国立能楽堂主催公演令和8年度公演ラインナップのお知らせ

令和8年度の国立能楽堂主催公演の演目が決定しました!

文化庁

令和8年度の公演では、現行曲のみならず復曲・新作(※)を多く取り上げ、能楽の持つ表現、演出の魅力を多角的にお楽しみいただける内容となっております。現代の能楽界を代表する豪華出演者による名作・大曲・稀曲の数々をご覧いただく、大変貴重な機会です。どうぞご期待ください!

※復曲:過去に作られたが、様々な事由で上演が途絶えた作品を復活上演した曲(=演目)

※新作:明治以降に作られ、現行曲ではない曲

令和8年度公演ラインナップ(ピックアップ)

◆4月月間特集「下村観山と能」

東京国立近代美術館「下村観山展」(2026/3/17~5/10)との連携企画です。(詳細は下記をご覧ください)

◆5月30日(土)狂言の会 午後1時開演

狂言    鴈雁金(がんかりがね)  善竹 忠亮(大蔵流)

狂言    郭公(ほととぎす)     茂山千五郎(大蔵流)

新作狂言  瓢箪(ひょうたん)     野村 万蔵

狂言のみを上演する公演。今回は明治と平成に作られた新旧の新作狂言を中心に東西の狂言方により上演します。

◆7月25日(土)企画公演 午後1時開演 

◎豊作・豊漁への願い

おはなし  

民俗芸能 チャッキラコ         ちゃっきらこ保存会

能     加茂(かも)        宝生 和英(宝生流)

間狂言    御田(おんだ)      茂山 逸平(大蔵流)

能と民俗芸能を共通のテーマで楽しむ企画。風流や田楽といった中世歌謡の影響を現代まで伝える芸能をお楽しみいただけます。

◆9月25日(金)特別公演 午後5時開演 

◎中秋の名月

狂言   靱猿(うつぼざる)      野村 万作(和泉流)

能    姨捨(おばすて)       大槻 文藏(観世流)

老女物の大曲「姥捨」。国立能楽堂主催公演では平成22年以来の上演となります。狂言・能ともに人間国宝のシテによる上演です。

◆10月15日(木)企画公演 午後6時30分開演

◎さだめの彼方に

新作狂言 楢山節考(ならやまぶしこう)   野村 万作

復曲能  鐵門(てつもん)        片山九郎右衛門

昭和32年初演の新作狂言「楢山節考」と、高濱虚子が作り大正5年に初演、その後平成28年京都観世会にて復曲された能「鐵門」を上演。近現代の新作をお楽しみください。

◆11月20日(金)企画公演 午後6時30分開演 

◎琵琶と能楽

筑前琵琶 大楠公(だいなんこう)     奥村 旭翠

狂言   伯養(はくよう)        髙澤 祐介(和泉流)

能    楠露(くすのつゆ)       山階彌右衛門(観世流)

古典作品の名場面を能と琵琶それぞれの描写で楽しむ企画。1日目は『太平記』をテーマに、琵琶は奥村旭翠による筑前琵琶「大楠公」、能は国立能楽堂では初の上演となる「楠露」をご覧いただきます。

◆11月21日(土)企画公演 午後1時開演 

◎琵琶と能楽

平曲      先帝御入水(せんていごじゅすい)  須田 誠舟

能[古本による] 碇潜(いかりかづき)        梅若 紀彰

2日目は『平家物語』壇ノ浦の戦いをテーマに平曲「先帝御入水」と古本による演出で能「碇潜」を上演します。

◆1月23日(土)特別公演 午後1時開演 

能    禅師曽我(ぜんじそが)      小倉健太郎(宝生流)

狂言   魚説法(うおぜっぽう)       野村  萬(和泉流)

能    三輪(みわ)神道(しんとう)     金剛 永謹(金剛流)

能「三輪」を金剛宗家一子相伝の小書(特殊演出)「神道」をつけて上演。国立能楽堂では初の上演です。

◆2月25日(木)企画公演 午後6時30分開演

◎絵巻物と能

狂言   因幡堂(いなばどう)          山本 則秀(大蔵流)

能    大江山(おおえやま)替之型(かえのかた) 観世 喜正、宝生 欣哉(観世流)

能「大江山」を、狩野元信画「大江山絵詞」との関連性が指摘されている場面を復元した小書「替之型」の演出で上演します。

◆3月26日(金)、27日(土)特別企画公演 午後1時開演

復曲狂言     若菜(わかな)      山本 則重、山本 則秀

復曲能[新演出] 舞車(まいぐるま)    狩野 了一、大島 輝久

平成元年に国立能楽堂で復曲した能「舞車」を新演出で上演。狂言は同時期に復曲した「若菜」を取り上げます。

4月月間特集 「下村観山と能」 東京国立近代美術館との特別タイアップ

下村観山(しもむらかんざん)(1873-1930)は、紀伊徳川家に仕えた能楽師(小鼓方幸流)の家に生まれ、生涯にわたり能をテーマにした作品を多く描きました。令和8年4月の国立能楽堂主催公演は、月間特集〈下村観山と能〉と題して、下村観山の画題ゆかりの作品を特集し上演します。

また、東京国立近代美術館「下村観山展」(2026/3/17~5/10)と連携し、特別なイベントやお得なセット券などをご用意。この機会をどうぞお見逃しなく!

