エンペラーペンギンの子ども「44番」がひとり立ち!野生のライフサイクルに合わせ、新生活へステップアップ

アドベンチャーワールド

 アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、2025年9月30日に誕生したエンペラーペンギンの子ども「44番」が、2026年4月15日(水)成鳥へのステップとして、これまで過ごした親のいるエリアを離れ、新しい部屋へ移動して『ひとり立ち』を迎えます。

 野生のエンペラーペンギンは、生後半年ほどで防水性の羽に生え変わり、親鳥が海へ去るのと同時期に、自らも初めての海へと旅立ちます。当パークにおいても、この野生本来のライフサイクルに合わせて部屋を移動することで、子どもの自立を促し、大人へと成長していく過程をサポートいたします。

 今回の引っ越しは、「44番」が初めて顔を合わせる仲間たちの中で社会性を育む大切な節目であるとともに、成鳥たちが次の繁殖シーズンに向けて野生に近い繁殖サイクルを整えるための重要な環境づくりでもあります。当パークでは、先日「絶滅危惧種」に指定された本種の保存に向け、自然繁殖のサポートと「人工授精」の技術確立への挑戦をさらに加速させてまいります。


エンペラーペンギン「44番」の引越しについて

実施日:2026年4月15日(水・休園日)

場 所:海獣館2階ペンギン展示場→隣の展示場へ引っ越し

内 容:親鳥や成鳥の群れから離れ、初めて顔を合わせるペンギンたちが暮らすエリアへ移動します


エンペラーペンギンの未来を守る挑戦

■「絶滅危惧種」への指定と、高まる飼育下での繁殖研究の重要性

2026年4月9日、国際自然保護連合(IUCN)が発表するレッドリストにおいて、エンペラーペンギンは絶滅の恐れが極めて高い「絶滅危惧種(EN)」に指定されました。地球温暖化による気候変動の影響で、繁殖や成長の場となる南極の棚氷の崩壊が急激に進んでおり、深刻な繁殖不全が頻発し、21世紀末には絶滅に至る可能性さえ懸念されています。 野生での存続がかつてないほどの危機に瀕している今、飼育下での安定した命の継承と、種を保存するための繁殖研究が世界的な急務となっています。

■ 自然繁殖のサポートと「人工授精(人工繁殖)」への挑戦 

飼育下で命を繋いでいくためには、将来的な遺伝子の偏り(近親交配)を防ぎ、遺伝的多様性を維持することが最大の課題です。当パークでは昨シーズン、有精卵の産卵まで成功する成果を上げており、今回の「44番」の引越しによる自然繁殖の環境整備に加え、将来を見据えた「人工授精」の技術確立にも本格的に挑戦いたします。多角的なアプローチで保全に努め、いのちのバトンを未来へ繋ぐ研究をより一層強化してまいります。

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会社概要

株式会社アワーズ

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URL
http://www.aws-s.com/
業種
サービス業
本社所在地
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399 株式会社アワーズ アドベンチャーワールド
電話番号
0570-06-4481
代表者名
山本雅史
上場
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資本金
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設立
1978年04月