【28卒学生のインターンシップ・就活に関する実態調査】就活開始の前倒しは進む一方、内々定獲得・就活終了希望時期は後ろ倒しの傾向に
大学3年次12月までに内々定を獲得したい学生は27卒比で7.2pt減少
株式会社ベネッセコーポレーションとパーソルキャリア株式会社の合弁会社:株式会社ベネッセ i-キャリア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:風間 直樹)が運営する、doda発の新卒オファーサービス「dodaキャンパス」は、「28卒学生(大学3年生・修士1年生)インターンシップ・就活に関する実態調査※1」を実施しましたので、結果をお知らせします。尚、当調査のインターンシップには、オープンカンパニーや1dayの仕事体験なども含みます。
※1:調査結果の各図表の割合は小数第2位を四捨五入しているため、合計値が100%にならないものがあります。
調査結果サマリー
【28卒学生の就活に対する意識について】
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就活の開始時期は、「大学2年次の冬」までの回答合計が31.6%となり27卒比で5.6pt増加。全体的に早期化の傾向は続いている【図1】
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一方で、内々定・内定※2を獲得したい時期について、27卒比で「2026年12月(3年次12月)まで」の回答合計(31.7%)は7.2pt減少。一方で「2027年3月(3年次3月)まで」以降は27卒比で全ての割合が増加していることから、内々定の獲得希望時期は後ろ倒しの傾向がみられる【図2】
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就活を終えたい時期は、「2027年4月(4年次4月)」以降の回答合計が74.8%となり、7割を超える学生が大学4年次4月以降に就活を終えたいことが明らかに【図3】
【インターンシップ・オープンカンパニーについて】
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本調査を実施した6月時点でインターンシップに1社以上エントリーしている学生は81.5%で、27卒に続き8割超えが続く【図4】
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参加理由については、「本選考への優遇を受けるため」(58.0%)が27卒比5.6pt増で最多に【図5】
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参加したいプログラムは「はたらく現場を直接見ることができる会社見学・工場見学」が48.2%で、27卒比で8.7pt増加。リアルな職場環境や雰囲気を感じたいニーズが高まる【図6】
【将来のキャリアへの意識について】
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低学年時(大学1・2年次)に将来のキャリアを意識して活動した経験の有無については、「経験はある」が47.2%で、27卒比で4.9pt増加【図7】
※2:「内定」は労働契約が成立した状態、「内々定」は企業が示す非公式な採用意思
主な調査結果
【28卒学生の就活に対する意識について】
▶就活の開始時期

▶内々定・内定を得たい時期

▶就活をいつまでに終えたいか

【インターンシップ・オープンカンパニーについて】
▶6月時点でインターンシップに参加している学生

▶インターンシップの参加理由

▶学生が参加したいプログラム

【将来のキャリアへの意識について】
▶低学年時(大学1・2年次)に将来のキャリアを意識して活動した経験

【dodaキャンパス編集長 川嶋 由美子 コメント】
今回の28卒学生の実態調査では、就活開始時期は27卒比で前倒し傾向にあるものの、内々定獲得を希望する時期は後ろ倒しとなっていることがわかりました。
インターンシップやオープンカンパニーへのエントリーは6月時点で8割を超え、低学年時(大学1・2年次)に将来のキャリアを意識して活動した理由では「はたらくイメージを持つのに役立つと思ったから」「どのような仕事があるのか知りたかったから」などが上位にあげられています。
これらの結果から、企業が提供するさまざまな情報や体験機会を通じて「はたらく」に関する解像度をあげた上で、納得感をもって就職先の意思決定をしたいという学生側の意識が高まった結果、内々定獲得を希望する時期の後ろ倒しにつながっている可能性も考えられます。売り手市場が続く中で、まずは1社から内々定を得ることへの焦りは以前より小さくなっていることも、就活のゴールが「納得感をもった意思決定」にシフトしている要因の1つと言えるでしょう。
また、どのような企業のインターンシップや選考を受けたいかについては、「大手企業を中心に」(24.5%)がトップであるものの、「大手かどうか問わずに志望業界を中心に」(20.2%)、「自分なりの就活軸を中心に」(19.9%)がそれぞれ約2割を占めることからも、「納得感をもった意思決定」を重視し、それらが学生自身の行動の変化として表れている様子もうかがえます。
企業の採用成功のためには、早期に学生と接点を持つだけでなく、仕事内容や職場の雰囲気、キャリア形成の可能性などを具体的に伝えることが重要です。企業は学生が「この企業ではたらく自分」を具体的にイメージできる機会や情報を継続的に提供し、学生が納得感を持って意思決定できる環境を整えることが、今後ますます求められるでしょう。
【解説者プロフィール】 dodaキャンパス編集長 川嶋 由美子
2002年、インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。派遣・アウトソーシング事業の法人営業として、派遣先の新規開拓・スタッフフォロー業務に従事。その後、キャリアアドバイザーとして12年間、転職希望者のキャリア支援に携わる。2019年に組織開発統括部 エグゼクティブマネジャーに就任、人材育成と組織開発を牽引。2023年4月、doda副編集長 兼 プロジェクトエージェント統括部 エグゼクティブマネジャーに就任。2025年4月に、doda副編集長 兼 プラスサービス事業部長を兼務。2026年4月より、ベネッセ i-キャリア副社長に就任。同社の経営企画本部長、「dodaキャンパス」編集長に着任。パーソルキャリアのdoda事業部本部 プラスサービス事業部長を兼務(2026年4月時点)

【調査概要】
調査期間:2026年6月22日(月)~6月28日(日)
調査対象:dodaキャンパス会員の大学3年生、修士1年生(28年卒)
調査方法:Webアンケート回答方式
有効回答数:326人
■doda発 新卒オファーサービス「dodaキャンパス」について< https://campus.doda.jp/ >
「dodaキャンパス」は、学生が自身の努力や学び・経験などをデータベースに蓄積し、個性を可視化することにより、企業が自社のキャリア教育プログラムやインターン・採用選考等のオファーを送ることができる「doda発 新卒オファーサービス」です。2026年6月時点で約928,000人(2027~2030年卒)の学生が登録する学生データベースを保有しています。
■株式会社ベネッセi-キャリアについて< https://www.benesse-i-career.co.jp/ >
株式会社ベネッセコーポレーションとパーソルキャリア株式会社が2015年4月に設立した合弁会社です。株式会社ベネッセコーポレーションの大学教育事業部門とパーソルキャリア株式会社の新卒就職支援部門が一緒になりました。両社の力を最大限に活用して、大学の教育支援、学生の就活支援、および企業の採用支援を行う事業を推進しています。大学生向け教育事業と新卒学生に特化した就職支援事業を合わせることで、学生の力を伸ばし、学生が自分を活かせる職場に出会い、自らの力で社会に貢献できる人材になることを支援してまいります。教育事業と就職支援事業の一体的な運営を通じて「まなぶとはたらくをつなぐ」ことを目指します。
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