2025年6月の景気動向最新レポート:季節需要の先取りと半導体・自動車が回復基調、アパレル業界は苦戦するも異業種参入の新たな動きも

【公式動画解説】★5分でわかる!★2025年6月の景気動向と見通し

株式会社帝国データバンク

企業信用調査を手がける株式会社帝国データバンク(本社:東京都港区、代表取締役:後藤信夫)は、公式ホームページにてTDB景気動向調査2025年6月の結果と見通しの解説動画を公開いたしました。

 

本動画では、2025年6月の景気DI、業界別の動向、取材現場からの声、今後の景気のポイント、そして6月以降の景気の予測について最新のデータをもとに約5分で解説します。

【動画概要】

■タイトル :★5分でわかる!★2025年6月の景気動向と見通し

■公開日時:2025年7月10日(木)会社HPにて公開

■動画URL:https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250710-movie-ets202506/

 

2025年6月の景気DIは42.7(前月比0.1ポイント増)となり、小幅ながら6カ月ぶりに改善しました。国内景気は、物価上昇により個人消費が低迷しましたが、エアコンや医薬品、化粧品など季節需要の先取りがみられ、わずかながらも今年に入って初めて上向きました。今後の国内景気は、不確実性の高まりのなかで、当面弱含みで推移するとみられます。

 


■動画の目次

■0:05 景気DI42.7―前月比0.1ポイント増―

→0:21 2025年6月の調査概要

→0:53 業界別の動向

■2:15 取材現場から―「アパレル業界の動向」―

■4:07 今後の景気のポイント

■5:00 景気の予測

解説動画の注目点

2025年6月の調査概要

2025年6月の景気DIは42.7と6カ月ぶりに改善した。エアコン、医薬品、化粧品などの季節需要の先取りが景気DIを押し上げた。10業界中、5業界が改善、4業界が悪化、横ばいが1業界となった。

業界別の動向

「製造業」「小売業」は全体として景況感が上向き始めたが、アパレル関係は競争の激化や購買意欲の低下などを背景に川上から川下まで景況感が悪化した。

取材現場から―「アパレル業界の動向」―

アパレル業界はコロナ禍で市場規模が縮小したが、近年は回復傾向にある。

各メーカーは収益性向上のため、商品の企画から販売までの戦略を短縮化し、在庫を抑制してセール販売に頼らない方法を推進。少子化により売上拡大が難しいため、利益率の高い小売販売を強化。また、異業種からの参入も増え、インフルエンサーによるブランド企画も注目されている。

◆動画解説者について

藤井 俊(ふじい・さとし) 

1965年生まれ。

商社、通販会社での商品開発を経て1993年に帝国データバンク入社。高松支店・岡山支店の企業信用調査部門を経て、2013年に広島支店情報部長、2023年4月から現職。景気動向や企業取材の経験を踏まえたわかりやすい解説・講演に定評。

 

▼動画はこちらからご覧いただけます

https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250710-movie-ets202506/

 

▼2025年6月の景気動向調査の結果ページはこちら

https://www.tdb.co.jp/report/economic/ets202506/

▼全国企業「倒産リスク」分析調査はこちら

https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250203-highrisk/

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景気動向調査
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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山2-5-20
電話番号
03-5775-3000
代表者名
後藤 信夫
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
1987年07月