【2022年卒 就職活動TOPIC】活動開始時期による就職活動の違いは? 前年と比べ10月以降に活動開始した学生の内定率の進みが遅い傾向


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)のよりよい就職・採用のあり方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

周囲の状況が見えない不安もあるが焦らず、準備に集中しよう

今回は活動開始時期による就職活動の違いに注目し分析しました。就職活動の開始時期を聞くと約6割が「大学3年生9月以前に就職活動を開始」するという傾向は前年と変わりませんが、前年と比べ+2.1ポイントと、微増しました。4月1日時点の就職内定率※1を前年と比べると「9月以前に開始」は38.2%(-0.3ポイント)※2と同水準なものの「10月以降に開始」は13.6%(-9.5ポイント)と前年との差が見られました。また各活動の実施率を前年と比べると「9月以前に開始」、「10月以降に開始」どちらの学生においても「インターンシップに参加した」で大きく減少している様子が見られます。また、特に「10月以降に開始」の学生においては、各活動の実施率が低く、選考の進みが遅い様子が見受けられます。

学生の不安を見ると開始時期にかかわらず「大学のオンライン授業や外出自粛で、周囲の就活生の様子が分からない」で高くなっており、特に「10月以降に開始」では、「就職活動の段取りや進め方をどうすれば良いか分からず不安に感じる」が最も高くなっています。学生のコメントを見ても「みんながどういう活動をしているのか分からない」「自分の活動が遅れているのか判断しにくい」という声が挙がっています。周りの活動が見えないが故に自分がどう活動していいか分からなくなり、その結果自信が持てず一歩踏み出せないように見受けられます。ただお伝えしたいのは、就職活動において周囲と比べる必要はないということです。

前年の傾向を見ても活動開始時期にかかわらず最終的な内定率は9割以上となっています。大切なのは「自分が志望している企業のスケジュール」を把握し、そのために必要なことができているかを確認すること。自分の志望する企業の活動状況を注視し、準備を進めていきましょう。

※1 内々定を含む ※2 ( )内数値は前年同月差 
 


調査概要
調査目的| 大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法| インターネット調査
集計方法| 大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、実際の母集団の構成比に近付けるよう、 文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている

2022年卒:2021年4月1日時点
調査対象|2022年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2022』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生8,747人(内訳:大学生7,270人/大学院生1,477人)
調査期間|2021年4月1日~4月2日
集計対象|大学生 1,329人/大学院生 400人
 ※リクナビ:株式会社リクルートが運営している、就職活動を支援するサイト https://job.rikunabi.com/2022/

2022年卒:2021年3月11日時点
調査対象|2022年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2022』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生5,663人(内訳:大学生4,658人/大学院生1,005人)
調査期間|2021年3月11日~3月15日
集計対象|大学生 1,215人/大学院生 360人
 

▼詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20210507_hr_01.pdf


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