キヤノンマーケティングジャパンが業種に特化したBPOサービスに強みを持つプリマジェスト社の株式取得に係る株式譲渡契約を締結
https://corporate.canon.jp/newsrelease/2024/pr-0315
キヤノンMJグループは、『2022-2025中期経営計画』の基本方針のひとつに「利益を伴ったITS事業拡大」を掲げ、サービス型事業モデルによる価値創造を推進しています。強化領域であるBPO※事業については、大手企業から中堅・中小企業まで幅広い顧客層における業務の運用実績に加え、キヤノンMJグループ独自の技術を活用することで、お客さまの業務効率化により一層寄与することを目指しています。
プリマジェストは、紙などのアナログデータの電子化や各種業務の請負にとどまらず、デジタルデータの処理や活用、さらにデータを二次活用するシステムの構築を含めた抜本的な業務改革を支援し、付加価値の高いBPOサービスを提供しています。
また、業種に特化したサービス開発にも力をいれており、特に、金融業界の大手企業を中心に、顧客企業の業務に精通したビジネスプロセスの改善提案と多くのBPO業務から得た知見をもとに安定したサービス運用を実現しています。これにより、お客さまの業務効率化を支援するとともに強固な信頼関係を確立しています。
キヤノンMJはプリマジェストの子会社化により、キヤノンMJグループの幅広い業種にわたる顧客基盤にプリマジェストのサービスを展開するだけではなく、プリマジェストが有する知見やノウハウをキヤノンMJグループのBPO事業に取り入れることで、オペレーション効率とサービス品質をともに高め、BPO事業のさらなる拡大を図ります。さらに、キヤノンMJグループが保有する、映像ソリューションやデジタルドキュメントサービスなどで培った技術やシステム開発力を組み合わせることで、両社一体での新たなサービスの創出を目指します。
※ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略。企業などの活動における業務プロセスの一部を、業務の企画・設計から実施までを一括して専門業者に外部委託すること。
■ 今後の日程
2024年3月29日(予定) 株式取得
ニュースリリースホームページ:https://corporate.canon.jp/newsrelease
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