【テレビ大阪】3月24日(木)深夜0時30分~ザ・ドキュメンタリー「女性のカラダを考える~アスリートに学ぶこと~」を放送!
男女の身体は根本的に違うにもかかわらず、スポーツ界には男性をベースに作られてきたトレーニングが依然残る。番組では、性差を研究したトレーニングを実践し、成果を上げている、関西福祉大学・陸上競技部に密着。やせることが大事と思いこんできた女性選手や、生理に苦しんできた女性選手らの声を聞き、アスリート以外の女性の普段の生活にも役立つヒントを紹介する。五輪2大会で活躍したフィギュアスケーター、鈴木明子もかつて苦しんだ経験から思いを語る。
ザ・ドキュメンタリー「女性のカラダを考える~アスリートに学ぶこと~」
放送日時 テレビ大阪 3月24日(木)深夜0時30分
テレビ東京 3月28日(月)朝4時10分
ナレーター 岡本玲
番組HP https://www.tv-osaka.co.jp/sp/the-documentary/womanbody/
最近、目覚ましい活躍が目立つ、日本の女性アスリート。
躍進の背景には、女性の身体能力を引き出す新しい指導法、つまり女性の弱点を補うためのトレーニングが注目されています。
男性と女性では生まれつき、骨格や筋肉の量に違いがあります。その性差を研究し、それに基づいた指導で成果をあげているのが日本オリンピック委員会強化スタッフも努める関西福祉大学・陸上競技部コーチの熊野陽人さん。
鹿野日陽南さんは熊野コーチのもと、その性差を意識した指導で成果を上げている一人です。
彼女は、熊野陽人コーチのもと大学入学から3ヶ月で三段跳びの記録を57センチも更新しました。
そのトレーニング方法とは!?
トレーニングと同じくらい重要なのが生活の見直し。
熊野コーチは、トレーニングだけでなく、 選手たちの日々の生活にも目を向けます。
同じく関西福祉大学・陸上競技部に所属する岸下美月さん。
高校時代から全国大会の常連だった彼女は熊野コーチの言葉で日常を見直し過剰なストレスから解放されました。
そんな彼女が、毎日、欠かさずやることとは・・・
そして、女性アスリートが否応なく意識しなければならないのが生理。
中学の時に全国大会優勝の実力を持ちながらも、無月経や重い生理痛に悩まされ、陸上人生を終わらせることを考えた選手もいました。
彼女が今、続けられているのは・・・
フィギュアスケートの鈴木明子さんも生理との向き合い方を語ってくれました。
番組がカメラを向けたのはスポーツの世界。
アスリート以外にも人知れず悩みを抱えている女性はたくさんいます。
ナレーションを担当した女優の岡本玲さんからもメッセージが届きました。
同じ女性としてすごく共感できますし、私も役者として舞台に立つ際、同じように悩んだ経験があります。スポーツの世界だけでなく、幅広い分野や世代の方に届くのではないかと思いました。悩みや葛藤を言葉にしてくださった選手の皆さん、女性のからだを理解することの大切さを丁寧に教えてくださったコーチの想いを、視聴者の方に真っ直ぐに伝えられるよう、できるだけ余分な装飾をつけず大事に読ませていただきました。
女性が様々な分野で活躍しているこの時代、女性のからだについての悩みや不安、性差によるからだの違いについて、男女問わずお互いに理解しあうことが必要だということが、少しずつですが広まりつつあると感じています。ですが、まだまだ壁がある。
この番組が、みんなが生きやすい世の中になるひとつのきっかけになれることを祈っています。
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