社会に出た女性が継続的に取り組んだスポーツは?『1位:ゴルフ』

2位:スキー・スノーボード。一方、6割超は「特になし」/取り組んでみたい1位:水泳 ~しゅふJOB総研~

ビースタイルグループ

仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『スポーツと女性』をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の女性にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:727件)

■調査結果概要

1.継続的に取り組んだスポーツ「特になし」64.4%、「ゴルフ」6.2%

2.継続的に取り組んだスポーツ ランキング TOP10

3.継続的に取り組んでみたいスポーツ「特になし」45.8%、「水泳」13.2%

4.継続的に取り組んでみたいスポーツ ランキング TOP10

5.「その他」の取り組んだ・取り組んでみたいスポーツとフリーコメントより

1.継続的に取り組んだスポーツ「特になし」64.4%、「ゴルフ」6.2%

2.継続的に取り組んだスポーツ ランキング TOP10

3.継続的に取り組んでみたいスポーツ「特になし」45.8%、「水泳」13.2%

4.継続的に取り組んでみたいスポーツ ランキング TOP10

5.「その他」の取り組んだ・取り組んでみたいスポーツとフリーコメントより

◇フリーコメントに記載された「その他」の取り組んだ・取り組んでみたいスポーツより抜粋

ヨガ/スキューバダイビング/エアロビクス/アクアビクス/ストレッチ/ピラティス/ウォーキング/バスケットボール/クラシックバレエ/乗馬/弓道/アーチェリー/スポーツジム通い(筋トレなど)/ボクシング・ボクササイズ/キックボクシング/縄跳び/合気道/登山/太極拳/トランポリン/サーフィン/フットサル/モータースポーツ/ボルダリング/フィギュアスケート/カヤック/アジリティ/eスポーツ など

◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

・天候に左右されないもので、適度に体に負荷をかけられるもの(40代:今は働いていない)

・体力向上の為、筋肉トレーニングをしたい(20代:フリー/自営業)

・どんなスポーツでも、家庭や仕事以外の活動はストレス発散になると思う(50代:パート/アルバイト)

・年をとると、体がガチガチになるので、運動を続けることは大切だと思うので、昔やっていたテニスなど、時間ができたらやりたいと思う(40代:パート/アルバイト)

・学生時代にバドミントンをしていたので、これからもスキルを高めたい(30代:今は働いていない)

・家事育児と仕事の両立、健康管理のため、スポーツや趣味に割く時間はなかった(60代:パート/アルバイト)

・時間に余裕と場所があればいつでもやりたい(30代:その他の働き方)

・地味でスポーツでもありませんが、階段の使用(笑) (50代:パート/アルバイト)

・習い事の料金が高くて手が出ない(20代:フリー/自営業)

・家事が良い運動です!掃除、自転車での買い物など(60代:パート/アルバイト)

・筋トレをやっている。ピラティスをやってみたい。産後のスタイル維持は生きる力になる(50代:派遣社員)

・乗馬は中年以降から始めましたが、騎乗技術と同時に馬がやる気になるためのコミュニケーションアプローチ(声かけ、スキンシップ)もとても重要です。学びが多いスポーツなのでこれからも長く続けたいです(60代:派遣社員)

・スポーツなんて、嫁の分際で贅沢だと言われた。以前はやりたいことがあったけど悲しくなるので考えることすらやめました(50代:正社員)

・やりたいことはいっぱいあるさ!だけど働いてばかりで毎日疲れはてて、こんなにつかれているのにスポーツどころじゃないからね。スポーツよりマッサージ施設とかあったらいいんじゃない?(40代:今は働いていない)

・何をしたらいいのか分からないです(40代:正社員)

■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より

 今年は10月13日がスポーツの日。主婦層を中心とする就労志向の女性に「社会に出た後、継続的に取り組んだスポーツがあればお教えください」と尋ねたところ、「特になし」と回答した人が64.4%に及びました。学生時代に部活動などでスポーツに勤しんでいた人は多いと思いますが、社会に出てからは機会が少ない様子が伺えます。取り組んだスポーツとして最も多かったのは「ゴルフ」で、次に「スキー・スノーボード」。3位には「テニス」「ダンス」「水泳」が同数でランクインしました。ゴルフは仕事関係者と一緒にプレーすることもあり、練習も含めて継続的に取り組む人が多いのかもしれません。

 続けて行った「今後、継続的に取り組んでみたいスポーツがあればお教えください」との質問に対しても、最も多い回答は「特になし」で45.8%でした。しかし、“取り組んだ”スポーツでは「特になし」が6割を超えていることを考えると、取り組みたいという意欲があっても実行できていない人が一定数いることが伺えます。取り組んでみたいスポーツとして最も多かったのは「水泳」で、「ダンス」「マラソン・ジョギング」と続きます。水泳とダンスは“取り組んだ”スポーツでもTOP3にランクインしていますが、“取り組んでみたい”スポーツとしての票数はその倍以上です。潜在的にまだ多くの需要があるのかもしれません。また、“取り組んだ”スポーツでは0票だった「トライアスロン」も“取り組んでみたい”スポーツでは1票入りました。水泳、マラソン・ジョギング、サイクリングそれぞれに取り組んだ人がいるだけに、トライアスロンの潜在的需要が感じられます

 フリーコメントにはスポーツのメリットが感じられるコメントも見られる一方、時間や場所がないこと、お金がかかることなどがネックといった声も寄せられました。時間に場所にお金と、スポーツに取り組めるだけの“ゆとり”が持ちづらい状況にいまの生活環境の窮屈さが表れているようにも感じられます。

しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール

1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。

実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。

Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員

◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員

     民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職

     促進検討会」(平成29~30年度)

     労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ

     ム検討委員会」(平成29~31年度)

     日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会       

     議雇用WG勉強会(平成26年)など

◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、

        フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、

        ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数

◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、

        日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン

        ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同   

        参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める

■調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)

有効回答者数:727名 ※女性のみ

調査実施日:2025年7月19日(土)~2025年8月1日(金)まで

調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者

※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください(ビースタイルホールディングス 広報 pr@b-style.net)

<しゅふJOB総研について>

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」

そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/

※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<ビースタイルグループについて>

『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。

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会社概要

URL
http://www.bstylegroup.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 32F
電話番号
03-5363-4400
代表者名
三原 邦彦
上場
東証グロース
資本金
1億1907万円
設立
2002年07月