【阪神梅田本店】絶滅の危機“木桶”復活に向けたプロジェクト「木桶による発酵文化サミットin阪神」

箍(タガ)フープ大阪地区予選も開催!

株式会社阪急阪神百貨店

■阪神梅田本店 1階 食祭テラス
■5月11日(水)→16日(月)
■「木桶による発酵文化サミットin阪神」公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/index.html
■食祭テラス 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja
 江戸時代までは、和食のベースとなる醤油・味噌・酢・酒などの基本調味料は「木桶」で作られていましたが、費用対効果が合わないという理由で、減少の一途をたどり、醤油業界では全体の1%にまで落ち込んでいます。そんな絶滅の危機に瀕した「木桶」が、近年、その味に魅了された若い醸造家たちに注目され始めています。各地で新桶がつくられ、桶仕込みの製法を再開する蔵元も少しずつ増えてきました。
今回は、その活動をさらに広く知っていただくために、木桶に関わるメーカーや関係者たちが企業や業界の枠を超えて集結!会場で実際に、およそ2メートルの木桶の組み立てや、箍(タガ)編みのワークショップ、タガフープ体験など、楽しみながら発酵の魅力を体験できます。
 
  • 今回のスーパープレゼンターは、「木桶職人復活プロジェクト」フロントランナーの『ヤマロク醤油』5代目山本康夫さん

醤油をはじめ、味噌、酒、酢などの発酵調味料は乳酸菌や酵母菌などの微生物の力で造られます。おいしさのためには、微生物にとって居心地のいい環境を作ることが大切で、そのために最も適したゆりかごこそが“木桶” なのです。今回のスーパープレゼンター「ヤマロク醤油」5代目、山本康夫さんは、この木桶復活のフロントランナー。

今イベントは「職人醤油」代表高橋万太郎さんをはじめ、全国各地の蔵元、木桶職人、料理家、デザイナーなど山本さんに共感するメンバーが山本さんの「オッケー(桶)!」の掛け声とともに集結。楽しく、おいしく、発酵の魅力を体験できる6日間です。

『木桶職人復活プロジェクト』 メンバー
 

  • 高橋万太郎さんの醤油愛 100mlの「職人醤油」

『木桶職人復活プロジェクト』に深く関わるメンバーのひとり、高橋万太郎さんは、地方で愛されている醤油に魅せられ400以上もの醤油蔵を訪問。地域と作り手の個性を、気軽に楽しめる使い切りの100mlの小瓶で統一した蔵元仕込みの醤油の専門店「職人醤油」を運営しています。醤油本(「玄光社」刊)、にっぽん醤油蔵めぐり(「東海教育研究所」刊)などの著書も。

 ■「ヤマロク醤油」の仲間たち 木桶仕込み醤油24蔵集結
素材を活かす白醤油、万能タイプの濃口醤油、濃厚で旨みたっぷりの溜醤油まで様ざまなタイプをご用意。
〈兵庫〉足立醸造/〈三重〉伊勢蔵/〈愛知〉日東醸造、中定商店、丸又商店、南蔵商店、ヤマシン醸造/〈岐阜〉山川醸造/〈奈良〉片上醤油/〈秋田〉石孫本店/〈福岡〉クルメキッコー/〈山口〉桑田醤油/〈静岡〉栄醤油醸造/〈香川〉正金醤油、ヤマヒサ、ヤマロク醤油/〈福島〉鈴木醤油店/〈埼玉〉笛木醤油/〈福岡〉ミツル醤油醸造元/〈島根〉森田醤油店/〈埼玉〉弓削多醤油/〈群馬〉岡直三郎商店/〈広島〉岡本醤油醸造場/〈和歌山〉カネイワ醤油本店

 

  • 実践料理研究家・岩木みさきさんが惚れ込んだ全国各地の木桶仕込みの発酵調味料をご紹介

実践料理研究家・岩木みさき さん
“みそ”に魅せられ日本各地のみそ蔵、約70カ所120回以上訪問するみそ探求家。日本の伝統調味料みその魅力を伝えたいと活動されています。
今回は、みさきさんが惚れ込んだ全国各地の木桶仕込みのみそをはじめ、素材の生野菜にこだわる鳥居さんの浜松「トリイソース」、熊野の伏流水で醸す小坂さんの和歌山「丸正酢醸造元」など、醤油、みそ、酢、各ジャンルからも木桶仕込みの発酵調味料をご紹介。

