーウィーク大賞」は、地域に貢献し、地域から望まれ、他の模範ともなる太陽光発電の普及拡大に資する取組・事業とそれを支えている方々を表彰するものです。地域との共生・共創に基づく太陽光発電が全国に広がるように、太陽光発電の地域貢献の可能性について、多くの方に認知して頂くことを目的としています。
ソーラーウィーク大賞公式HP: https://www.jpea.gr.jp/feature/solarweek/
■農業テーマパーク「陸前高田ワタミオーガニックランド」について
「陸前高田ワタミオーガニックランド」は有機・循環型社会をテーマにしたオーガニックテーマパークで、岩手県陸前高田市に2021年4月29日に開業しました。陸前高田市と連携しながら、約23ha(東京ドーム5個分)という広大な敷地に、農場、牧場、野外音楽堂、発電施設など、今後20年かけてさまざまな施設を増やしていく計画です。また農作物を生産して、それをもとに加工品を作り、販売までを手掛けることでワタミグループが推進する再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデルを具現化していきます。
■ワタミモデル(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)
ワタミグループは、持続可能な社会を実現していくために、ワタミモデルの普及を目指しています。ワタミモデルとは、再生可能エネルギーを使った循環型6次産業モデルのことです。ワタミグループでは、1次産業としての有機農業、2次産業として食品工場、3次産業として外食事業・弁当宅配事業という6次産業モデルを運営しています。また、「RE100」を目指して再生可能エネルギーの活用や食品・容器包装品のリサイクルなどの循環型の取り組みにも積極的に取り組んできました。2021年4月には、ワタミモデルのコンパクトな具現化の場として岩手県陸前高田市にワタミオーガニックランドを開業し、陸前高田市を始め、すべてのステークホルダーと協力しながら被災地復興、地方創生も目指しています。
■ワタミ株式会社
【住所】 東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長兼社長 渡邉 美樹
【設立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページURL】 https://www.watami.co.jp
■ワタミオーガニックランド株式会社
【住所】 岩手県陸前高田市竹駒町相川158-5(陸前高田総合受付センター内)
【代表者名】 代表取締役 清水 邦晃
【設立】 2019年10月。
【資本金】 3,000万円(ワタミ株式会社の100%子会社)
【事業内容】 農業テーマパーク事業
【ホームページURL】 https://watami-organic.jp/
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