複数の技能を組み合わせて、「本当に使える英語力」を手に入れる ―「実戦力徹底トレーニング」シリーズ、1月29日発売

『聞く英語』『読む英語』『話す英語』

株式会社アルク

株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:田中 伸明、以下アルク)より、「実戦力徹底トレーニング」シリーズ『聞く英語』『読む英語』『話す英語』の3冊同時発売のご案内を申し上げます。

●なぜ今、英語学習に「技能統合」が必要なのか
・従来の英語学習では、「リスニング力/リーディング力がある」とは「一度で正確に聞ける」「スピードを上げて正確に読める」こと、また「スピーキング力/ライティング力がある」とは「その場で正しく、適切な話し方ができる」「正確に伝わる英文を書ける」ことを主に指していたと言えるでしょう。

・一方、現実のコミュニケーションでは、「聞く」「読む」「話す」「書く」という4つの技能が別々に使われることは、多くないと言えます。
特に仕事の場面では、「話を聞いて終わり」「何か読んで終わり」「言いたいことを伝えて終わり」のようにある技能のみで物事が完結するケースは、ほぼないと見ていいでしょう。

・実際には次のように、複数の技能を組み合わせる「技能統合」が頻繁に起こります。
* 打ち合わせで「聞いた」内容を⇒文書に「まとめる」 (聞く+書く)
* 誰かの話を「聞いて」⇒口頭で「応答する」 (聞く+話す)
* 相手のメールを「読んで」⇒適切に「返信する」 (読む+書く)
* 資料を「読んで」⇒その内容について誰かに「話す」 (読む+話す)

・社会人としての学習者が4つの技能を効率的に組み合わせ、「本当に使える」つまり「実戦」に役立つ英語力を伸ばすことは、実際の言語使用において必須であり、今後ますます重視されるはずです。
そのニーズに応える自習用教材として、「実戦力徹底トレーニング」シリーズが誕生しました。各書籍のテーマである技能を中心としつつ、それ以外の技能も視野に入れて総合的なトレーニングを行います。

本シリーズは、日本の英語教育界に行政・民間の立場から長年にわたって貢献を重ねてきた、上智大学言語教育研究センターの吉田研作先生と、日本を代表する第二言語習得研究者で、上智大学外国語学部英語学科長の和泉伸一先生が監修されました。
 

●リアルな課題をこなしながら進める、「ミッション」型学習
・本シリーズでは、問題集などで見られる設問形式は採用していません。その代わり、現実の生活で英語に接する、あるいは使用する場面を想定した「ミッション」形式を取り入れています。

・「ミッション」とは、本シリーズの読者に与えられるさまざまな課題を示します。
例えば「社内通知を『読み』、内容を要約して上司へ『メールで伝えなさい』」のように、『インプット』と『アウトプット』を組み合わせてある任務を遂行するというアプローチです。

・情報を無駄なくインプットし、任務遂行の過程で効果的にアウトプットする。この体験を積み重ねることにより、コミュニケーション・ツールとしての英語の運用力を伸ばします。

3月上旬には、『書く英語』を刊行予定です。

<商品情報>
【タイトル】聞く英語
【URL】https://ec.alc.co.jp/book/7019002/
【サイズ】A5判、308ページ
【付属商品】CD-ROM1枚(MP3音源:約2時間10分)
【ISBNコード】9784757433137
【著者】内田富男
【著者プロフィール】
明星大学准教授、専門は英語教育学(特に、コーパスの教育応用と語彙習得研究)、東京学芸大学大学院教育学研究科 英語教育専攻 修士課程修了。東京外国語大学大学院 総合国際学研究科 言語文化 博士課程単位取得満期退学。中学校・高等学校で23年教えた経験を持つ。共同執筆書に『日本人中高生一万人の英語コーパス JEFLL Corpus』(小学館)、『エースクラウン英和辞典 初版』(三省堂)、『総合英語One』(アルク)などがある。NHKラジオ「基礎英語3」(NHK出版)テキスト執筆も務める。

≪電子書籍版も Amazon kindle、楽天kobo、Google Play Booksなど主要電子書店で同日発売≫
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https://amzn.to/2CN9kRg

