高度外国人材の採用を目指す35都道府県98社が登壇するオンライン合同企業説明会を開催

〜外国人留学生をターゲットとしたイベントとしては全国最大規模〜

株式会社学情

2024年1月9日 09時00分

株式会社学情（本社：東京都千代田区）は、独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）より委託を受け、1月29日（月曜）より国内の外国人留学生をターゲットとした日本最大級のジョブフェアイベントである「ジェトロオンライン合同企業説明会 2024冬」を開催します。

本事業は、優秀な外国人材と日本企業との出会いの場を創出するとともに、高度外国人材向けに日本企業の事業内容や魅力、採用情報等を伝えることを目的とし2020年秋回より継続的に開催しており、今回で10回目になります。

今回も、ジェトロが外国人材活躍支援パッケージでコーディネーターによる伴走型支援（ハンズオン）サービスを提供している35都道府県にある中堅中小企業やスタートアップ等、98社（予定）が登壇します。その大多数が、「輸出」や「海外拠点の展開」などグローバルな事業展開を目指す企業、既に高い技術や独自製品で世界的にも高いシェアを有する企業、日本の伝統技術や地域の素材にこだわったモノづくりを行う企業、あるいはイノベーティブな製品・サービスを開発しているスタートアップ企業であり、外国人材にとっても魅力あふれるイベントになることを意図しています。

ジェトロでは、2023年度において、こうした合同企業説明会（ジョブフェア）を10月にも開催したほか、12月にはDX・テック系企業による英語での合同企業説明会「JETRO Global Career Connect 2023」を開催し、外国人留学生や日本への就業に関心の高い海外在留の学生など毎回1000人を超える方々に参加いただきました。本開催においても多くの優秀な外国人材と日本企業との出会いの場を創出する予定です。

■参加企業について

・参加企業の内訳を見ると、およそ8割が1都3県（神奈川・埼玉・千葉）以外の地方企業。

・都道府県別で参加企業数の多い自治体は、最多の東京都（12社）に続き、大阪府（８社）、福岡県（７社）、山梨県（７社）、群馬県（５社）、兵庫県（５社）、愛媛県（５社）、北海道（４社）、新潟県（４社）、愛知県（４社）、岡山県（４社）。

・業種別では製造業が47％を占め、求人職種についても技術職が69％と、専門人材を求める傾向が顕著。

・製造業を中心に輸出や海外展開に積極的な企業が多数参加。海外拠点や海外販売ネットワークを有す企業も多く、こうした企業ではグローバルビジネスで高度外国人材の活躍が期待されている。

（企業の主な進出国・地域：ベトナム、インド、中国、米国、台湾、香港、タイ、EU（英国、フランス等）、韓国、シンガポール、フィリピン、マレーシア、メキシコ等）

■登壇企業の紹介（一部）

（製造業）自動車や航空機や再生可能エネルギー等最先端の分野で使用される部品製造、エレクトロニクス関連や医療・医薬に関わる素材開発、精密な検査が可能な装置の製造、伝統技術や日本の素材・食材を生かしたモノづくり関連、食品廃棄物をアップサイクルした素材開発など。

（情報通信業）AI（人工知能）、システムエンジニアリング、アプリ・ソフトウェア開発、ブレインテック・ヘルステック、ウェブサイト制作など。スタートアップも多数。

（建設業）古民家再生、海外でのインフラ建設、再生可能エネルギー関連施設の運営や保守メンテ関連、環境関連事業など。

※このほか、地域発のスタートアップ、外国人材がインバウンド関連事業で活躍している企業、日本に進出している外資系金融機関等も参加。

■参加申込企業データ