観世左近3回忌追善会 関根祥六「弱法師 盲目の舞」 写真撮影=前島吉裕
下村観山《弱法師》(右隻部分)1915(大正4)年 重要文化財 東京国立博物館蔵 Image: TNM Image Archives

〇日程

4月8日(水)定例公演 午後1時開演 関連絵画:「熊野観花」

狂言   鶯(うぐいす)         野村又三郎(和泉流)

能    熊野(ゆや)          廣田 泰能(金剛流)

4月11日(土)普及公演 午後1時開演 関連絵画:「山寺の春」

解説                  中尾  薫

狂言   岡太夫(おかだゆう)      善竹 隆司(大蔵流)

能    鞍馬天狗(くらまてんぐ)      辰巳満次郎(宝生流)

4月17日(金)国立能楽堂ショーケース 午後7時開演 関連絵画:「俊徳丸」「弱法師」

狂言   引括(ひっくくり)       三宅 近成(和泉流)

能    弱法師(よろぼし)       岡庭 祥大(観世流)

4月24日(金)特別公演 午後1時開演 関連絵画:「菊慈童」「中納言行平・松風・村雨」

仕舞   枕慈童(まくらじどう)     大坪喜美雄(宝生流)

狂言   柑子(こうじ)         野村  萬(和泉流)

能    松風(まつかぜ)見留(みとめ)  観世 清和(観世流)

〇イベント

「下村観山展」開催記念トーク (東京国立近代美術館 地下1階講堂)

日時:3月22日(日)午後2時~午後3時(予定)(午後1時30分開場)

登壇:小林健二(国文学研究資料館名誉教授)、中村麗子(東京国立近代美術館主任研究員)

内容:小林健二氏をお招きし東京国立近代美術館の本展担当研究員の中村麗子氏と、下村観山と能の関係を中心に語ります。各回140名(先着順)。

※参加費無料(展覧会観覧券不要)。

4月8日定例公演アフタートーク(国立能楽堂 本舞台)

日時:4 月 8 日(水)定例公演終演後(午後 3 時 50 分頃)

登壇:小林健二(国文学研究資料館名誉教授)、中村麗子(東京国立近代美術館主任研究員)

内容:小林健二氏と中村麗子氏をお招きし、下村観山と能の関わりについて解説いたします。

※4月8日定例公演のチケットをお持ちの方のみご参加いただけます。

仕舞「弱法師」装束付実演+ミニ体験会 (東京国立近代美術館 地下1階講堂)

日時:4月12日(日)午前11時~12時/午後2時~3時

出演:松山隆之(シテ方観世流)、川口晃平(シテ方観世流)、小田切亮磨(シテ方観世流)

作品解説:中村麗子(東京国立近代美術館主任研究員)

内容:仕舞実演+ミニ体験会を開催します。下村観山展出展作品《弱法師》の作品解説のあと、能楽師による装束着付レクチャー、仕舞「弱法師」実演に加え、参加者のみなさんにご参加いただく体験会を行います。各回140名(当日整理券配布)。

※参加費無料(展覧会観覧券不要)

〇能「弱法師」×「下村観山展」セットチケット

能「弱法師」を上演する4月17日(金)午後7時開演の国立能楽堂ショーケースと「下村観山展」観覧券のセット券です。本公演の正面席をいち早くお買い求めいただけます。

料金:5,800円(税込、一般のみ)

席種:正面席

販売期間:2026年1月20日(火)10:00~3月1日(日)23:59

販売場所:下村観山展 チケットオンライン販売ページ(https://www.e-tix.jp/kanzan/#noh

※お席に限りがございます。

※先着順、売り切れ次第終了。

◇「下村観山展」概要

【展覧会概要】

展覧会名|下村観山展

会場|東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー

会期|2026年3月17日(火)~5月10日(日)

休館日|月曜日(ただし、3月30日、5月4日は開館)

開館時間|10:00~17:00(金曜・土曜は10:00~20:00)

※入館は閉館の30分前まで

お問い合わせ|050-5541-8600(ハローダイヤル)

主催|東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京

協賛|ライブアートブックス

特別協力|神奈川県立歴史博物館、横浜美術館

協力|国立能楽堂、ビクセン

巡回情報|和歌山県立近代美術館 2026年5月30日(土)~7月20日(月・祝)

【公式サイト】下村観山展|東京国立近代美術館

◇国立能楽堂主催公演チケットのご購入について
国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)
0570-07-9900/03-3230-3000(一部IP電話等)
インターネット購入
https://ticket.ntj.jac.go.jp/

◇国立能楽堂について     

国立能楽堂は、能楽の保存と普及を図ることを目的として昭和58年(1983)9月に開場しました。

初心者でも鑑賞しやすい上演形式と多角的な公演内容により、広く一般に能楽を楽しんでいただく機会を提供しています。

日本芸術文化振興会 国立能楽堂

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

03-3423-1331(代)

https://www.ntj.jac.go.jp/nou/

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111
代表者名
都倉俊一
上場
未上場
資本金
-
設立
1968年06月