茂木健一郎先生が激白!! IQや才能よりも大切な、「脳の○○」とは!?
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)は、書籍『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』(茂木健一郎・著/定価:本体1,300円+税/四六判・本文216ページ)を4月20日(木)に発売いたします。
春は新しいスタートの時期。やることなすことが初めてで、何かとうまくいかないことが多いものです。そんなとき、とかく人は次のように考えがちです。
「あいつは才能があるからいいよな」
「生まれつき頭がいい奴には、かなうわけないよ」
「自分にも特別な才能があれば」
こんなふうに、人は自らの能力の限界を感じ、無限に広がる可能性をあきらめてしまいがちなのです。
けれども、こんな人に「ノー!」を突きつけるのが、脳科学者の茂木健一郎さんです。
茂木さんによると、生まれつき特別な才能に恵まれていないからといって悲観する必要はなく、脳の中の「ある要素」を鍛えればいいだけ、ということです。
それは一体、何なのでしょうか?
「自分には才能がない」と嘆く人たちにお教えしたい、脳の中の「ある要素」。
それは、結果が出るまでやり抜くための“脳の筋力”=「やり抜く脳」だと茂木さんはいいます。
この「やり抜く脳」を鍛えることで、IQや才能に自信がない人でも、成功にグッと近づけるというのです。
“筋力”なら、鍛えることができます。なんとも励まされる言葉ではないでしょうか。
この言葉を胸に、一緒に「やり抜く脳」を鍛えてみませんか?
ここでその具体的なヒントを、3つご紹介します。
物事を深く考え、掘り下げていく行為の裏には、その思考を支える幅広い知識見識が求められます。ちょうど画びょうのように、垂直に降りていく思考という一本の針があり、そこを支える広い平面が知識見識という具合です。茂木さんは、このように縦と横の両方のベクトルで物事をやり抜いていける人のことを「T字型人間」と呼んでいます。
何かをやり抜くためには、ただ井戸を掘るように前に進むだけではなく、さまざまな多様性を探りながら、脳のバランスを取っていかなければならないということです。このT字型人間になることが、物事をやり抜いて大きな結果を出すためには効果的なのです。
勉強が苦手な子に、茂木さんが強く推奨しているのが「ストップウォッチ勉強法」です。
これは、ストップウォッチを使って、たった5分だけ、苦手な勉強に挑戦してみるという勉強法です。5分経ったらやめてもいいのだと知ると、子どもたちはやる気になります。そして、「やる・やめる」「やる・やめる」と時間を区切って繰り返すうちに、だんだん持続力が付き、最後にはその内容も理解できるようになっていくというわけです。
パッと始まり、パッと終わる。瞬間的に集中して、即座にやめる。このメリハリが「やり抜く脳」を鍛えていくためには大事だということ。これは大人でも同じで、たとえ1分でも5分でもいいから取り組んでみる。そうして、1分、5分、集中できたという成功体験が、次は10分、20分となり、「やり抜く脳」につながっていくのです。
大きな結果を出して成功を手にしている人々は、自分を説得し、励ましながら、自分の目標に向かって進んでいます。これを、“自分と取引する”と茂木さんは表現します。
「さあ、この宿題はあと5分で終わらせてしまおう!」
「さあ、この本は何としても今日中に読んでしまおう!」
そんな時に、「いやいや、それは無理でしょう!」と思う自分に対して、「やってみればできるよ。もしも達成できたら、コーヒーブレイクでチョコレートを5個提供しよう!」と励ますような感じです。
こうした日々の“自分との対話”によって、脳の「メタ認知」能力が鍛えられ、いつの間にか目標達成の意識が育っていくのです。
やる気が出なかったり、いつも三日坊主になってしまう自分に嫌気がさしている方。なかなか勉強が手につかないお子さんの学習法に悩んでいる方。そんな方たちに、ヒントになる言葉が満載です。この春ぜひ、ご自分やご家族の「やり抜く」改革、始めてみませんか?
Chapter_1 なぜ、私たちはやり抜けないのか?
Chapter_2 三日坊主を卒業! 茂木式「やり抜く脳」の7つの原則
Chapter_3 「やり抜く脳」メソッドで、あなたは大きく成長できる!
Chapter_4 「やり抜く脳」を鍛える! 絶対成功のメンタルトレーニング
Chapter_5 「やり抜く脳」を育てる! 毎日の習慣はこうして身につけろ
茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)
1962年東京生まれ。
東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。
理学博士。脳科学者。
理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。
2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。
2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
主な著書として、『結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」のつくり方』『もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」のつかい方』(ともに学研プラス)、『人工知能に負けない脳』(日本実業出版社)、『金持ち脳と貧乏脳』(総合法令出版)などがある。
[商品概要]
書籍『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』
定価:本体1,300円+税
発売日:2017年4月20日(木)予定
判型:四六判/216ページ
電子版:あり(同時配信)
ISBN:978-4-05-406554-3
発行所:(株)学研プラス
【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4054065546
・楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/rb/14753809/
・セブンネット http://7net.omni7.jp/detail/1106754765
・学研出版サイト http://hon.gakken.jp/book/1340655400
- ◆目標達成と成功を後押しする脳の「ある要素」
春は新しいスタートの時期。やることなすことが初めてで、何かとうまくいかないことが多いものです。そんなとき、とかく人は次のように考えがちです。
「あいつは才能があるからいいよな」
「生まれつき頭がいい奴には、かなうわけないよ」
「自分にも特別な才能があれば」
こんなふうに、人は自らの能力の限界を感じ、無限に広がる可能性をあきらめてしまいがちなのです。
けれども、こんな人に「ノー!」を突きつけるのが、脳科学者の茂木健一郎さんです。
茂木さんによると、生まれつき特別な才能に恵まれていないからといって悲観する必要はなく、脳の中の「ある要素」を鍛えればいいだけ、ということです。
それは一体、何なのでしょうか?
