【人事・教育担当者対象】障害者雇用促進法の改正と障がい者と共に働く職場環境のつくり方

障がい者雇用の現状と課題／法改正のポイント／企業のお取り組み事例などをご紹介

TAC株式会社

2024年5月14日 15時41分

公認会計士や税理士など、多くの国家資格や検定試験の受験指導などの教育事業を展開しているTAC株式会社（東京都千代田区、代表取締役：多田敏男）は、法人向け人材教育部門から、人事・教育担当者に向け、障害者雇用促進法の改正と障がい者と共に働く職場環境のつくり方について解説するセミナーを2024年5月22日（水）に実施します。

近年、多様性を活かした職場環境づくりの必要性が高まる中で、障がい者雇用への向き合い方も変革の時を迎えています。

2021年4月に、「障害者差別解消法」が施行され、企業は障がいを理由とした差別をすることが禁止されました。また、2024年4月には「障害者雇用促進法」が改正され、障がい者雇用率の目標達成義務が強化されています。

障がい者雇用は、「法定雇用率を満たす必要があるから」という消極的な理由ではなく、障がいを強みとしてとらえ、企業競争力強化、人材不足解消、社会貢献といった観点から、ますます重要性を増しています。

では、障がいのある人と共に働きやすい環境をつくるためにはどんなことが必要なのでしょうか？

今回は、TACと株式会社リコー共催により、障がいをお持ちの方にとって働きやすい環境づくりを考えるセミナーを開催します。

前半パートでは、企業の障がい者雇用の実務対応を支援している社会保険労務士が登壇し、障がい者雇用の現状と課題や、障害者雇用促進法、障害者差別解消法の法改正のポイントを解説します。

そして、後半パートでは株式会社リコーより、音声認識で会話を見える化し、聞こえに課題のある方とそのチームのコミュニケーションをサポートするサービスPekoe (ペコ)の事例や様々な取り組みをお伝えします。実際に障がいのある方を迎え入れている大成建設株式会社、東急株式会社、大手建設会社の企業の担当者をお招きし、それまで抱えていた課題やその解決方法、障がいのある方と共にチームのメンバーが主体的に働くことができる環境づくりについてパネルディスカッションを行います。

障がいのある、なしに関わらず、ソフト面でもハード面でも働きやすい職場環境を作ることは、すべての労働者のエンゲージメント向上に寄与し、貴重な労働力の確保と組織の活性化につながっていきます。

実際のお取り組み事例から職場環境づくりを考えていく参考にしていただければ幸いです。

■株式会社リコー
https://www.ricoh.co.jp/

■聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe (ペコ)」
https://pekoe.ricoh/

※本セミナーの再放送・オンデマンド視聴の予定はございません。予めご了承ください。

セミナー概要

開催日：2024年5月22日（水）
時　間：14:00～16:00
視聴方法：zoom（ウェビナー形式）
参加料：無料（要予約）
申込締切：2024年5月22日（水）開始前まで
詳細・申込URL：https://www.tac.biz/seminar/240522/

プログラム

1．障害者雇用促進法の改正ポイントと障害者雇用の現状と課題
　社会保険労務士：貫場恵子講師
2．障害者雇用を推進している企業が実践する取組みとは
【パネルディスカッション】
　大成建設株式会社：北迫泰行氏
　東急株式会社：百瀬拓史氏／植村麻紀子氏
　他1社
3．実践を後押しするソリューション「Pekoe」のご紹介
　株式会社リコー：小野敦子氏
※プログラムの内容は変更になる場合があります。