3月31日 AndTech WEBオンライン「有機リチウムイオン二次電池および水系有機レドックスフロー電池に用いる活物質の設計・開発の指針、国内外における最近の研究動向」Zoomセミナー講座開講予定
愛知工業大学 工学部応用化学科 / 教授 村田 剛志 氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる有機活物質での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「有機活物質 蓄電デバイス(リチウムイオン二次電池/レドックスフロー電池)」講座を開講いたします。
リチウムイオン電池およびレドックスフロー電池に用いられる希少金属元素からなる活物質の代替材料として酸化還元活性な有機分子を用いる研究についての基礎的な開発コンセプトから国内外における最近の研究動向まで網羅的に紹介!
本講座は、2025年03月31日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efc1aca-3ade-6c44-b393-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:有機リチウムイオン二次電池および水系有機レドックスフロー電池に用いる活物質の設計・開発の指針ならびに国内外における最近の研究動向
開催日時:2025年03月31日(月) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efc1aca-3ade-6c44-b393-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
愛知工業大学 工学部応用化学科 / 教授 村田 剛志 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・有機中性ラジカルの設計と電子物性
・有機分子の酸化還元・電子授受能と機能性開拓への展開
・高容量有機リチウムイオン二次電池の開発コンセプトと活物質の設計指針
・有機活物質を用いたレドックスフロー電池の開発コンセプトと活物質の設計指針
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
本講演では、資源量や安全性などの問題を抱える現行のリチウムイオン電池(LIB)およびレドックスフロー電池(RFB)に用いられる希少金属元素からなる活物質の代替材料として、酸化還元活性な有機分子を用いる研究について、基礎的な開発コンセプトから国内外における最近の研究動向について紹介する。我々が独自に開発したトリオキソトリアンギュレン中性ラジカルを用いた高容量有機LIBの研究開発について、その学術的背景からそれを電極活物質として利用するメリットに焦点をあてて解説する。さらに、有機活物質を用いた水系RFBの開発について、その設計指針から最近の講演者らの研究状況について解説する。
【プログラム】
1.研究背景〜縮多環型有機中性ラジカルの設計と機能開拓
1-1. 有機中性ラジカルの設計指針と研究背景
1-2. トリオキソトリアンギュレン中性ラジカルの研究経緯
1-3. トリオキソトリアンギュレン中性ラジカルを用いた機能性開拓
2.有機中性ラジカルを正極活物質とする高容量有機リチウムイオン二次電池の開発
2-1. 蓄電デバイスの種類とその市場動向
2-2. 現行のリチウムイオン二次電池の問題点・改善すべき点
2-3. 有機リチウムイオン二次電池の研究背景と動向
2-4. 有機リチウムイオン二次電池の高容量化に向けた分子設計指針
2-5. トリオキソトリアンギュレンを用いた高容量有機リチウムイオン二次電池の開発
2-6. トリオキソトリアンギュレンの化学修飾による高性能化検討
2-7. 有機リチウムイオン二次電池の性能向上に向けた正極部材の検討
3.有機活物質を用いた水系レドックスフロー電池の開発
3-1. 現行のレドックスフロー電池の問題点・改善すべき点
3-2. 有機活物質を用いたレドックスフロー電池の研究背景と動向
3-3. 水系レドックスフロー電池の有機負極活物質の設計指針と研究例
3-4. キノン系負極活物質の研究状況
【質疑応答】
【講演のポイント】
LIBやRFB研究者の多くはデバイスや電気化学の専門家であるのに対し、講演者は様々な電子機能をもつ有機分子を自在に設計・合成できる有機合成化学者である。このような研究者が活物質分子の設計・合成から性能評価に至るすべての工程を実施することで、それぞれの専門家だけでは到達し得ない包括的な物質探索とその議論ができる。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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