【入浴に関する調査】V会員約1,700人に聞いた!入浴に関する意識や実態を調査入浴が面倒だと感じる人は40%?

CCCMKホールディングス株式会社

 CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:髙橋誉則)は、このたび、全国16~69歳のV会員1,703名を対象に、インターネット上での意識調査「Vアンケート」によって、「入浴に関する調査」を実施しましたのでお知らせいたします。

■入浴に関する調査ダイジェスト

1. 寒くなる時期に湯船に浸かる人は7割以上

2. 湯船に浸かる目的は「疲労回復のため」

3. 「シャンプー」は自分専用アイテムを使用している率が高い

4. 入浴には「身体と心の休息」を求めるが、一部では「面倒だ」という声も

 今年の夏は暑い日が続きましたが、10月に入り朝晩の空気が冷たく、秋の深まりを感じられる季節となりました。寒くなってくると「夏はシャワーだけだったけど、そろそろお風呂に浸かろうかな」と考える人もだんだん増えてくるのではないでしょうか。

 今回は「入浴」に関する調査を行いました。今年の4月に「風呂キャンセル界隈」という言葉がSNSでトレンド入りし話題となっていましたが、生活者の入浴時期や、お風呂ではどのような時間を過ごしているのか、また、実際に入浴を面倒だと感じている人はどのくらいいるのかを調査しました。

1.寒くなる時期に湯船につかる人は7割以上

 最初に、湯船に浸かるタイミングを月別に調査しました。

湯船に浸かる時期について、全体では1月~3月や11月~12月など、寒い時期になると7割を超え、7月~9月の暑い時期には5割を切っていることが明らかになりました。また、時期に関係なく、「自宅で湯船に浸かることはない」と回答した人は17.6%という結果でした。

性年代別で見ていくと、40代以降の男女ともに年代が上がるにつれ、湯船に浸かる時期が多いようです。その一方で、20代・30代の男女は湯船に浸からない時期が多く、年代によって湯船に浸かる時期に差が見られることもわかりました。

2.湯船に浸かる目的は「疲労回復のため」

 先ほどの結果から、時期に関わらず8割以上の人が湯船に浸かっていることがわかりました。次に湯船に浸かる目的を調査しました。

湯船に浸かる目的では、「疲労回復のため」が62.0%と最も高い結果となりました。

その後は「リラックスするため(57.4%)」「心身をリフレッシュするため(50.2%)」と続いています。

また、船に浸かっているときにしていることを聞いたところ、最も多かったのは「何もしない、ただ湯船に浸かっている(52.1%)」でした。

性年代別で見ると、40代以下の男性や20代以下の女性で「スマートフォンなどでウェブサイトやSNSを閲覧する」が上位にきており、比較的若い世代はスマートフォンを入浴時に利用している様子がうかがえます。

10代女性では「歌を歌う」「テレビや動画を見る」「音楽を聴く」といった行動も上位にきており、入浴時間を楽しんでいる人も多いようです。

3.「シャンプー」は自分専用アイテムを使用している率が高い

日用品・化粧品・雑貨類も含め、入浴時に使っているアイテムについて調査しました。

全体で使用率が高いのは、シャンプー(95.8%)、ボディソープ(72.4%)、リンス・コンディショナー(67.2%)といった日用品でした。

 続いて、この使用率のデータに加えて「自分専用で入浴時に使っているもの」も調査しました。

「同居家族有り」の人に限定し、一部の日用品について「普段、入浴時に使っているもの」と「そのなかで、自分専用で入浴時に使っているもの」を見たところ、以下のような結果となりました。

使用率の高いシャンプーとボディソープですが、自分専用率ではやや違いが見られました。

シャンプーは6割弱の人が「自分専用」のものを使用している一方で、ボディソープでは「自分専用」のものを使用している人は4割弱という結果になりました。シャンプーはボディソープと比べ、髪質や使用感、香りなど自分のこだわりを持って使用している人が多いということが推察できるような結果となりました。

4. 入浴には「身体と心の休息」を求めるが、一部では「面倒だ」という声も

 次に、「入浴に関する意識」に焦点を当ててアンケート結果を確認しました。

入浴に関する意識では、「入浴は身体だけでなく、自分の心が休まるのに必要な時間だ(65.8%)」が最も高い結果となりました。

全体では「入浴が面倒だと感じることが多い」と回答した人が約4割いましたが、性年代別で見てみると、特に40代以下の女性で「入浴が面倒だと感じることが多い」という回答が多かったです。

また、それを払拭するためか「入浴時間を楽しみたい・充実させたい」といった意識を反映した項目が高くなる傾向も見られました。

■本調査詳細データのご案内 https://www.cccbiz.jp/columns/research9

 CCCMKホールディングスでは入浴に関する意識や行動に関するマーケティングのご相談も承っています。こちらの資料では、今回のレポートに掲載しきれていない調査の詳細をご紹介しています。無料でダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。

※CCCMKホールディングスでは、セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。

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■調査概要

調査地域:全国

調査対象者:男女16~69歳のV会員

調査期間:2024年9月12日(木)~2024年9月19日(木)

有効回答数:1,703サンプル

※性別・年代別の構成が日本の人口構成比に近くなるようにサンプルを回収しています。

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会社概要

URL
https://www.cccmkhd.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー
電話番号
03-6800-4464
代表者名
髙橋誉則
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年12月