4月24日(木)  AndTech「各種MOFの開発と吸着特性・分離技術に向けた課題 ~MOFの薄膜化・膜分離法によるCO2分離回収、フレキシブルMOF~」オンライン Zoomセミナー講座を開講予定

関西大学 環境都市工学部 エネルギー環境・化学工学科 田中 俊輔 氏京都大学 大学院 工学研究科 化学工学専攻 界面制御工学研究室 平出 翔太郎 氏 にご講演をいただきます。

AndTech

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるMetal-Organic Framework:MOFでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「MOF 」講座を開講いたします。

次世代の多孔性材料として注目されている金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF)、このMOFのガス吸着特性、ガス貯蔵、ガス分離の特性とは?

MOFの形態制御の一つとして薄膜化技術を取り上げ、膜分離法によるCO2分離回収への応用に関する国内外の開発状況を概観する!

本講座は、2025年04月24日開講を予定いたします。 

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f000e06-9063-6934-9dc0-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要

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テーマ:各種MOFの開発と吸着特性・分離技術に向けた課題

~MOFの薄膜化・膜分離法によるCO2分離回収、構造柔軟性を持つフレキシブルMOF~

開催日時:2025年04月24日(木) 13:30-16:15 

参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f000e06-9063-6934-9dc0-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成

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 ープログラム・講師ー

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第1部  MOF分離膜の開発・製膜技術と応用・実用化への課題

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講師 関西大学 環境都市工学部 エネルギー環境・化学工学科 教授 田中 俊輔 氏

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第2部 フレキシブルMOFを用いた吸着分離プロセスの特性と賦形手法確立

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講師 京都大学 大学院 工学研究科 化学工学専攻 界面制御工学研究室 助教  博士(工学)  平出 翔太郎 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

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・MOFの合成と基本物性の把握

・MOFの形態制御技術の習得

・MOFの評価方法の習得

・応用例(吸着、膜分離)の把握

・国内外の研究開発状況の把握

・フレキシブルMOFとゲート吸着に関する基礎知識

・フレキシブルMOFの賦形における問題点とその解決策

本セミナーの受講形式

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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて

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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧

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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

 

株式会社AndTech 書籍一覧

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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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株式会社AndTech コンサルティングサービス

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ

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株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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第1部  MOF分離膜の開発・製膜技術と応用・実用化への課題

【講演主旨】

次世代の多孔性材料として注目されている金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF)について、合成・評価方法の基礎から、ガス分離の応用までを解説します。また、MOFの形態制御の一つとして薄膜化技術を取り上げ、膜分離法によるCO2分離回収への応用に関する国内外の開発状況を概観します。

【プログラム】

1.MOF概要

2.MOFの合成方法と吸着特性

3.MOFベース分離膜

 3.1 膜分離に関する定義と測定手法

 3.2 膜透過機構

 3.3 MOF製膜の留意点と様々な製膜方法

  3.3.1 MOF多結晶膜

  3.3.2 MOF-based MMM

   3.3.2.1 MOFフィラー

   3.3.2.2 ポリマーマトリクス

   3.3.2.3 フィラー/マトリクスの界面関係

   3.3.2.4 分散課題

 3.4 MOFベース膜のCO2分離性能と課題

4.まとめ(実用化への課題と展望)

【質疑応答】

【講演のポイント】

MOFの概要を知りたい、現在の開発動向を知りたい人に向けた講座です。

①MOFの構造から合成プロセス、市場動向について学べます。

②MOFの用途と特性について解説し、メリット・デメリットについて議論します。

③講師の経験と考えを提示し、受講者の今後の指針になることを目指します。 

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第2部 フレキシブルMOFを用いた吸着分離プロセスの特性と賦形手法確立

【講演主旨】

構造柔軟性を持つフレキシブルMOFは,既存の吸着剤とはまったく異なるステップ状の吸着挙動(ゲート吸着)を示す。本講演では,講演者の最新研究に基づき,まずフレキシブルMOFを活用した吸着分離プロセスが従来法と比較していかに優位性を有するかを述べる。次に,実用化の際に必須となるペレット化がゲート吸着現象にどのように影響を及ぼすのか,さらに高い性能を維持したまま賦形を行う方法について解説する。

【プログラム】

1.フレキシブルMOFの概要

 1.1 金属有機構造体(MOF)の分類

 1.2 Flexible MOFとゲート吸着挙動

2.ゲート吸着の特徴

 2.1 ゲート吸着の熱力学

 2.2 ゲート吸着を活用した吸着分離プロセスの優位性

3.フレキシブルMOFの賦形に伴う問題点

 3.1 賦形に伴う微粉化・緩慢化現象

 3.2 緩慢化現象のメカニズム

4.微粉化・緩慢化現象を克服するフレキシブルMOFの賦形手法

【質疑応答】

【講演のポイント】

次世代の吸着剤と称されるフレキシブルMOFを用いた吸着分離法の最新研究を解説する。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月