「Digital×北斎【急章】その2」展 「真正の画工(えだくみ) 創造と革新の道」により深く作品をお楽しみいただける新たな展示アプリケーションを追加
・ 東日本電信電話株式会社(代表取締役社長:澁谷 直樹、以下「NTT東日本」)は NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](以下、ICC)にて開催中の「Digital×北斎【急章】その2」展 「真正の画工 創造と革新の道」内で作品の世界観を体感いただける新たな動画作品を2025年2月26日(水)より公開いたします。
・ 「Digital×北斎【急章】その2」展の解説動画(ショート版)を展覧会場内で上映中です。
また3月上旬よりICC内のシアターにて、解説動画(ロング版)の上映を予定しています。
・ 展覧会場内に展示されている解説パネルの英語訳を提供いたします。
NTT 東日本が 2024年11 月 9 日(⼟)より ICC にて開催しております「Digital×北斎【急章】その2」展「真正の画工 創造と革新の道」は、株式会社 NTT ArtTechnology(代表取締役社長:国枝 学、以下「NTT ArtTechnology」)が株式会社アルステクネ(代表取締役社長:久保⽥ 巖、以下「アルステクネ」)と連携して⾼精細デジタル化を行った東町祭屋台・上町祭屋台※1(いずれも長野県宝)およびその天井絵を中心とした高精細複製画や3Dデジタルアプリケーションによる鑑賞により、おかげさまで大変ご好評をいただいております。
2025年2月26日(水)より、動画作品「3Dダイブシアター」の新規作品を公開いたします。北斎館所蔵の東町祭屋台・上町祭屋台の天井絵をテーマにした映像作品を、高精細3Dデータをベースに制作いたしました。空間投影技術により、北斎が手がけた立体芸術作品の世界に没入、ご体感いただけます。
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また祭屋台および祭屋台天井絵を中心に作品を解説する動画(ショート版)を展覧会場内にて上映中です。3月上旬からはICC内のシアターにてより詳細なロング版を上映予定です。
あわせて、外国からも多くのお客さまにご来館いただいていることを受け、展覧会場内に展示された解説パネルの英語訳を提供開始いたします。会場内に設置された二次元コードを読み込んでいただき、お客さまのスマートフォンなどでご覧いただけます。
※1 https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20230925_01.html
1. 「3Dダイブシアター」新規作品について
「3Dダイブシアター」は正面、左右、床面の4面に投影された動画を通じて、作品のもつ世界に没入した感覚で鑑賞することができる体感型作品です。通常の鑑賞体験では難しいとされる、作品の主題、表現の意図、時代背景や作者自身の思いなど、作品のさまざまな背景まで動画内で表現しています。
今回は本展覧会の最終章でご紹介している、北斎が晩年に小布施で制作に携わった東町祭屋台・上町祭屋台およびその天井絵を題材としています。祭屋台を人々が囲んでいる当時の町の様子から始まり、東町祭屋台天井絵「龍」「鳳凰」、上町祭屋台天井絵「男浪」「女浪」、そして北斎が挿絵を担当した『新編水滸画伝』にも登場した上町祭屋台の飾人形「皇孫勝」「応龍」が表現する世界観を、没入型の体感展示でご鑑賞いただけます。北斎が東町祭屋台・上町祭屋台を通じて表現しようとした世界をご体感ください。
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2. 「Digital×北斎【急章】その2」展の解説動画について
解説動画はショート版とロング版の2種類があります。ショート版(約10分)は本展覧会のハイライトでもある祭屋台およびその天井絵を、作品の背景となっている物語を含めて詳しく解説するとともに、デジタルならではの分析を駆使した新しい考察もご紹介いたします。「3Dダイブシアター」の新作とあわせてご覧いただくことで、作品の理解がいっそう深まります。
ロング版(約20分)は本展覧会の章立てに基づき、北斎の生涯を大きく6つの時代に分けて解説を行います。ロング版は3月上旬からICCシアターで上映する予定です。また肉筆画の技法を解説した「Digital×北斎【急章】その1」展の解説動画、「上町祭屋台移築」動画も引き続き展覧会場内で上映中です。あわせてご覧ください。
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3. 解説パネル英語訳のご提供について
開催当初より多くの外国人のお客さまにご来場いただく一方で、解説パネルの英語訳に関するご要望を多くいただいておりました。そこで2月26日(水)より解説パネルの英語訳をご提供いたします。
展覧会場内に設置された二次元コードをお客さまのスマートフォンなどで読み取っていただくことで、解説パネルの英語訳をお手元でご覧いただけます。
4. 基本情報
・タイトル:「Digital×北斎【急章】その2」展 「真正の画工 創造と革新の道」
展覧会サイト https://www.ntt-east.co.jp/art/hokusai-kyusyo2/
・会期:2024年11月9日(土)~2025年3月30日(日)
※休館日:月曜日(月曜日が祝日もしくは振替休日の場合翌日)
・時間:11:00~18:00(入場は17:30まで)
※以下の日程は、11:00〜20:00まで開館(入場は19:30まで)
3/1(土)、3/2(日)、3/8(土)、3/9(日)
・会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] ギャラリーE
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
京王新線「初台駅」東口から徒歩2分
・入場料:一般・大学生 1,000円(15名様以上の団体料金は800円)
※障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下(当日身分証明書のご提示をお願いいたします)、ICC年間パスポートをお持ちの方は無料
※オンラインチケット:https://webket.jp/pc/ticket/
・お問い合わせ:[e-mail] bunka-ml@east.ntt.co.jp [電話] 0120-114-677(録音による利用案内)
・主催:東日本電信電話株式会社
・企画・運営:株式会社NTT ArtTechnology
・監修:久保田 巖(株式会社アルステクネ 代表取締役社長)
・企画協力:市村 次夫(北斎館理事長)
・協力:株式会社アルステクネ、北斎館、岩松院、山梨県立博物館、公益財団法人似鳥文化財団、株式会社Goolight
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