無印良品 コオロギせんべい ネットストア先行販売のお知らせ
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松﨑曉)は、5月20日(水)より、「コオロギせんべい」を無印良品のネットストアにて先行販売※1を実施します。
コオロギせんべい WEB特集ページ(https://www.muji.com/jp/ja/feature/food/485181)
コオロギせんべい WEB特集ページ(https://www.muji.com/jp/ja/feature/food/485181)
世界中の様々な国・地域において「感じ良いくらし」を提案する無印良品は、生活に必要な商品の販売のみならず、社会でいま起きている様々な課題に目を向けています。世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになればという思いから、昆虫食先進国のフィンランドを訪問するなど情報収集を行い、その結果昆虫食研究の最先端を走っている徳島大学※2と協業し、コオロギを食材とするための取り組みを始めました。
■なぜコオロギ?
昆虫は主な動物性たんばく資源の家畜に比べ、主要な栄養素を多く体内に含むため、栄養素を効率よく摂取することができます。さらに、生育する際の温室効果ガス排出量や、必要な水やエサの量が圧倒的に少なく、環境負荷も軽減されると言われています。国連食糧農業機関 (FAO) も、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨しています。中でも飼育しやすく効率的に生産できるコオロギは食用に適しているため、国内外で注目されています。徳島大学のノウハウで生産された食用コオロギを原料として使用し、原料から製品の製造までを日本国内で行っていますので、安全性も確保され供給面についても安定した体制を整えています。
■無印良品の「コオロギせんべい」
無印良品のコオロギせんべいは、徳島大学の研究をベースに飼育された「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギを使用しています。全て衛生的で安全な環境で飼育され、温度や湿度を一定に保つことにより通年産卵させることが可能で、食用に使用する量を生産することができます。また、おいしく食べていただけるよう、コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこみ、コオロギの味を活かすために余計な原料を使わず、シンプルな配合に しました。エビに近い香ばしい風味を楽しめます。
【商品情報】
商品名: コオロギせんべい
価格:消費税込190円
規格:55g
発売日:2020年5月20日(水)
アレルギー物質:食用コオロギパウダーは、えびやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれています。えびやカニのアレルギーをお持ちの方はお控えください。
■関連ニュースリリース
無印良品 コオロギせんべい 開発のお知らせ
https://ryohin-keikaku.jp/news/2019_1121.html
※1 日本国内無印良品の限定店舗およびネットストアにて販売する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、ネットストアでの先行販売のみに変更いたしました。店舗での販売情報は、今後無印良品のネットストア、無料アプリMUJI passport及び無印良品の公式SNSよりお知らせいたします。
※2 徳島大学大学院助教 渡邉崇人博士との協業です。研究の傍らで徳島大学発ベンチャーを起業し昆虫食の拡大に力を入れています。
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