TSUTAYA書籍・雑誌 2020年年間販売総額1427億円 過去最高を更新~新店・移転・新規加盟34店舗、既存店前年比110%を達成~

 株式会社蔦屋書店(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長兼CEO:増田宗昭/以下、TSUTAYA)は、2020年1月から12月までの国内書籍・雑誌販売額が1427億円となり、過去最高額を更新いたしました。
2020年の年間販売総額が過去最高を更新した背景として、新店舗のオープンや、TSUTAYA BOOK NETWORK(以下、TBN)(※1)への新規加盟、および「TSUTAYAコミック大賞」や「TSUTAYAえほん大賞」など独自企画による商品のオススメ、さらにオリジナル商品の展開等が挙げられます。

■新店舗オープンと新規加盟企業様による出店強化
2020年1-12月は、書店を展開するTSUTAYA・蔦屋書店の新規オープンおよび、新規加盟により合計34店舗(海外含まず)の新店舗が誕生いたしました。

 「蔦屋書店」においては、「奈良 蔦屋書店」をオープンしたほか、2003年にBOOK & CAFEの先駆けとして長くお客様にご愛顧いただいた「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」を「六本木 蔦屋書店」としてリニューアルいたしました。

奈良 蔦屋書店奈良 蔦屋書店

六本木 蔦屋書店六本木 蔦屋書店

 「TSUTAYA BOOKSTORE」においては、TBNに新規加盟された企業様による出店が進んでいます。2018年にご加盟いただいた(株)島忠様とともに“ホームリビング”をテーマに展開する店舗の2店舗目として、「TSUTAYA BOOKSTOREホームズ尼崎店」をオープンいたしました。また、2020年にご加盟いただいた(株)スコーレ様とともに、青森県初のTSUTAYA BOOKSTOREとして「TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO」を、(株)コシダカプロダクツ様とともに、前橋駅前再開発の起点として「TSUTAYA BOOKSTOREアクエル前橋」をオープンするなど、本や雑誌から広がる様々なライフスタイルを、店舗ごとに特色ある形で提案し、地域のコミュニティ拠点となることを目指しています。
 また、1872年に創業し、静岡県を中心に展開する書店「谷島屋」にTBNに加盟いただきました。これにより、TSUTAYAのもつデータベースマーケティング力や独自の企画力と、(株)谷島屋様の長年にわたる書店運営のノウハウを掛け合わせた、より提案性の高い店舗づくりを行っております。

TSUTAYA BOOKSTOREホームズ尼崎店TSUTAYA BOOKSTOREホームズ尼崎店

TSUTAYA BOOSTORE HIROROTSUTAYA BOOSTORE HIRORO

TSUTAYA BOOSTOREアクエル前橋TSUTAYA BOOSTOREアクエル前橋


■書籍・雑誌全体 既存店前年比 110%達成、「コミック」「えほん・児童書」を強化
 2020年1月-12月の書籍・雑誌全体の既存店前年比は、110%を達成いたしました。
 

 「コミック」ジャンルは、既存店前年比138%、さらに2020年の大ヒット作品となった『鬼滅の刃』(作者: 吾峠呼世晴/出版社:集英社)を除いての既存店前年比は115.8%となりました。その背景には、2016年から実施する「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2020」にて大賞に選出された『SPY FAMILY』(作者:遠藤達也/出版社:集英社)をTSUTAYAイチオシコミックとして全国店舗で大々的に展開し、受賞発表前後比の売上が147.5%になるなど、独自企画による商品のオススメを強化しています。

 

「えほん・児童書」ジャンルは、既存店前年比108%となりました。
 「キッズエリア」を併設する店舗リニューアルの推進により、居心地良く、ゆっくりとお子さまと本を選べる店舗づくりを行っています。
 さらに、初となる「TSUTAYAえほん大賞」を実施し、1位『パンどろぼう』(作者:柴田ケイコ/出版社:KADOKAWA)をはじめとする入賞作品11作品の、受賞発表後2か月(2020年11月/12月)の累計売上数は約9.5万部となるなど、ロングセラー作品の好まれる絵本作品において、新たな作品をお客様に提案し、好評をいただきました。

■オリジナル商品の展開と今後の取り組み
 

「書籍」ジャンルにおいては、既存店前年比105%となりました。その取り組みとして、TSUTAYAや蔦屋書店でしか購入できないオリジナル商品の展開を強化しています。
 2020年には、作家 東野圭吾の描き下ろし長編ミステリー『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(作者:東野圭吾/出版社:光文社)において、通常版のカバーの上に色違いとなるTSUTAYA限定版カラーカバーを施した「Wカバー版」を発売したところ、直近2作品と比較した累計売上数が130%となりお客様にご支持いただきました。

 また、2016年より取り組んでいる、TSUTAYA書店員が、お客様に手にとっていただきたい、本当に面白いと自信を持ってオススメできる作品をプロデュースする「TSUTAYA文庫」作品が、2020年3月には発表作品100作品、累計発行部数300万部を突破するなど、多くのお客様にご支持をいただきました。
 さらに今後は、オリジナル商品やプロデュース作品の強化に加え、「これからの書籍・漫画業界を担う次世代作家を支援する」ことを目的に、『次世代作家 文芸賞』を設立し、作家の執筆環境~全国販売を総合的にサポートし、新たな才能の発掘にも注力してまいります。

 TSUTAYAは、全国各地への書店の出店や、地域に根差した店舗づくりに加え、「出版流通改革」を掲げ、縮小する市場において、各出版社が多種多様な出版物を発行し続け、それらを、書店を通じて多くのお客様に届け続けることを目指しています。
 そのために、出版業界に携わるすべてのステークホルダーにおいて、最適な利益を創出するため、雑誌・書籍の買切や、独自開発によるAI(人工知能)を取り入れた発注などによる返品率削減に取り組んでいます。

 今後も、「出版流通改革」に取り組むとともに、より多くのお客様に書店での「時間」を楽しんでいただけるような「生活提案の場」としての書店の全国各地における出店を拡大し、独自のデータベースマーケティングと企画力によって、お客様に良質な作品との出会いを創出し続けることによって、出版文化の継承に貢献してまいります。
(※1)TBN(TSUTAYA BOOK NET WORK):「TSUTAYA」「蔦屋書店」店舗チェーンの中で、主に書籍・雑誌販売のフランチャイズとして展開するネットワークの総称です。
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