映画の楽しみ方は、鑑賞から体験へ!国内外のXR作品から厳選した23作品が新宿に集結 11月17日から、XRに特化した国際映画祭 第3回「Beyond the Frame Festival」を開催

~XR体験機会の創出とともに、XR先進国フランスと連携した国内クリエイター支援策も展開~

小田急電鉄株式会社

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、株式会社CinemaLeap(本社:東京都品川区 代表:大橋 哲也)とともに、2022年11月17日(木)から12月16日(金)まで、XRに特化した国内最大級の国際映画祭「Beyond the Frame Festival」を開催します。3回目となる本映画祭は、11月17日から20日まで「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」にて、11月21日から24日まで当社のXR常設施設「NEUU(ニュー)」にて最新のXR機材をご用意して開催するほか、期間中、オンライン配信によって作品の一部をお楽しみいただけます。
この取り組みは文化芸術活動の充実・発展を図る取組を支援する文化庁の「ARTS for the future!2」の補助対象と、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京「ライフウィズアート助成」事業として採択されています。

第3回「Beyond the Frame Festival」のメインビジュアル第3回「Beyond the Frame Festival」のメインビジュアル

本映画祭は、従来のフレームに囚われない大胆かつ新しい挑戦から生み出されたXR作品に特化し、“鑑賞”とは異なり自身もストーリーの一部となって躍動感あふれる“体験”ができることが特徴です。参加者自身の身ぶり手ぶりに連動して物語が進行したり、リアルな空間にバーチャルキャラクターを重ねながらストーリーが展開します。
今年は昨年の全13作品を上回る世界で話題の全23作品をお楽しみいただけます。盲目の少年が見ている世界を再現して、目の見えない人は実は想像力豊かに色鮮やかな世界に生きていることに気づかせてくれる「THANK YOU FOR SHARING YOUR WORLD」や、演者と体験者が1つのバーチャル空間に入り、リアルタイムパフォーマンスやコミュニケーションを楽しみながらストーリーが展開していく「Typeman」など、引き込まれる作品が目白押しです。
また、本映画祭では国内のクリエイターが世界へと羽ばたいていくことを支援するイベントを開催します。「NEUU」では、アンスティチュ・フランセとの連携により、XR先進国のフランスから世界的XRプロデューサー等を迎え、作品の創作秘話や最新事情などをテーマにしたトークセッションと交流会を実施するほか、XRの未来像を探るようなオンラインイベントも開催します。

本映画祭は、デジタル技術を活用することで西新宿エリアの方々のQOL向上を目指す「西新宿スマートシティ協議会」のプロジェクトとして位置づけられており、東京都が目指す「スマート東京」の実現に資する取り組みです。また、当社では11月1日に日本初のXR特化型複合施設「NEUU」を開設し、XR作品に触れる機会の創出やXRクリエイターの創作支援等を通じて、新宿エリアのさらなる魅力向上を目指します。

会場イメージ会場イメージ


XRに特化した国際映画祭 第3回「Beyond the Frame Festival」の詳細は下記のとおりです。



1 概要

本映画祭は“Beyond the Frame(枠組みを超える)”をテーマに、XR映画を取り揃える国際映画祭です。専用機材を装着して自身の手を検知して作品上に登場させたり、現実世界にバーチャルなキャラクターや作品を重ね合わせる等、新しい表現にチャレンジしている点が特徴です。本映画祭の初回はVR映画祭として、2回目は日本初のXR映画祭として開催し、今回が3回目となります。専用機材の着用には、アドバイザーがサポートします。
主な作品は、第79回ヴェネチア国際映画祭XR部門「Venice Immersive」にノミネートした伊東ケイスケ監督による「Typeman」、同じくノミネートした講談社VRラボが手掛ける「THANK YOU FOR SHARING YOUR WORLD」の2作品など、世界中から厳選した全23作品をラインナップしています。
※上映作品は変更になる場合があります
※全23作品のうち、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにて20作品、NEUUにて「Typeman」など3作品を体験いただけます
※専用機材を着用してご覧いただく作品は13歳以上が対象となります

2 公式HP
https://btffjp.com/

3 期間・場所
2022年11月17日(木)から12月16日(金)
(1)小田急ホテルセンチュリーサザンタワー21階
(住所:東京都渋谷区代々木2丁目2−1)
11月17日(木)から20日(日)
(2)XRをテーマにした常設施設「NEUU」
(住所:東京都新宿区西新宿1丁目5-11 新宿三葉ビル1階)
11月21日(月)から24日(木)
(3)オンライン
11月17日(木)から12月16日(金)
※URLは準備が出来次第、公式HPにてご案内します
※オンラインでは一部の作品を体験いただけます

