テレビドラマ『ミステリと言う勿れ』で話題の『自省録』とは? 『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎が監修! NHKの⼈気番組「100分de名著」のコミック版発売!
2000年前の皇帝も同じように悩んでいた! 生きづらい人生だからこそ幸福に生きるための言葉がここに! 『まんが! 100分de名著 マルクス・アウレリウス 自省録』が扶桑社より発売。
▼本書「はじめに」を再構成し、一部抜粋しています。
「『自省録』は古代ローマ皇帝、マルクス・アウレリウスが自身のために書き記しました。皇帝としての多忙な公務の合間を縫って自分の内面を見つめ折々の思索や、自分を律する言葉を書き留めた個人的なノートです。
アウレリウスは皇帝でありながら、宮廷の中では周りに敵がたくさんいて、対人関係ではかなり苦労したことがうかがえます。複雑な対人関係に悩む普通の人間だったのです。
哲学書をコミック化することについては、はたしてそのようなことが可能なのかと思わないわけではありませんが、生活に引きつけて読む一助になるのは間違いありません。
『自省録』をもとにしたこのコミックでは、登場人物が理不尽で不公正な出来事に遭遇した時にどう考えどう対処すればいいかを、アウレリウスの遺した言葉を手がかりに考え成長していく姿が描かれています。
このコミックに描かれている状況の中に自分が置かれたら、はたしてどうするか、登場人物の決心に影響を与えるアウレリウスの思想を自分ならどう解釈するかを考えながら読んでみてください。」
政財界のリーダーの愛読書としても挙げられることが多い『自省録』のコミック版
本書は、人類が最も幸福だった時代といわれる「五賢帝時代」のローマ皇帝のひとりマルクス・アウレリウスが書き記し、“人生を生き抜くための指針”について考えさせられる哲学書『自省録』を『嫌われる勇気』の岸見一郎がやさしく、わかりやすく解説したNHKの⼈気番組「100分de名著」のコミック版。
先の見えないこの時代に立ち向かう人を励まし、対人関係で苦労し複雑な人間関係に悩む人へのヒントとなるアウレリウスの言葉を、現代の事例を通して読みやすいまんがでまとめている。
・目次
<<第1章>>自分の「内」をみよ
<<第2章>>「他者」と共生する
<<第3章>>「困難」と向き合う
<<第4章>>「今、ここ」を生きる
・監修者プロフィール
岸見一郎
哲学者。 1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。京都教育大学教育学部、奈良女子大学文学部、近大姫路大学看護学部、教育学部非常勤講師、京都聖カタリナ高等学校看護専攻科非常勤講師を歴任。専門の哲学に並行してアドラー心理学を研究、市井の人々に寄り添い続けながら、執筆・講演活動を行っている。著書に『嫌われる勇気』(共著/ダイヤモンド社)、『人生は苦しい、でも死んではいけない』(講談社)、『泣きたい日の人生相談』(講談社)など。
本書情報
タイトル:まんが!100分de名著 マルクス・アウレリウス 自省録
著者名:岸見一郎 監修/NHK「100分de名著」制作班 監修 /佐々木昭后 イラスト
定価:1430円(本体1300円+税)
発売日:2023/09/27
ISBN:978-4-594-09568-0発売:扶桑社
購入サイト:
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594095682/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17579905/
◎本書に関するお問い合わせは下記へご連絡ください。
株式会社扶桑社 宣伝PR部
senden@fusosha.co.jp
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