音楽フェス参加者の7割が出演アーティストの“予習復習”が習慣に ~夏の音楽フェスシーズン真っ只中。フェス好きのイヤホンニーズが明らかに~【音とイヤホンに関する調査】
夏は「音楽フェス」や「旅行」など外出の機会が増え、移動中や現地での過ごし方をより快適にする手段として「イヤホン」の使用頻度も増えることが予想されます。特に音楽フェスの参加者にとっては、夏の一大イベントでもあるフェスに向け、音に触れる機会も多くなるのではないでしょうか。
そこで、パナソニック株式会社は、夏フェスシーズンを前に、音楽フェスへの参加経験がある10代~50代男女800名を対象に、音とイヤホンに関する調査を実施しました。

◇◆調査トピックス◇◆
■音楽フェス参加者の愛用イヤホン、最多は「完全ワイヤレスイヤホン(カナル型)」。20代は「音質」、40代は「装着感」を重視する傾向。
■移動中や外出先で使うイヤホンの重視ポイントは「装着感」が最多。20~30代は約5割が「ノイズキャンセリング」も重視する一方で、40代以降はやや減少傾向。
■音楽フェス出演アーティストの“予習派”は7割超。フェスに行く「1週間前から」予習を始める人が最多、「通勤・通学中」の予習が主流に。
■音楽フェスに行ったあと、余韻に浸るため“復習”をする人も7割超。
■音楽フェス参加を機に、2割以上が「音質の良いイヤホン」へ買い替え経験あり。
■音楽フェス参加者の約6割が「ながら聴き」を実践。「スマホをいじりながら」が最多であるほか、料理や掃除など家事中のBGM需要も高い傾向。
[調査概要]
・エリア:首都圏(1都3県)(東京・神奈川・千葉・埼玉)
・調査対象:18~59歳 男女 計800人 音楽フェスの参加経験がある人
・調査期間:2025年6月24日(火)~6月27日(金)
・調査会社:楽天インサイト株式会社
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
《音楽フェス参加者の愛用イヤホン、最多は「完全ワイヤレスイヤホン(カナル型)」。20代は「音質」、40代は「装着感」を重視する傾向》
音楽フェスの参加経験がある人に、現在最も使っているイヤホンを聞いたところ、「完全ワイヤレスイヤホン(カナル型)」が58.0%で最多となりました。選んだ理由を聞いたところ、「音質」が27.9%で最も多く、特に20代では36.5%と他世代と比べて最も高くなり、音質を重視する傾向が顕著でした。一方で、40代では「装着感」を重視する声が多く、長時間でも快適に使えるかを重視していることがうかがえます。世代によって「音のこだわり」と「快適性」の優先度が異なり、ライフスタイルや価値観がイヤホン選びにも表れていることが明らかになりました。



《移動中や外出先で使うイヤホンの重視ポイントは「装着感」が最多。20~30代は約5割が「ノイズキャンセリング」も重視する一方で、40代以降はやや減少傾向》
移動中や外出先で使用するイヤホンの重視ポイントについて聞いたところ、「装着感」が57.0%で最多となりました。世代別で見ると、20代は「音質」「装着感」「ノイズキャンセリング」がいずれも約5割と半数以上にのぼり、多機能を求める傾向が強く、ライブ会場の迫力ある音を移動中や出先でも味わいたいと考える“臨場感の重視派”が多いことを示唆する結果となりました。一方で、40代以上は「ノイズキャンセリング」を重視する割合が約4割にとどまり、雑音対策機能への関心は若年層よりもやや低めとなっています。世代ごとのライフスタイルがイヤホン選びにも反映される結果となりました。


《音楽フェス出演アーティストの“予習派”は7割超。フェスに行く「1週間前から」予習を始める人が最多、「通勤・通学中」の予習が主流に》
続いて、音楽フェスに行く前に、出演するアーティストの曲をイヤホンで聴いて予習することはあるかを聞いたところ、「必ず予習する」「たまに予習する」を合わせると73.1%にのぼり、多くの参加者がフェスに向けて事前に音楽を聴いて気分を高めている実態が明らかになりました。予習を始めるタイミングを聞いたところ、最も多かったのは「1週間前から」で38.6%が回答しました。また、予習をするシーンとしては「通勤・通学中」が61.5%と過半数を占め、移動時間を使ってフェスに向けて外出先で音楽を楽しんでいる様子がうかがえます。こうした日常の“スキマ時間”を活かした音楽体験は、フェス当日の高揚感をより一層盛り上げる要素となりそうです。