「伝統ある木桶仕込みのみそを未来に残したい」という想いを込めて、8つの蔵元の味噌を使い切りやすい
200gサイズにした「ガチみそⓇ」をプロデュース。著書「みその教科書」、「􏚲分美肌みそ汁」など。
(手前から時計まわりに)
京都「片山商店」白(200g)1,080円・日本で唯一の木桶仕込みで作られた白みそ。
大分「麻生醤油醸造場」合(200g)864円・米糀と麦麹の合わせ麹製法の合わせみそ。
熊本「貝島商店」麦(200g)648円・プチプチ食感と麦独特の甘みと香り麦みそ。
愛知「南蔵商店」豆(200g)648円・大豆と塩だけで作られる豆みそ。
秋田「石孫本店」赤甘(200g)648円・そのままで食べやすい甘口の米みそ。
 
  • 「麺や七彩」木桶醤油の手もみ喜多方煮干しラーメン

「ヤマロク醤油」「弓削多醤油」の醤油を使った重厚でエグミの少ない煮干しスープとのど越しのよい手もみ麺のラーメンをイートインで。
店主の阪田博昭さんは、『木桶職人復活プロジェクト』に第1回目から参加し、木桶作りだけでなく、昼食には自慢のラーメンを振る舞う。
 

木桶醤油の手もみ喜多方煮干しらーめん(1人前)1,000円
木桶仕込みの小豆島「ヤマロク醤油」、「弓削多醤油」の醤油を使った重厚でエグミのない煮干しスープとのど越しのよい手もみ麺の「木桶醤油の手もみ喜多方煮干しらーめん」。醤油を搾る前の“もろみ”で漬け込んだしっとりジューシーなチャーシューを存分楽しめる「木桶醤油のもろみに漬けたチャーシュー麺」。コクがあるのに澄んだ味わいのスープまですべて完食してしまいそう。
他にも、“木桶醤油のもろみに漬けたチャーシュー麺”や“木桶醤油の味わう醤油かけごはん”をラインナップ予定。

  • 会場で実際に約2メートルの木桶を組み立て、新桶を完成させます!

新桶の側面にメッセージを!
組み上げる前に側板と側板の接地面にサインやメッセージを書き込みます。木桶の寿命は100年以上、メッセージは桶と共に時を超えていきます。
◎5月11日(水)10時~
◎事前申込の関係者のみのイベント
 

ワークショップ
木桶職人と一緒にクラフトバンドを使ってホンモノさながらに木桶の箍(タガ)の編み体験ワークショップを開催。
◎5月12日(木)→16日(月)
◎随時 ◎参加費:無料
 

掛声とともに木槌で箍をしまえる“木槌でGO!”
木桶職人と一緒に木桶作りを体験します。木桶作りの重要な工程“木槌”を使って木桶職人と掛け声をあわせて箍をしめていきます。
◎随時開催予定 ◎参加無料
 
  • 箍(タガ)フープ大阪地区予選開催決定!

箍をフラフープのように腰で回す持続時間を競う競技です。
※優勝者は2023年1月の箍フープ全国大会@小豆島「ヤマロク醤油会場」への参加権を授与(現地集合、現地解散)兵庫地区、福島地区、東京渋谷地区、茨木特地区、北海道網走地区優勝者が集結予定
◎5月15日(日)、13時~(約60分)
◎定員:先着30名 ◎参加無料
◎事前WEB予約。空があれば当日受付予定。

「木桶による発酵文化サミットin阪神」
■阪神梅田本店 1階 食祭テラス
■5月11日(水)→16日(月)
■公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/index.html
■食祭テラス 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja

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会社概要

株式会社阪急阪神百貨店

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URL
https://www.hankyu-dept.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市北区角田町8-7
電話番号
06-6361-1381
代表者名
山口俊比古
上場
東証1部
資本金
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設立
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