京王電鉄本社ビルにコミュニケーションスペース「NIKAI」をオープンしました!

京王電鉄株式会社

京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、取締役社長:都村 智史、以下「京王電鉄」)では、本社ビル2階の空きスペースを活用し、コミュニケーションスペース「NIKAI」(以下「NIKAI」)を9月13日(金)にオープンしました。


当社では『人財は最大の経営資源である』という考えのもと、人財戦略の一環として、多様な人財が活躍する組織づくりに向けて、柔軟な働き方を実現させるための取り組みを推進してきました。

今回の「NIKAI」は、本社ビル2階に生まれた空きスペースを、部署や年次の異なる有志の若手・中堅社員が中心となってプロジェクトチームを立ち上げ、進めた取り組みです。プロジェクトに参加した社員それぞれの得意領域を生かし、用途・コンセプト・運用方法等の検討から設計企画やサービス選定・導入までを行い、設計には設計事務所/360°(本社:神奈川県川崎市、代表:納谷 新)の協力を得て完成しました。

「NIKAI」では本プロジェクトの検討段階において、これまで本社ビルに不足していた、「しっかり休憩し、自分らしく働く」場と「コミュニケーションを通じた新しいつながり・発見につなげる」場を創造するため、靴を脱いで過ごせるリラックスゾーンやコミュニケーションのきっかけとなるコミュニケーションウォールなどを用意しています。また、学生向けの就業体験や現在実施中のオープンイノベーションプログラム、社内のコミュニケーション促進施策(交流イベントやコミュニケーションウォールの活用)をはじめ様々な場面での活用を検討し、変革する社会に対する人財戦略の推進やオープンイノベーションを醸成する土台作りを推進してまいります。

今後も、時流をとらえた課題やニーズを踏まえたうえで、多様な社員が働きやすい職場づくりにつながる取り組みを実現してまいります。

詳細は下記のとおりです。

コミュニケーションスペース「NIKAI」について

1.オープン日

9月13日(金)

2.本プロジェクトのこれまでの経緯

本社ビル2階に生まれた空きスペースについて、社長から若手社員を中心に自由な発想で活用方法を検討してほしいという要望があり、部署や年次の異なる有志の若手・中堅社員が中心となり検討を開始しました。「自由な発想で必要な空間」を整備するため、手を挙げて参加した社員らのそれぞれの得意領域を生かし、コンセプト・運用方法等の検討から行い、設計事務所/360°の設計の下「NIKAI」が完成しました。

なお、本社ビルに不足していた、「しっかり休憩し、自分らしく働く」場と「コミュニケーションを通じた新しいつながり・発見につなげる」場をかけ合わせた場所をコンセプトのイメージとしています。

3.名称の由来

本社ビル2階の空きスペースとして、社員によるアンケートにより馴染みの深い「NIKAI」に決定しました。

ロゴイメージ

4.床面積

180㎡

5.想定する使用者

京王電鉄の社員・京王電鉄本社ビルに来社した京王グループ社員、取引先・就職活動中の学生の方々など

6.特色のあるゾーンニングについて

(1)しっかり休憩し、自分らしく働く場

・小上がり

 靴を脱いで楽な姿勢での作業や、中抜けして仮眠を取れるスペース。

小上がり

・sumikko(すみっこ)

 ファミレスで作業するように、いつもよりもカジュアルな雰囲気で打合せ。

sumikko

(2)コミュニケーションを通じた新しいつながり・発見につなげる場

・HIROBA(ひろば)

成果を披露する場であり、新しい知識を拾う場。備え付けのプロジェクターやホワイトボードを使いながら、プレゼンや勉強会などを実施。

HIROBA

・コミュニケーションバー

コーヒーマシンやオフィスコンビニを設置。懇親会の利用も想定。

コミュニケーションバー

・コミュニケーションウォール

イベントの告知や沿線店舗のおすすめなど、社内コミュニケーションを促進する掲示板。

コミュニケーションウォール

7.使用イメージ

社内の所属部署を超えて交流や協業を行う場として、また、社内外の関係者の方々も含めカジュアルにディスカッションができる場としての活用を検討しています。

<活用想定例>

・学生向け就業体験の発表会(社員も自由に交流可能)

