ダスキン 2025年末 大掃除実施意向調査
株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:大久保裕行)は、全国の20歳以上の男女計2,080人を対象に、2025年末の大掃除の実施予定を、インターネット調査しました。
【調査ハイライト】
▶大掃除実施の意向率の推移と実施日について
・大掃除の実施意向率は過去2年と同等の68.7%。若年層の実施意向率が高い結果に
・実施予定日は年末休暇前半に実施する予定が多数を占める
・年明け以降の実施予定は全体でも2%未満で、年明けまでに終わらせたい人が多い傾向
▶大掃除で最もキレイにしたい場所について
・トップは昨年に引き続き「レンジフード・換気扇」。
「キッチンレンジフード・換気扇は除く)」「リビング・ダイニング」は昨年より微減
・普段使用している水周りや生活空間を大掃除でキレイにしたい人が多い傾向に
・普段掃除しにくい照明器具、玄関などは実施予定が少ない傾向に
▶プロの掃除サービスへの依頼意向について
・トップは「エアコン」の9.7%、次いで「レンジフード・換気扇」、「キッチン(レンジフード・換気扇は除く)」と続く
・注力したい場所では8位だった「エアコン」がプロへの依頼意向率ではトップに
▶プロの掃除サービスに対する期待について
・「自分では取れない汚れ」「自分で掃除できないエアコン」など、プロならではの専門性に期待
・プロへの依頼意向が高い人は「目に見えない菌などをキレイにしたい」が1位に
・キレイにしたい意識の強さがプロへの依頼意向率につながっていると考えられる
【調 査 概 要】
■調査目的 : 2025年末の大掃除について実施意向
■調査対象 : 20歳以上の男女
■調査地域 : 全国(エリア区分:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
■調査方法 : インターネットリサーチ
■調査時期 : 2025年10月3日(金)~10月4日(土)
■サンプル数 : 2,080サンプル
大掃除実施の意向率の推移と実施日について
・大掃除の実施意向率は過去2年と同等の68.7%。若年層の実施意向率が高い結果に
・実施予定日は年末休暇前半に実施する予定が多数を占める
・年明け以降の実施予定は全体でも2%未満で、年明けまでに終わらせたい人が多い傾向
2025年末の大掃除実施意向率は過去2年と同水準の68.7%で、微減傾向となりました。年齢別では実施意向率が男女とも20代がもっとも高く平均76.4%。年齢を重ねるごとに実施意向率が低くなり60代以上の実施意向率では平均59.4%と、年代別では最低となりました。若年層は子育てや仕事に時間が割かれ、日常において満足できる掃除ができてないため、大掃除を機会にキレイにしたいという傾向があると推測されます。男女別では女性の実施意向率が高い結果となりました。なお、2024年末の大掃除では、実施意向率69.3%に対し、実際の実施率は51.1%と意向率より実施率が下回る結果となりました。年末に向けて早めに計画を立てて準備を進めていくことが大切です。


実施予定日においては、12 月27 日(土)、28 日(日)が上位となり、年末休暇の前半に大掃除を済
ませたい考えが多いことが分かります。一方で年が明けると実施予定日が一機に減ります。今年の汚れは今年のうちにキレイにして、新年を迎えたい気持ちの表れでしょうか。

大掃除で最もキレイにしたい場所について
・トップは昨年に引き続き「レンジフード・換気扇」。
「キッチン(レンジフード・換気扇は除く)」「リビング・ダイニング」は昨年より微減
・普段使用している水周りや生活空間を大掃除でキレイにしたい人が多い結果に
・普段掃除しにくい照明器具、玄関、エアコンなどは優先順位が低い傾向に
大掃除で特に注力したい場所については「レンジフード・換気扇」が昨年に引き続き1位となりました。2位は「キッチン(レンジフード・換気扇は除く)」で上位を占めました。3位以下は「リビング・ダイニング(エアコンは除く)」、「窓・網戸」、「浴室」と続き、例年通りの傾向に。「トイレ」は微増傾向が続いております。普段使用している水周りや生活空間を年末の大掃除でキレイにしたい人が多い結果となりました。その他、日常では掃除しにくいと考えられる「窓・網戸」が4位と大掃除ならではの場所も上位につけています。一方、「照明器具」は2.8%、「玄関」は4.8%、「エアコン」も3.6%と優先順位が低い結果となりました。

プロの掃除サービスへの依頼意向について
・トップは「エアコン」の9.7%、次いで「レンジフード・換気扇」、
「キッチン(レンジフード・換気扇は除く)」と続く
・注力したい場所では8位だった「エアコン」がプロへの依頼意向率ではトップに
年末の大掃除でプロの掃除サービスへの依頼意向については、「エアコン」が最も高く9.7%となりました。『最もキレイにしたい場所』では3.6%の8位と下位でしたが、プロへの依頼意向率はトップという興味深い結果となっております。2位は「レンジフード・換気扇」、3位は「キッチン(レンジフード・換気扇は除く)」となり、前項の『最もキレイにしたい場所』の上位と同様の結果となっており、エアコンの掃除について汚れは気になるが、掃除の専門性が高いためこのような結果となったと考えられます。

プロの掃除サービスに対する期待について
・「自分では取れない汚れ」「自分で掃除できないエアコン」などプロならではの専門性に期待
・プロへの依頼意向が高い人は「目に見えない菌などをキレイにしたい」の意識が強い傾向に
・キレイにしたい意識の強さがプロへの依頼意向率につながっていると考えられる
プロの清掃サービスに依頼意向について「自分では掃除できない汚れまでキレイにしてほしい」が1位。「自分では掃除できない場所や物をキレイにしてほしい」が2位となりました。この傾向は、自分の時間を確保するためだけにプロへ依頼するのではなく、プロへの専門性を期待して依頼されていることが見て取れます。次に大掃除の意識として、プロへの依頼意向が高い人は「目に見えない菌などをキレイにしたい」の意識が全体を上回り、大掃除が苦手という意見は全体を下回りました。大掃除が苦手だからプロに頼むのではなく、掃除の仕上がりへのこだわりや、自身の時間の節約など合理的な選択が増えていることが推測できます。


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https://www.duskin.jp/servicemaster/column/detail/00030/
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