ユニセフ新事務局長ヘンリエッタ・フォア氏、来年1月1日就任【プレスリリース】
元米国国際開発庁(USAID)長官など要職歴任
【2017年12月22日 ニューヨーク 発】
ユニセフ(国連児童基金)は、本年12月31日付けで任期満了となるアンソニー・レーク事務局長の後任として、ヘンリエッタ・フォア氏を迎えるとのアントニオ・グテーレス国連事務総長の本日の発表を、歓迎します。
フォア氏は、40年近くにわたる公的部門での職務経験を有します。女性として初めて米国国際開発庁(USAID)長官を務め、国務省対外援助部長も兼任しました(2007年~2009年)。USAIDでは、アジア担当副長官ならびに民間企業担当副長官(1989年~1993年)も務めたほか、国務次官や第37代米国財務省造幣局局長も歴任しました。
現在フォア氏は、製造・投資企業 Holsman International の会長兼CEOを務めています。また過去には、開発協力および世界の子どもたちのための活動に重点を置く、多くの非営利・営利団体の会長や理事も務めました。
「ヘンリエッタ・フォアは、彼女の豊かな経験を、ユニセフの子どもたちのための活動に共有してくれるでしょう」とレーク事務局長は述べました。「ユニセフは、私を支えてくれたように、彼女も支えてくれることを確信しています。彼女の成果はユニセフの成果となり、つまりは子どもたちの成果になるのです」
フォア氏は、2018年1月1日に、ユニセフ第7代目事務局長に就任します。
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)
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