本文のないビジネス&学習本「見るだけノート」シリーズ累計100万部突破!
ビジネス書も、脱力&右脳の時代
ファッション雑誌販売部数トップシェア(※)の株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が発行する「見るだけノート」シリーズが、2月の重版をもって累計100万部を突破します。
『大学4年間の経営学見るだけノート』
発売:2018年2月17日/定価:本体1100円+税
https://tkj.jp/book/?cd=02747901&path=&s1=
当シリーズは“大人の学び直し”をテーマに、2016年刊行の『ゼロからやりなおし!日本史見るだけノート』から始まり、心理学、経営戦略、マーケティングなど幅広いジャンルを網羅し、これまでに41タイトルを発売しています。
“学び直し”をテーマにした書籍はこれまでにも多数出版されていますが、「学びたいけど時間がない」「読むことが苦手」といったニーズを捉え、“本文のない本”をコンセプトに当シリーズが誕生しました。
当初は、学び直しをテーマに、経済学や会計学など科目のあるジャンルからスタートしましたが、ターゲット層であるビジネスパーソンの「今、必要な新しい情報を学びたい」というニーズに応え、最近では5GビジネスやSDGs、デジタルマーケティングなど、ビジネスにおけるトレンドワードをテーマにしたものも発売し好評を得ています。
また、昨年からのリモートワークや外出自粛の影響で家で過ごす時間が増え、自身を見つめ直し「学び」に時間を充てる人も多くなりました。学び直しの入り口に、当シリーズを手に取る人が増えていることもヒットの要因と考えます。
(※)日本ABC協会 雑誌発行社レポート2020年上半期(1~6月)より
- IKEAの説明書と仏像のイラスト図鑑がヒントで誕生!?
当シリーズは、IKEAの組み立て説明書がまったくテキストなしで説明できていることに衝撃を受け、こういうものを勉強本でできたらいいなと思ったことがきっかけで企画しました。
もともと同様のジャンルの本を作ってきましたが、学習本の図版は2Dのイラストやフローチャートばかりで面白みに欠けるので、仏像のイラスト図鑑を見て、3Dのイラストにしたら面白いなと。図解本やマンガのビジネス書はすでにあったのですが「本文がない本」「イラストで眺めるだけの本」はなかったので、長々とした本文は一切省き、眺めるだけでだいたいわかる、高速学習本を目指しました。忙しいビジネスパーソンや勉強嫌いの大学生にピッタリの本です。
また、「ざっくりと全体像をつかんでからの方が頭に入りやすい」と勉強するときによく言われましたが、このシリーズはそういった「ざっくりと全体像をつかむ」学びの入り口にも最適な内容です。
(書籍局 第1編集部 編集長 井上泰)
- 忙しいビジネスパーソンや、勉強嫌いの学生に!イラストを眺めるだけの高速学習本
当シリーズは、ビジネス書では珍しく、ほぼどのタイトルも女性読者が半数を占めています。読者の年齢層も幅広いことから、多様なニーズに応え支持されていることがわかります。
- 文章より、絵が記憶に残る!スティーブ・ジョブズもプレゼンで実践!
文章だけの伝達と、画像(絵)を加えた場合を比較すると、72時間後に6.5倍記憶に残ることがわかっています。心理学の分野でも、画像優位性効果と呼ばれ「文字や言葉だけで伝えるより、同時に画像(絵)を含めて伝えた方が記憶に残り、理解しやすい」といわれています。
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