日経225先物 本日の展望
<米国株式市場概況> 米国株式市場は大幅下落
19日の米株式市場でダウ平均は、前日比165.07ドル安の10,978.62ドルで取引を終了。前日3営業日ぶりに反発した分を帳消しにする形となった。
朝方から大幅反落して始まった原因としては、世界経済のけん引役である中国が2年10ヶ月ぶりに0.25%の利上げを発表したことによる景気減速懸念が相場の重荷となった。また、昨日引け後に発表されたアップルやIBMなどの堅調な決算内容を、好材料出尽くしと捉える見方が強まり売りが優勢となり、一時は下げ幅が200ドルを超える場面も見られた。加えて、米大手銀行であるバンク・オブ・アメリカに損失を抱えた証券化商品の買い戻し要求があるのではないかと言った報道が流れると一気に売りが膨らみ、それまで堅調に推移していた金融株全般にまで波及する形となった。
ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、43.71ポイント安の2,436.95ポイントで取引を終了した。
【主要株価指数終値】
NYダウ 10,978.62(-165.07)
ナスダック総合 2,436.95(-43.71)
S&P500 1,165.90(-18.81)
CME日経225先物(円建)清算値 9,480(-50)
<本日の日経225先物>
本日の日経225先物は、ダウ平均が大幅安で取引を終了したこともあり、CME日経225先物(円建)の清算値9,480円(ドルベースは9,495円)に鞘寄せした展開で取引を開始するであろう。本日の上値の目処は前日高値の9,580円、ボリンジャー・バンド+2σの9,700円、下値の目処としては前日安値およびCME日経225先物(円建)清算値である9,480円、それを下回ると一目均衡基準線の9,395円などが予想される。
19日の米株式市場でダウ平均は、前日比165.07ドル安の10,978.62ドルで取引を終了。前日3営業日ぶりに反発した分を帳消しにする形となった。
朝方から大幅反落して始まった原因としては、世界経済のけん引役である中国が2年10ヶ月ぶりに0.25%の利上げを発表したことによる景気減速懸念が相場の重荷となった。また、昨日引け後に発表されたアップルやIBMなどの堅調な決算内容を、好材料出尽くしと捉える見方が強まり売りが優勢となり、一時は下げ幅が200ドルを超える場面も見られた。加えて、米大手銀行であるバンク・オブ・アメリカに損失を抱えた証券化商品の買い戻し要求があるのではないかと言った報道が流れると一気に売りが膨らみ、それまで堅調に推移していた金融株全般にまで波及する形となった。
ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、43.71ポイント安の2,436.95ポイントで取引を終了した。
【主要株価指数終値】
NYダウ 10,978.62(-165.07)
ナスダック総合 2,436.95(-43.71)
S&P500 1,165.90(-18.81)
CME日経225先物(円建)清算値 9,480(-50)
<本日の日経225先物>
本日の日経225先物は、ダウ平均が大幅安で取引を終了したこともあり、CME日経225先物(円建)の清算値9,480円(ドルベースは9,495円)に鞘寄せした展開で取引を開始するであろう。本日の上値の目処は前日高値の9,580円、ボリンジャー・バンド+2σの9,700円、下値の目処としては前日安値およびCME日経225先物(円建)清算値である9,480円、それを下回ると一目均衡基準線の9,395円などが予想される。
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