・オープンイノベーションプロクラムの情報発信・講演会など

・社内勉強会、社内インターンなど

・社内部門対抗eスポーツ大会

※現時点での想定になります。

8.設計事務所/360°納谷さまからのコメント

今回一緒に企画を行うにあたり、プロジェクトメンバーさんからの提案は、「社内で休憩しながらもしっかり働けるスペースが欲しい!」等、今までにない新しい場づくりに挑戦したい気持ちを強く感じました。設計にあたっては、机のような、椅子のような、床のようなものを組み合わせて用途を限定させない空間を作っています。ぜひ社員の皆様には、思い思いの形で利用していただき、新しいつながりや活動につなげていただきたいと思っています。

以 上

【参考1】京王電鉄における働きやすい職場づくりへの取り組み

1.当社の人財戦略について

  以下の5つの項目を推進しています。

人財戦略

2.柔軟な働き方の実現に向けた近年の取り組み

・フレックスタイム制度の拡充

・テレワーク制度の拡充

・サテライトオフィスの設置(京王新宿三丁目ビル、京王調布小島町ビル)

・年次有給休暇の半日単位付与制度の全職場に対する導入

・ライフステージにあわせたポストチェンジ制度(一時的に下位の職位へ変更できる制度)の導入

 など

【参考2】京王電鉄によるオープンイノベーションの取り組み

京王電鉄では2022年度から、スタートアップ企業をはじめとした外部パートナーとの共創によるオープンイノベーションプログラムを実施しています。初年度は鉄道事業を起点として「鉄道事業の変革への挑戦」をテーマに掲げ募集を行い、7件の実証実験を実施したほか、一部採択企業には出資を実行しました。

2023年10月からは、外部パートナーとの共創により地域の課題解決や価値創出を目指す、エリアを起点とした事業共創プログラム KEIO AREA OPEN INNOVATION PROGRAM「ROOOT(ルート)」を実施しました。合計70件の応募の中から5件の提案を採択し、実証実験を実施しました。

2024年7月からは、社員のアイデアを起点としたオープンイノベーションプログラム「My turn(マイターン)」を開始しています。

エリアを起点とした共創(ROOOT)、社員の挑戦を起点とした共創(My turn)、事業を起点とした共創(JISOU)をオープンイノベーションの取組みの3本柱として継続的に実施し、オープンイノベーションを通じた事業ポートフォリオの拡充、沿線の価値向上を実現していきます。

(オープンイノベーション公式サイト)

https://www.keio.co.jp/company/environment/keio-open-innovation/index.html

オープンイノベーションの全体像

【参考3】現業職場における休憩所の改修状況について

京王電鉄では、現業職場においても定期的に休憩所などの改修を行っています。

本社だけでなく現業職場も一体となって快適な職場環境を実現していきます。

(改修例)

・桜上水、高幡不動、若葉台、富士見ヶ丘の全乗務区(2024年3月末までに休憩施設を改修済み)

・新宿駅(2023年に休憩施設・浴室を改修済み)

・京王稲田堤駅(2024年9月末に改修工事完了予定)

【参考4】設計事務所/360°について

(1)会社名   株式会社三六〇度

(2)代表者   納谷 新

(3)所在地    神奈川県川崎市千代ヶ丘5-9-11新百合ヶ丘ガーデンハイツ405

(4)URL   https://360degrees.jp/

(5)設計事例  12SHINJUKU3CHOME/2021年9月

         OF HOTEL/2022年5月

         co-en/2022年5月

         LABO&CAFE YAMAMOTO/2023年3月

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ビジネスカテゴリ
交通・運送・引越し
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会社概要

京王電鉄株式会社

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URL
https://www.keio.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都多摩市関戸一丁目9番地1
電話番号
-
代表者名
都村 智史
上場
東証1部
資本金
590億2300万円
設立
1948年06月