「自分には才能がない」と嘆く人たちにお教えしたい、脳の中の「ある要素」。
それは、結果が出るまでやり抜くための“脳の筋力”=「やり抜く脳」だと茂木さんはいいます。
この「やり抜く脳」を鍛えることで、IQや才能に自信がない人でも、成功にグッと近づけるというのです。
“筋力”なら、鍛えることができます。なんとも励まされる言葉ではないでしょうか。
この言葉を胸に、一緒に「やり抜く脳」を鍛えてみませんか?
ここでその具体的なヒントを、3つご紹介します。
- 【1】深化したいなら「T字型人間」になれ!!
物事を深く考え、掘り下げていく行為の裏には、その思考を支える幅広い知識見識が求められます。ちょうど画びょうのように、垂直に降りていく思考という一本の針があり、そこを支える広い平面が知識見識という具合です。茂木さんは、このように縦と横の両方のベクトルで物事をやり抜いていける人のことを「T字型人間」と呼んでいます。
何かをやり抜くためには、ただ井戸を掘るように前に進むだけではなく、さまざまな多様性を探りながら、脳のバランスを取っていかなければならないということです。このT字型人間になることが、物事をやり抜いて大きな結果を出すためには効果的なのです。
- 【2】ストップウォッチを味方につけろ!!
勉強が苦手な子に、茂木さんが強く推奨しているのが「ストップウォッチ勉強法」です。
これは、ストップウォッチを使って、たった5分だけ、苦手な勉強に挑戦してみるという勉強法です。5分経ったらやめてもいいのだと知ると、子どもたちはやる気になります。そして、「やる・やめる」「やる・やめる」と時間を区切って繰り返すうちに、だんだん持続力が付き、最後にはその内容も理解できるようになっていくというわけです。
パッと始まり、パッと終わる。瞬間的に集中して、即座にやめる。このメリハリが「やり抜く脳」を鍛えていくためには大事だということ。これは大人でも同じで、たとえ1分でも5分でもいいから取り組んでみる。そうして、1分、5分、集中できたという成功体験が、次は10分、20分となり、「やり抜く脳」につながっていくのです。
- 【3】自分と“取引”して、「メタ認知」能力を手に入れろ!!
大きな結果を出して成功を手にしている人々は、自分を説得し、励ましながら、自分の目標に向かって進んでいます。これを、“自分と取引する”と茂木さんは表現します。
「さあ、この宿題はあと5分で終わらせてしまおう!」
「さあ、この本は何としても今日中に読んでしまおう!」
そんな時に、「いやいや、それは無理でしょう!」と思う自分に対して、「やってみればできるよ。もしも達成できたら、コーヒーブレイクでチョコレートを5個提供しよう!」と励ますような感じです。
こうした日々の“自分との対話”によって、脳の「メタ認知」能力が鍛えられ、いつの間にか目標達成の意識が育っていくのです。
以上、ご紹介したのはほんの一部ですが、茂木先生の新刊『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』には、成功や結果につながる脳の鍛え方、「やり抜く脳」を鍛える方法が、具体的なメソッドとともに紹介されています。
やる気が出なかったり、いつも三日坊主になってしまう自分に嫌気がさしている方。なかなか勉強が手につかないお子さんの学習法に悩んでいる方。そんな方たちに、ヒントになる言葉が満載です。この春ぜひ、ご自分やご家族の「やり抜く」改革、始めてみませんか?
- 【目次】
Chapter_1 なぜ、私たちはやり抜けないのか?
Chapter_2 三日坊主を卒業! 茂木式「やり抜く脳」の7つの原則
Chapter_3 「やり抜く脳」メソッドで、あなたは大きく成長できる!
Chapter_4 「やり抜く脳」を鍛える! 絶対成功のメンタルトレーニング
Chapter_5 「やり抜く脳」を育てる! 毎日の習慣はこうして身につけろ
- 【著者プロフィール】
茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)
1962年東京生まれ。
東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。
理学博士。脳科学者。
理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。
2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。
2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。
主な著書として、『結果を出せる人になる! 「すぐやる脳」のつくり方』『もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」のつかい方』(ともに学研プラス)、『人工知能に負けない脳』(日本実業出版社)、『金持ち脳と貧乏脳』(総合法令出版)などがある。
[商品概要]
書籍『IQも才能もぶっとばせ!やり抜く脳の鍛え方』
定価:本体1,300円+税
発売日:2017年4月20日(木)予定
判型:四六判/216ページ
電子版:あり(同時配信)
ISBN:978-4-05-406554-3
発行所:(株)学研プラス
【本書のご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4054065546
・楽天ブックス http://books.rakuten.co.jp/rb/14753809/
・セブンネット http://7net.omni7.jp/detail/1106754765
・学研出版サイト http://hon.gakken.jp/book/1340655400
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