JCB、神戸観光局とインバウンド観光振興に関する覚書を締結
~インドネシア市場でのトライアル実施~
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好、以下:JCB)は、一般財団法人神戸観光局(本局:神戸市中央区、会長 尾山 基、以下:神戸観光局)とインバウンド観光振興に関する覚書を締結いたしました。本提携を通じ、急成長するインドネシア市場をトライアルとして、主に富裕層に対するインバウンド需要の取り込みを強化してまいります。
提携の概要
本覚書に基づき、JCBと神戸観光局は包括的な観光振興策を展開してまいります。
1)神戸観光局による取り組み
2025年1月より、インドネシア国内で発行されたJCBカード会員様向けに、神戸市内での消費活性化に向けたマーケティングトライアル施策を開始いたします。神戸市内の高級ホテルや日本食レストランにて、特別優待プログラムを提供し、神戸を代表する観光スポット等においても、インドネシアのJCBカード会員様限定の特典を神戸市より順次展開する予定です。これらの取り組みを通じて、インドネシアにおける日本関心層の神戸観光および滞在時の付加価値の創出と、訪日観光時の満足度向上を目指してまいります。
2)JCBによる取り組み
JCBは、インドネシア現地子会社、PT. JCB International Indonesiaを介して、大手銀行を中心とした9社のパートナーと提携し、JCBカードを発行しております。今般神戸市より提供いただく優待プログラムを、地場大手銀行などのパートナーを通じて、広く、周知することで、神戸市の魅力を発信して参ります。
加えて、海外JCB会員様の日本での消費者動向に関する統計データを、日本インバウンド観光客の実績値として、神戸市に提供いたします。これらの情報を基に、インバウンドマーケティングに活用いただくことで、地方自治体と民間企業が一体となって、インバウンド需要を取り込むモデルの構築に取り組んでまいります。
覚書締結の背景
近年、インドネシアは目覚ましい経済発展に伴い富裕層が急速に拡大しており、質の高い訪日観光への関心が一層高まっております。JCBのインドネシア現地子会社、PT. JCB International Indonesiaは、インドネシアのJCBカード会員様に対し、“SUGOI JAPAN”をキーフレーズに、「VISIT JAPAN」、「JCB DAY」、「JAPAN DINNING」の3つのコンセプトを軸として、“日本”と“JCBならでは”にこだわったマーケティング活動を通じ、独自のサービスを展開しています。
本提携は、こうした取り組みをさらに発展させ、神戸観光局の観光振興策とJCBの決済プラットフォームを融合させることで実現するものです。JCBは神戸観光局との緊密な連携のもと、両者の持つ知見とネットワークを最大限に活用し、インドネシアからの観光客の利便性向上と消費活性化に取り組み、神戸市の観光振興と地域経済の持続的な発展に貢献します。また、“SUGOI JAPAN”をキーフレーズに、日本ならではの価値提供を拡充し、お客様に選ばれるJCBを目指してまいります。
JCB は、「おもてなしの心」「きめ細かな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつをめざし続けます。
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