4 料金
(1)サザンタワー
3,500円(税込)/人(体験時間 約120分)
(2)NEUU
無料
(3)オンライン
無料

5 定員
(1)サザンタワー
50名/1公演
(2)NEUU
作品により異なります

6 申込方法
事前予約制、11月10日(木)から受付開始
公式HPからお申込みいただけます

7 イベント
本映画祭を盛り上げるイベントを開催します
(1)「音楽、アートから見据えるXRの未来像〜BTFF×MUTEK JP」
11月19日(土)19:00~(オンライン、視聴無料)
12月に渋谷で開催される電子音楽とデジタルアートの祭典 「MUTEK JP」とのコラボレーションイベントです。モントリオール発の「MUTEK」は、文化芸術に関わる才能豊かな人材の発掘・育成をサポートし、世界に発信を続ける組織です。今年からは「Mutek Immersive Collection」と題したXRのプロジェクトもスタートしています。本イベントでは、「MUTEK」のメンバーとともにさまざまな観点からXRの未来像を探っていきます。
※日英同時通訳の視聴が可能です
・Maurice Jones(MUTEK Japan artistic and communications director) 
・Lola Baraldi(Immersive Collection production manager)
・Chloe Alexandra Thompson(House of Moiré artist)
・Matthew Edwards (House of Moiré artist) 
・待場勝利(Beyond the Frame Festivalフェスティバルディレクター / XRコンテンツプロデューサー)

(2)「メタバースで進化する暮らし〜日常を超えて」
11月23日(水・祝)19:00~(オンライン、視聴無料)
メタバース元年と呼ばれる2022年。私たちの生活はどのように進化していくのか、メタバースで過ごす人々のリアルな日常を記録したドキュメンタリー作品「We Met in Virtual Reality」の監督Joe Hunting氏のビデオメッセージを起点に、VRアニメーション監督の伊東ケイスケ氏とVR楽器演奏家のらくとあいす氏、『カソウ』舞踏団yoikami氏が語り合います。モデレーターは待場勝利氏が務めます。
※日本語のみ
・Joe Hunting(「We Met in Virtual Reality」監督)※ビデオメッセージ出演
・伊東ケイスケ(「Typeman」監督)
・らくとあいす(VR楽器演奏家)
・『カソウ』舞踏団yoikami(VR劇団長 脚本/演出/俳優/ドラマトゥルク)/ VRダンサー&パフォーマー)
・待場勝利(Beyond the Frame Festivalフェスティバルディレクター / XRコンテンツプロデューサー)

(3)アンスティチュ・フランセ連携イベント「フランスのXR最前線~第一人者が語る現在地」
11月21日(月)17時30分~(NEUU)
XR先進国のフランスから2名のゲストを迎え、トークイベントと交流会を開催します。ゲストはFloréal FilmsのプロデューサーKatayoun Dibamehr氏と、Lucid RealitiesのCEO&プロ デューサーのChloé Jarry氏。Floréal Filmsのプロデュース作品は2年連続でヴェネチア国際映画祭XR部門にてグランプリを獲得し、Lucid Realitiesは革新的なXRエクスペリエンスの制作・配給を行っています。フランスの先端事例を直接学ぶ機会です。
※本イベントは在日フランス大使館とアンスティチュ・フランセの助成により開催します
※日英逐次通訳が可能です
・Katayoun Dibamehr (Producer at Floréal Films)
・Chloé Jarry(CEO & Producer at Lucid Realities)
・待場勝利(Beyond the Frame Festival フェスティバルディレクター / XRコンテンツプロデューサー)

※開催日時や登壇者等は変更となる可能性があります
※詳細は公式HPからご確認いただけます

8 その他
文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
【ライフウィズアート助成】

【参考】
1 文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業の概要
長期にわたるコロナ禍により甚大な影響を受けた文化芸術活動の再興を図るため、プロの文化芸術関係団体が、感染症対策を十分に実施したうえで積極的に公演等を開催し、その活動の充実・発展を図る取組を支援します。

2 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 ライフウィズアート助成の概要
ライフウィズアート助成は、アート作品を都民の日常生活の中に根付かせて、アーティストの活動領域を広げる基盤整備を進めることで、芸術文化に携わる人材を増やし、好循環を生み出すことにつなげてまいります。

3 日本初のXR特化型複合施設「NEUU」について
2022年11月1日(火)に、新宿駅西口から徒歩1分程の場所へ、世界最先端のXR技術の体験やこれからのXR技術をリードしていくクリエイターが交流し新たな表現を創作する空間として、日本初のXR特化型複合施設「NEUU」を開業しました。当社は移動そのものの楽しみ方や移動の目的となるリアルの場でしか味わえない価値を高めるテクノロジーとして、XR技術を活用しこれまでにない新しい体験を生み出していきます。
施設概要は、10月18日発行のニュースリリースにてご確認いただけます。(https://www.odakyu.jp/news/d9gsqg0000001j3v-att/d9gsqg0000001j42.pdf

XR作品の体験イメージXR作品の体験イメージ

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会社概要

小田急電鉄株式会社

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URL
http://www.odakyu.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 (受付:6階)
電話番号
-
代表者名
鈴木 滋
上場
東証プライム
資本金
603億5900万円
設立
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