【タイトル】読む英語
【URL】https://ec.alc.co.jp/book/7018023/
【サイズ】A5判、392ページ
【ISBNコード】9784757433151
【著者】中野達也
【著者プロフィール】
駒沢女子大学教授。東京学芸大学大学院修士課程修了(教育学修士)。上智大学博士後期課程満期退学。公立中学、高校、中高一貫校の教諭を経て、2016年より現職。速読・多読に関する論文を多数発表。「速読力向上を目指した指導~音韻処理を自動化するための方策~」で第48 回ELEC賞を受賞。著書に、『高校生の「日々」を表現するスピーキング練習帳 ヒビスピ』『英文速読トレーニング ソクトレ150【はじめて編】』『同・【標準編】』、共著書に『1日5分! 英文法リアクション・トレーニング 基礎編』『同・応用編』(いずれもアルク)、文部科学省検定教科書『All Aboard!Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』(東京書籍)、『教科書だけで大学入試は突破できる』(大修館書店)などがある。

≪電子書籍版も Amazon kindle、楽天kobo、Google Play Booksなど主要電子書店で同日発売≫
[amazon]
https://amzn.to/2WtbUVp

【タイトル】話す英語
【URL】https://ec.alc.co.jp/book/7019004/
【サイズ】A5判、300ページ
【付属商品】CD-ROM1枚(MP3音源:約3時間50分)
【ISBNコード】9784757433144
【著者】愛場吉子
【著者プロフィール】
ビジネス英語講師。Q-Leap株式会社代表取締役副社長。筑波大学国際総合学類卒業。コロンビア大学大学院で英語教授法(TESOL)修士号取得。企業研修英語講師などを経て、2011年よりCalvin Kleinニューヨーク本社に勤務。2014年、ビジネス英語研修会社Q-Leapを共同設立。以後、ビジネス経験と英語教授のスキルを活かし、日本でビジネスパーソンを対象とした英語指導に従事。著書に『英語のプレゼン直前5日間の技術』(アルク)、『英語でプレゼン・スピーチ15の法則』(三修社)、共著書に『相手を必ず味方につける英会話のロジック』『話せる英語ドリル300 文』(いずれもアルク)がある。

≪電子書籍版も Amazon kindle、楽天kobo、Google Play Booksなど主要電子書店で同日発売≫
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https://amzn.to/2FXy25i

[共通項目]
【価格】2,700円(税込)
【総合監修】吉田研作
上智大学特別招聘教授、言語教育研究センター長。専門は応用言語学。文部科学省中央教育審議会外国語専門部会委員。J-SHINE(NPO小学校英語指導者認定協議会)会長。「起きてから寝るまで」シリーズや『小学校英語指導プラン完全ガイド』(ともにアルク)などの監修を務めるほか、著書多数。

【監修】和泉伸一
上智大学外国語学部英語学科、言語学大学院、教授。専門は、第二言語習得研究と英語教育。東京国際大学国際学科卒業後、日本で英語を教えた後、南イリノイ大学カーボンデール校へ留学、M.A.in Applied Linguistics取得。ジョージタウン大学にて、Ph.D. in Applied Linguistics取得。主な著書に『「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育』(大修館書店)、『第二言語習得:SLA研究と外国語教育』(共著、大修館書店)、『CLIL(内容言語統合型学習):上智大学外国語教育の新たなる挑戦――第1巻 原理と方法/第2巻 実践と応用/第3巻 授業と教材』(共著、上智大学出版)、『コミュニカティブな英語教育を考える:日本の教育現場に役立つ理論と実践』(共著、アルク)等がある。

※付属のディスクはMP3ファイルを収録したCD-ROMです。
音楽用CDプレーヤーでは再生できませんので、ご注意ください。

<本件に関する報道関係者向けお問合せ先>
アルク 広報担当 河合(かわい)
e-mail:ko-ho@alc.co.jp
TEL: 03-3556-2711
https://www.alc.co.jp/company/

[アルクとは]
アルクは、1969年4月の創業以来、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。創刊から45年を超える『ENGLISH JOURNAL』など学習情報誌をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。 https://www.alc.co.jp/

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会社概要

株式会社アルク

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URL
https://www.alc.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川御殿山 3階
電話番号
-
代表者名
天野 智之
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1969年04月