"瑞々しい恋愛小説"から一転……過去の罪と傷に向き合う高校生たちを描いた青春小説『ほころぶしるし』7月16日発売

株式会社ポプラ社は小説『ほころぶしるし』を2025年7月16日(水)に発売いたしました。
作者は、『街に躍ねる』で第11回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞した川上佐都さん。2作目の『今日のかたすみ』でも 日常で感じるささやかな感情を丁寧に掬い上げ、多くの共感とともに着実に読者が増えています。
本作は、高校生の奈央がある少年と出会い、惹かれていくところから始まります。瑞々しい二人の恋愛描写が続く中、彼の"ある真実"が発覚すると物語は一変し、緊張感に包まれて――。被害者、加害者、傍観者それぞれが傷つきながらも、過去の痛みや罪悪感と向き合い、自分自身で答えを見つけていく姿に心が揺さぶられる感動作です。
【あらすじ】
高校2年生の道田奈央は、バスツアー中に立ち寄ったパーキングエリアで、ねぎまきを頬張る少年に出逢う。どこか哀しげな眼差しに惹かれるも、名前をきくことすらできずに別れてしまった。その数日後、学校帰りの図書館で偶然再会を果たす。少年は磐田陸と名乗った。奈央は陸と会う機会を重ね、順調に距離を縮めていく。しかしある日、幼なじみで親友の千恵里に彼の写真を見せると、驚くべき事実が判明して……
感動の声ぞくぞく届いています!


著者プロフィール
川上佐都(かわかみ・さと)
1993年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。『街に躍ねる』で第11回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞しデビュー。その他の著書に『今日のかたすみ』がある。
書籍情報

タイトル:『ほころぶしるし』
著:川上佐都
定価:1,870円(10%税込)
発売:2025年7月16日
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008509.html
Amazon>> https://amzn.to/44wHpTM
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