《音楽フェスに行ったあと、余韻に浸るため“復習”をする人も7割超》
音楽フェスの余韻に浸るために、帰り道にフェスで見たアーティストの曲をイヤホンで聞いて復習することはあるかを聞いたところ、「かなりある」と「たまにある」を合わせると72.6%となりました。フェスが終わってからも楽しい気持ちに浸ることができるイヤホンは、フェス参加者にとって必要不可欠なアイテムとなっていることがわかります。


《音楽フェス参加を機に、2割以上が「音質の良いイヤホン」へ買い替え経験あり》
音楽フェスへの参加をきっかけに音質の良いイヤホンに買い換えた経験はあるかを聞いたところ、25.1%が「ある」と回答しました。なかでも20代は35.7%と他世代に比べて最も高く、音楽を聴くことへのこだわりがうかがえます。音楽フェスでの臨場感や良質な音楽体験が、イヤホン選びにも影響していることがわかります。


《音楽フェス参加者の約6割が「ながら聴き」を実践。「スマホをいじりながら」が最多であるほか、料理や掃除など家事中のBGM需要も高い傾向》
イヤホンで音楽を聴きながら作業をする“ながら聞き”をすることはあるかを聞いたところ、「よくする」「まあまあする」を合わせると59.6%となり、約6割が“ながら聴き派”であることがわかりました。ながら聞きする場面で最も多かったのは「スマホをいじりながら」で41.2%、次いで「料理をしながら」で36.1%、「掃除をしながら」で34.9%と続き、家事など日常のスキマ時間に音楽を取り入れるライフスタイルが定着している様子がうかがえます。


夏の音楽フェスシーズン本番。音楽フェスにもワイヤレスイヤホンはマストアイテムに。
今回の調査結果から、音楽フェスに参加する人々の間で愛用されているイヤホンは「完全ワイヤレスイヤホン(カナル型)」が最多となり、世代により「音質」や「装着感」など重視するポイントに違いがあることがわかりました。また、音楽フェス参加をきっかけに「音質の良いイヤホンへ買い替えた」経験がある人も2割以上存在し、リアルでの音楽体験を機に音楽に対するモチベーションが上がることから、行動変容が起こっているようです。さらに、音楽の楽しみ方として「ながら聴き」をしている人も約6割にのぼり、趣味や家事の合間に音楽を聴くなど、日常内で音を楽しみたいという需要が高いことが明らかになりました。
このように、音楽フェス参加者にとってイヤホンは、音楽をより深く楽しむための欠かせないアイテムであり、日常生活のさまざまなシーンにも“音”が溶け込んでいることがわかりました。今年のフェスシーズンは、自分に合ったイヤホンで“音のある時間”をもっと快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。
◇◆◇夏の音楽シーンをより楽しむための完全ワイヤレスイヤホン◇◆◇
■クリアな高音質を楽しめる。業界初(※)磁性流体ドライバーを採用した
完全ワイヤレスイヤホン テクニクス「EAH-AZ100」

■おすすめポイント
ー業界初(※)磁性流体ドライバーを搭載。低域から高域まで臨場感あふれる高音質を実現
ー長時間でも快適な装着感。小型化を実現した新「コンチャフィット」形状
ー趣味やビジネスシーンで快適な使用をサポートする充実の基本性能を搭載
【品番】 EAH-AZ100
【色】-N(シャンパンゴールド)、-K(ブラック)、-S(シルバー)
商品について詳しくはこちら:
https://jp.technics.com/products/tws/az100/
※完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて磁性流体を用いたドライバーを搭載。当社調べ。2025年1月23日発売商品。
■耳をふさがない「ながら聴き」で幅広いシーンに対応
オープン型完全ワイヤレスイヤホン「RB-F10D」

■おすすめポイント
ー耳をふさがずスムーズな着脱が可能なイヤホン形状で、周囲の音が自然に聞こえる「ながら聴き」に便利
ー外出時にも便利な約7時間の連続再生(※)が可能
ービジネスシーンで便利な「マルチポイント接続」対応で2台のデバイスへ同時接続
※お客様の使用環境・条件によって変動する可能性があります。
【品番】RB-F10D
【色】-C(クリーム)、-K(ブラック)
商品について詳しくはこちら:
https://panasonic.jp/headphone/products/RB-F10D.html
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