仮設事務所用木質プレハブの試作品完成見学会を実施します(ニュースリリース)

~非住宅建築の木質化への取り組み~

 岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム(※1)(以下、コンソーシアム)の非住宅建築の木造化を図る「木造建築の新たな市場開発ワーキンググループ(グループリーダー:大和リース株式会社※2)」では、これまでプレハブ建築の木質化に取り組んできました。
 このたび、仮設事務所用木質プレハブの試作第1号が完成しましたので、現地見学・説明会を下記のとおり行います。
1日時:平成31年1月10日(木)11:00~11:30
2場所:岐阜県立森林文化アカデミー(美濃市曽代88)、高性能林業機械等学習棟 新築工事現場 (位置図のとおり)
3概要:現地にて仮設事務所用木質プレハブの見学とともに、開発を担当した大和リース(株)による説明を行います。
4その他:
○仮設事務所について
・森林文化アカデミーにおいて建築中の「高性能林業機械等学習棟」の現場事務所として設置しました。工事期間中使用し、劣化状況等の検証を行います。
○特徴
・大和リース(株)の軽量鉄骨造プレハブをベースに木質化を実施しており、鉄骨を柱に用い、外壁を木質パネルとした、鉄と木のハイブリッド構造を採用しています。
・こうした仮設建築物の木質化は、同社としても初めての試みとなります。詳細は別添のチラシ「仮設事務所の木質化の提案」をご覧ください。
5問合せ先:
○大和リース(株)
本社 広報宣伝部 尾形 (TEL:06-6942-8068)
本社 新規事業推進室 仲本 (TEL:06-6942-8073)
○コンソーシアム
事務局(森林文化アカデミー内) (TEL:0575-35-2535)

【 試作見学会 実施場所位置図 】
森林文化アカデミー(美濃市曽代88)内、高性能林業機械等学習棟新築工事現場で行います。


(※1) 岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムについて
〇目 的 : 岐阜県の森林・林業・木材産業に関する県民からの技術的な相談に対応するとともに、産学官連携・海外連携による、共同研究・開発、交流・研修により新たな技術の開発やその普及を図る。
〇設 立 : 平成26年9月19日
〇会 員 : 105社・団体(H30.12.1現在)


○事業内容
1)各種会議の開催
2)共同研究活動に対する助成(テーマ別にワーキンググループを設置)
◆活動テーマ
 ・木材生産の効率化(改善による効率的な作業システム構築、林業架線集材技術など)
 ・木質バイオマスエネルギーの利用(木質バイオマスボイラー、熱供給システムなど)
 ・ぎふの木の新たな創造(防腐・防蟻加工技術の開発など)
 ・保育の合理化(獣害防止用資材の導入、林業作業用防護服の開発など)
 ・木造建築市場開発(非住宅系建築物の木造化・木質化など)
 ・高付加価値木材製品開発(圧縮技術活用製品の用途開発など)
  その他、随時、活動テーマ(ワーキンググループ)を追加
3)木材研究施設の利用に対する助成(県有試験研究施設の利用助成)
4)交流研修会の開催
5)情報収集・提供
6)委託事業
7)その他必要な事業

(※2) 大和リース株式会社について
・本社:大阪市中央区農人橋2-1-36
・代表者:代表取締役社長 森田 俊作
・創業:1959年(昭和34年)
・事業内容:プレハブ建築、建物のリース、PPP・PFI、土地活用、商業施設の開発、屋上・壁面・室内・外構・駐車場の緑化、各種機械器具・車輛等のリース、カーシェアリング、駐車場の企画・設計・施工、福祉ロボットなどのリース 他
・WG活動: 平成28年度より岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムの「木造建築の新たな市場開発ワーキンググループ」のリーダーとして各種活動を実施している。

岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムでは、仮設プレハブの木質化を進めています。現場事務所として、地元である岐阜県の木材を活用した木質プレハブを使用しませんか。

木質プレハブの特徴

  地元への貢献
●岐阜県産材利用で地元を元気に
地元の木材を使うことで、地元の森林に豊かさと、地元に元気をもたらすことができます。
 コストの削減
●ハイブリッド工法で建築を省力化
チップ化鉄骨を柱に用い、外壁を工場にて製作する木質パネルとしたことにより、建設の際の現場施工を省力化しました。


 地球環境への貢献
●木質化でCO2削減
延べ100坪2階建ての場合、杉の木5本分の木材を使用します(※1)。伐り出された後に新たに植えられる杉は、約400kg(大人1人の呼吸によるCO2排出量1.2年分相当)の二酸化炭素を吸収し固定します(※2)。
 CO2を吸収・固定
●外壁の木材は最後まで活用
 外壁は再利用が可能。状態が悪くなったらバイオマス発電や熱利用において余すことなく活用。
 

 現場環境の改善
●木の温かみのある現場環境に
従来のプレハブの無機質な外観が木肌となるため、精神的・感覚的な快適感が得られます。
●オフィス家具を木質化
作業デスクや打ち合わせテーブル、イス、そして
室内仕上げも木質化する事で、より快適な空間を
実現することができます。(オプション)


(※1) 延べ100坪2階建ての場合、約2m3の木材を使用。杉の木1本から取れる材積を0.4m3として換算。
(※2)40年生の杉(1000本/haと仮定)の炭素蓄積量79kg/本による。人間の呼吸量によるCO2排出量は320kgと設定。(林野庁HPより)


木質プレハブの構造について
 仮設建物リースを行う、大和リース(株)の軽量鉄骨造プレハブをベースに木質化を実施。
 鉄骨を柱に用い、外壁を木質パネルとした、鉄と木のハイブリッド構造を採用。木質下地としたパネルを工場で製作することによって現場での施工を省力化しながら、木質化を実現しています。また、大和リース(株)が扱うプレハブ物件と同様に、規模の変化に柔軟に対応することができます。
 木材は森林技術開発・普及コンソーシアムの会員である岐阜県内企業を通し、岐阜県産材を活用しています。

岐阜県産材を使うメリットとは?


●地域経済を活性化
 地域の木を搬出し地元で加工することで、地元で資金が循環し雇用が生み出され、林業・木材産業をはじめとした地域の活性化につながります。



 

●地球温暖化の防止
 外国産の木を使うと輸送で莫大なCO2が生じます。一方、県内で生産や加工が行われることで輸送距離が最小限になります。
 県内の森林が利用されることで、手入れされた森林が新たに大気のCO2を吸収することができるようになります。


 


●災害の防止
 木材を利用することで森の木が適度に間引かれます。これにより、森林内が明るくなり、下草が茂り、残った木が広く深く根を張り、土砂の流出を抑えることができます。


岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアムとは?
 岐阜県において産学官連携により新たな技術の開発や普及を図ることを目的に設立された組織で、共同研究・開発、研修等に取り組んでいます。
 平成26年に設立され、現在、県内外の民間企業・学術機関・行政機関からなる104者で構成されています。理事長は涌井史郎(岐阜県立森林文化アカデミー学長)が務めています。
 共同研究開発として、非住宅建築の木造化を図る「木造建築の新たな市場開発ワーキンググループ」(リーダー:大和リース(株))では木質プレハブの推進に取り組んでいます。

問合せ先:    岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム 事務局(岐阜県立森林文化アカデミー内)
〒501-3714 美濃市曽代88 / TEL:0575-35-2535 / FAX:0575-35-2529
E-Mail: gifu.shinrin.consortium@gmail.com

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