【第8回横浜トリエンナーレ/アートもりもり!】ニュウマン横浜にもアート広がる

第8回横浜トリエンナーレでは、横浜駅から山手地区におよぶ地域で活動する文化・芸術活動拠点が、「野草:いま、ここで生きてる」の統一テーマのもと「アートもりもり!」と称して、多彩な展示やプログラムを展開します。この⼀環として、JR横浜駅⻄⼝にある商業施設ニュウマン横浜(運営会社:株式会社ルミネ)では、「NEWoMan ART Window」にて、髙橋銑による「Hi and Bye」を、2024年4⽉1⽇(⽉)から5月31日(金)の2ヶ月に渡り展開します。

ニュウマン横浜では、“New sense My story from YOKOHAMA”をテーマにお客さまの価値基準を広げるsenseを提案し、お客さまそれぞれのstoryが息づく場所を提供できるよう「NEWoMan ART Window」にて、様々なアーティストの展示の展開を行ってきました。

今回は、第8回横浜トリエンナーレ「アートもりもり!」のアートプログラムに参加し、ディレクターに佐々木 真純、アーティストに髙橋 銑を迎えて実施します。

「Hi and Bye」は、様々な外的要因によって飛行が左右されてしまう紙飛行機をモチーフにした作品です。空を舞う紙飛行機の姿は、野草のようなわたしたちの儚くも美しい姿を映し出します。

第8回横浜トリエンナーレは、「野草:いま、ここで生きてる」展(以下、「野草」展)に加え、「アートもりもり!」の名称で多彩なプログラムを展開します。 『NEWoMan ART Window「Hi and Bye」髙橋銑』、横浜マリンタワーでのギャラリー展示、写真家 石内都の「絹の夢―silk threaded memories」(みなとみらい線馬車道駅コンコースにて)は無料で鑑賞できます。また、「BankART Life7」と「黄金町バザール 2024」は、「野草」展とのセット券でお得に鑑賞できます。海と山、新しいまちと歴史あるまち。さまざまな横浜の素顔に触れながらアートと対話する――そんな横浜ならではの街歩きをお楽しみください。

アートもりもり!プログラムの詳細

https://www.yokohamatriennale.jp/2024/many-many-arts












第8回横浜トリエンナーレ アートもりもり!参加プログラム

NEWoMan ARTWindow「Hi and Bye」髙橋銑

会期:2024年4月1日(月)ー5月31日(金)

会場:ニュウマン横浜 NEWoMan ART Window

主催:株式会社ルミネ ニュウマン横浜

ディレクター:佐々木 真純  アーティスト:髙橋銑


髙橋銑は東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程を2021年に修了し、近現代彫刻の保存修復に携わりながら、自身も立体作品をメインに作品制作を行なっています。今回の作品は「紙飛行機」をモチーフにして制作されました。


▼アーティスト 髙橋銑コメント
私は現代美術の分野で作品制作をするかたわら、彫刻作品の保存修復にも携わってきた。保存修復の仕事のなかで培われた美術作品への洞察を起点に、作品の永続性、ないしはこの地球上にあるすべての生き死にに対して考えを巡らせてきた。本作は紙飛行機をモチーフとしている。
紙飛行機を飛ばす瞬間、それは遠くまで届けという思いの発露である。
鑑賞者には本作で切り取られ、仮止めされた「瞬間」を人間の様々な営みと重ね、彼/彼女らをとりまく物語に思いを馳せてもらいたい。
今回の横浜トリエンナーレのテーマ「野草、いまここで生きてる」を聞いた際に思い浮かぶのは、毎日を生きる様々な人の姿、つまり様々な彼/彼女の物語だ。


▼ディレクター 佐々木 真純コメント
今回のトリエンナーレのテーマを目にしたとき、不確かで不安定な世の中を生きる人々の姿が思い浮かぶとともに、物事の生と死や、変化し続けるあらゆる事象に向き合うことで生まれる髙橋さんによる作品群が目に浮かび、今回の展示につながっていきました。

今回のために制作される作品「Hi and Bye」は、様々な外的要因によって飛行が左右されてしまう紙飛行機をモチーフにしています。空を舞う紙飛行機の姿は野草であるわたしたちの儚くも美しい姿を映し、また、わたしたちを励ましてくれるでしょう。




  • 第8回横浜トリエンナーレの特徴

・アーティスティック・ディレクターにリウ・ディン(劉鼎)、キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)を迎えます。

・横浜駅から山手地区に及ぶエリアが舞台ー「野草」展+「アートもりもり!」が多彩な展示やプログラムを展開

・どなたでもアートに親しむことができる多数のプログラムをご用意します。



開催概要|第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」

  アーティスティック・ディレクター:リウ・ディン(劉鼎)、キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)

  会期:2024年3月15日(金)ー6月9日(日)  開場日数:78日間

  休場日:毎週木曜日 (4/4、5/2、6/6を除く)

  開場時間:10:00ー18:00 (入場は閉場の30分前まで)| 6月6日(木)ー9日(日)は20:00まで開場

  会場:横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKO、クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路

  主催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会

  連携拠点:BankART1929、黄金町エリアマネジメントセンター、象の鼻テラス、急な坂スタジオ

  公式WEBサイトhttps://www.yokohamatriennale.jp/

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会社概要

URL
http://p.yafjp.org/jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
横浜市中区山下町2番地  産業貿易センタービル1階
電話番号
045-221-0212
代表者名
近藤 誠一
上場
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資本金
-
設立
1991年07月