その忠告、スルーしても大丈夫!仕事の悩み・職場のストレスを引き起こす「困った言葉」から解放される方法、教えます。『聞いてはいけない スルーしていい職場言葉』8/18発売
それでも残るのは人間関係をめぐる問題です。そしてその多くは言葉のやり取りが原因になっています。
人材育成の仕事に携わってきたコンサルタントである著者は、「職場で交わされる言葉のなかには、スルーしたほうがいいものが多くある」と指摘します。
「バカ」「能無し」といった罵詈雑言は論外として、一見親切そうな言葉や励ましの言葉、流行語などの中にも、実は真に受けるとダメージを受けるものがあるというのです。
真面目な人ほど、周囲の言葉に耳を傾けます。でも、どこかで思っておいてもいいのではないでしょうか。
こんな言葉、「聞いてはいけない」と――。
メールでのやり取りやリモート会議が増えたとはいえ、仕事というのは言葉のやり取りがあって進んでいきます。そして、人と人の関係は言葉によって築かれていきます。
一方で、言葉はまた関係を不安定にすることもあります。
上司からの叱責、同僚からの皮肉、得意先からのクレームなどは、ストレスの原因となります。
一方で、称賛や感謝、あるいは励ましの言葉はモチベーションを高めます。
また、仕事をしていく中で接する言葉は、身近な人々が発するものだけではありません。組織のリーダーが言う言葉もあれば、メディアを通じて広まる言葉もあります。
そして、それらの言葉からの影響を知らないうちに受けているはずです。
前向きな気分にさせてくれる言葉であれば、その内容をよく覚えていることも多いようです。しかし、言葉によってネガティブな気持ちにさせられた場合は、その内容すら記憶の中で曖昧になることもあります。「なんだかモヤモヤする」と言った原因をたどると、特定の言葉に行き着くこともあります。
本当は無視してもいいような言葉に影響されてしまったり、はやり言葉に振り回されたりして消耗してしまう。そういうことをできる限り減らしていくためにも、言葉との付き合い方について、いま一度考える必要があるのではないでしょうか。
本書にはどこかで一度は耳にしたような言葉、もしかすると自分が言ったことがあるような言葉の数々を取り上げています。親切そうなアドバイスや励ましの言葉もあれば、世相を反映させたような言葉もあります。
しかし、これらの言葉はスルーしたほうがいいのではないか。人材育成の仕事に携わってきた著者は、そう指摘します。
「お前、例の件だけど、評判悪いよ」「絶対大丈夫か」「老害」「ワーク・ライフ・バランス」「やればできる」「劣化」「ガチャ」「誰にでもできる仕事」等々。
なぜこれらの言葉を「聞いてはいけない」のか。どうスルーすればいいのか。
本書は、「困った言葉」言葉から解放される方法を教えてくれる、前向きに働きたい人のための解毒剤なのです。
■内容紹介
「お前、例の件だけど、評判悪いよ」‐‐親切そうに教えてくれる先輩の一言。言われれば気になるのは人情だが、実は典型的な「聞いてはいけない職場言葉」なのだ。仕事での悩みの多くは、この種の言葉によって引き起こされている。本当はスルーしてもいいような言葉に影響されたり、流行り言葉に振り回されたりしないためには、どうすればいいのか。困った言葉から解放され、前向きに働きたい人のための解毒剤。
■著者紹介
山本直人(やまもとなおと)
1964(昭和39)年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。博報堂に入社。2004年退社、独立。現在マーケティングおよび人材育成のコンサルタント、青山学院大学経営学部マーケティング学科講師。著書に『電通とリクルート』など。
■書籍データ
【タイトル】『聞いてはいけない スルーしていい職場言葉』
【著者名】山本直人
【発売日】8月18日
【造本】新書版
【本体定価】836円(税込)
【ISBN】978‐4-10-611009‐2
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