今の住まいで心地よく暮らすためには、どうすればいい? 大事なことは、何を捨てるかより、どう生かすか――。
書籍『ものとうまくつきあう暮らしと習慣』発売
・ものを捨てれば、ものをなくせば部屋が片づくというわけではない。
・ミニマリストや断捨離に憧れるより、あるものを生かすことが大切。
・「適正量」がわかれば、もっとラクに心地よく暮らせるようになる。
・ミニマリストや断捨離に憧れるより、あるものを生かすことが大切。
・「適正量」がわかれば、もっとラクに心地よく暮らせるようになる。
株式会社主婦の友社が2019年12月25日に発売した、書籍『ものとうまくつきあう暮らしと習慣』(https://www.amazon.co.jp//dp/4074408457)には、今あるものを生かして、ゆったり暮らす12の家族が登場します。
- ものをただ捨てれば、心地いい部屋になるわけではない!
すっきり暮らすために、ものをただ捨てればいいわけでも、ものをなくせば気持ちよく過ごせるわけでもありません。
「大事なことは、何を捨てるかより、どう生かすか――。
どんな基準でものを選び、どこに置き、どのように使うか。
どう見直し、どのように考え、手放すか。
自分で選んだものを大切に使い、あるものを生かすことから、
おだやかな暮らしが始まります。」(「はじめに」)
- ミニマリストや断捨離に憧れるより、今あるものを生かすことが大切。
大事なことは、何を捨てるかより、今あるものをどう生かすか――。家にあるものをどんな基準で選び、どこに置いて、どのように使っているか。自分で選んだものを大切に使い、もっと生かしたいと思うことで、今あるものと初めて向き合うことができます。そして、どう見直して使うか、または使わないならどのようにして手放すかと考えます。
あるものを生かそうとする姿勢から、ものに対する「心がけ」を生まれ、心がけを続けると「習慣」になり、ものとうまくつきあう「暮らし」を少しずつ送ることができるようになるのです。
- 自分の「適正量」がわかれば、もっとラクに心地よく暮らせるようになる
ものが多くても、少なくてもどちらでも大丈夫。この本では、家の広さや古さや家族構成などの条件のなかで、自分で選んだものを大事に生かしてうまくつきあい、ゆったり暮らす家族を紹介しています。
共通しているのは、自分たちの「適正量」をわかっていること。選んだものを大切に使いきろうとする姿勢が、ものときちんと向き合う習慣をつくり、自分たちに合ったもの選びができるようになります。そして、自分たちにとっての「適正量」が少しずつわかるようになってくるのです。「適正量」がわかる頃には、ものからストレスを感じなくなり、もっとラクに、自由に、心地よく暮らすことができるようになるでしょう。
- 12の家族の暮らしと習慣を、3つの「心がけ」とともに紹介しています
12家族登場するので、3×12=計36の「心がけ」が出てきます。よく似た共通する考え方もあれば、独自の基準もあり、読んで共感することからとり入れてはいかがでしょうか。
たとえば、01ジェゲデ真琴さんの3つの心がけは、次の3つ。
- デザインや機能のバランスがとれたものを選ぶ
- ものが増えて落ち着かなくなったら見直す
- 使っていないもの、使いづらいものが手放す
さらに、1.の【もの選びの基準】は〔デザイン〕〔機能〕〔重さ〕〔大きさ〕〔価格〕〔多用途か〕〔手持ちで代用できないか〕の7点のバランスをとれたものを選ぶようにしています。2.の【ものの見直し】は半年に1回のペースで行っています。また、3.の【ものを手放す基準】は、見直しの際、持っていることを忘れていたもの。収納スペースは限定し、把握できる分量をキープするように心がけています。
繰り返しになりますが、そうした「心がけ」を続けるとそれがいつしか「習慣」になり、心地いい「暮らし」をつくっていくのです。
ものを大切にする家には温もりがあって、とても居心地がいい!
ものとうまくつきあう習慣が、心地いい住まいをつくっていきます。
- 書誌情報
『ものとうまくつきあう暮らしと習慣』
主婦の友社・編
2019年12月25日発売
本体1,300円+税
https://www.amazon.co.jp//dp/4074408457
(電子書籍あり)
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