足利市とコクヨ北関東販売株式会社で連携協定を締結
― パイロットオフィスによる実証実験スタート ―
足利市では、令和7年8月4日から窓口の受付時間を変更するなど、市民サービスや生産性の向上、働き方改革のための取組を推進しています。
このような状況のなか、足利市は、コクヨ北関東販売株式会社(代表取締役社長:船田雅弘)から、その時々の仕事の内容に合わせて、働く場所を自由に選択する働き方(アクティビテ ィ・ベースド・ワーキング)(以下「ABW」という。)に特化したオフィスの構築により、これからの官公庁の働き方改革を支援する連携協定が提案されました。本提案は、本市の取組の推進に寄与することから、コクヨ北関東販売株式会社と連携協定を締結することとなりましたのでお知らせします。
1. 連携協定について
(1) 協定名
足利市とコクヨ北関東販売株式会社との新たなワークスタイルの実証実験に関する連携協定
(2) 締結者
足利市
コクヨ北関東販売株式会社 代表取締役社長 船田 雅弘
(3) 協定締結日
令和7(2025)年9月29日(月)
(4) 締結式日時・場所
令和7(2025)年9月29日(月) 16:45から
市役所本庁舎4F 応接会議室
(5) 連携期間
令和7(2025)年9月29日から令和8(2026)年10月31日まで
(6) 協定の目的
市職員一人ひとりのワーク・ライフ・バランスの実現と多様な働き方を可能とする職場づくり、職員の健康づくりを推進し、将来にわたりより良い市民サービスを安定的に提供することを目的とします。
(7) 連携事項
ア 本市の特性に合わせた最適なeラーニングの実施
※eラーニング:パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器とインターネットを利用して行う学習形態
イ コクヨグループ独自のノウハウに基づき分類された「働く上での重要な行動要素」を踏まえ、職員が働く内容に合わせて場所を選ぶABWを実践できる空間レイアウトおよび最適なオフィス環境によるパイロットオフィスの実施
なお、新庁舎の基本計画策定のための実証実験の場として、パイロットオフィスは公共施設マネジメント課で実施します。

2. 協定締結による効果
(1) 足利市における効果
ア 本市が市民サービスや生産性の向上、働き方改革の推進に取組む中で、執務環境等に係る課題の抽出や、実証実験を通じて得た効果等を踏まえて、今後の執務環境のあり方の検討に繋げていくためのデータを収集することができる。
イ 現在、基本計画を策定している新庁舎の規模を判断する上での重要なデータを収集することができる。
(2) コクヨグループにおける効果
ア 本市との実証実験を通じて、自治体の執務環境の現状や課題を把握することにより、自治体特有の幅広い業務形態におけるノウハウの蓄積ができる。
3. 今後のスケジュール
令和7(2025)年10月 パイロットオフィスによる実証実験開始
以上
※本内容は、足利市にて同時発表予定です。
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
【本プレスリリースに関するお問い合せ先】
コクヨ北関東販売(株)栃木支店:028-656-2594 (担当:赤羽根)
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