全社員2,300人参加のオンライン社員総会で“Loyalty”をテーマにアクションプランの推進を宣言
ディップ株式会社(以下「当社」)は、ニューノーマルにおけるエンゲージメントの向上やビジョン実現に向け、約2,300人の全社員が自宅から参加するオンライン社員総会を実施しました。「つながる社員総会」をコンセプトに、オンラインならではの双方向性を生かした結果、1万件以上に及ぶ社員からのチャットが飛び交い、役職やエリアを超えてリアルタイムで感想や気持ちを共有し、離れた環境でも社員の思いがひとつになれることを確信する機会となりました。
社長の冨田は、本総会で今期のテーマを“Loyalty(ロイヤリティ)”と掲げ、「ユーザー、クライアント、社員、そして社会からのLoyaltyを高めていくために必要なものは“愛”だと捉えている。全てのステークホルダーに愛を注ぎ込むことで、関係づくりを深めていきたい。」と宣言し、アクションプランを発表しました。
総会後のアンケートでは、9割以上の社員が「Loyaltyというテーマに対して好感を感じた」と回答。「毎年行われてきた総会の中で一番感動した」「コロナ禍における社会への貢献意欲が増した」「目線が中長期的になり、ポジティブな未来に移った」といった声が多く寄せられ、社員一人一人の意識や行動にも具体的な変化が表れ始めています。
書家/アーティストの紫舟氏による“Loyalty”のビジュアル “Loya“の部分が、“Love(愛)”にも見えるように表現されている。
社員の“Loyalty”を高めていくために、「社員幸福度No.1企業」を目指すことが宣言されました。冨田は、社員の幸福を「現在の充実感」「将来への希望と安心」「自分の存在が重要だと感じること」の3つの柱で捉えています。
社員との中長期的な信頼関係の構築、そして「将来への希望と安心」の醸成のため、全社員を対象に日本企業史上最高額*1総額約30億円分の譲渡制限付株式(RS)を付与することが発表され、社員から驚きと感謝の声が上がりました。
*1 ディップ調べ
社員の様子が映し出された大スクリーンの前でスピーチをする社長の冨田
② 全社を挙げてのSDGsプロジェクトを開始
当社の社名は「dream、idea、passion」の頭文字を取っています。本総会では、SDGs(持続可能な開発目標)を「世界のdream」と捉え、企業理念「社会を改善する存在となる」にのっとり、社員が一丸となって取り組むことの意義、思いを新たにしました。
15新卒入社、営業課長 櫻沢美樹の発案によるSDGsプロジェクト「シャカツ!」*2などに関するVTRが放映され、320人の社員からのアイデアが集まり開始したフードロス問題についての取り組み、社員のSDGsへの理解を深めるオンライン座談会など、具体的な活動が始まりました。
*2当社内において社員からの提案により開始したSDGsプロジェクト「社会を改善する活動」の名称
「シャカツ!」プロジェクトを起案した櫻沢と冨田との対談VTR
③ 全社員参加型の中期経営計画策定プロジェクト「DIP2025」を発表
7月に当社COOに就任した志立は、創業時、ヤフーとの業務提携および解消時にヤフー側の責任者を務めており、それ以来、約20年間にわたり冨田と親交を深めてきました。その歴史をつづったVTRの放映後、志立から就任の挨拶とともに、全社員参加型の中期経営計画策定プロジェクト「DIP2025」が発表されました。5年後の経営目標達成に向けたプランを全社員から募集し、採用されたプランには最高100万円が授与されるというものです。総会後、社員の半数に当たる1,194件ものエントリーがあり、企業ビジョン “Labor force solution company”の実現に向け、中期経営計画策定が始まりました。
■誰一人取り残さない、共に生きていく社会づくりを目指すとの社会的使命を確認
3時間半にわたる総会の最後に、冨田は「現代の競争社会のなかでは、変化に対応しなければ消えていく存在になってしまう。私はこのことについてコロナ禍で真剣に考えました。厳しい環境の中、取り残されてしまう人が出るかもしれませんが、そうした人に生きる価値がないかといえばそうではありません。共に生きていく社会づくりこそが、これから我々ができる、我々が果たすべき社会的使命だと考えています。それがディップの社員の責任であり、皆さんは、それを実行できる仲間であると考えています。我々に何ができるのか、どうすればこの社会をもっとよくできるのか、ぜひ、一緒に考えて取り組んでいきましょう」とスピーチを締めくくりました。
大スクリーンに映し出された社員たちを見つめる冨田
「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」の企業理念の下、”Labor force solution company”をビジョンに掲げ、『労働力の総合商社』として、人材サービス事業とAI・RPA事業を提供しています。
社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2020年5月末現在)
従業員数:2,234名(2020年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、RPAサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(市場第1部)
売上高:464億円(2020年2月期)
URL:https://www.dip-net.co.jp/
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