大丸心斎橋店本館グランドオープン2周年記念 「未来に伝えていきたい上方伝統芸能LIVE」を三夜にわたりインスタライブでお届けします。
■9月15日(水)、9月20日(月・祝)、 9月22日(水) 大丸心斎橋店よりインスタライブにて配信
大阪の地で育まれ、現在もその豊かな文化・伝統を伝える「上方伝統芸能」が、大丸心斎橋店とコラボレート。美しくよみがえった、営業時間が終了した閉店後のヴォーリズの館を舞台に、未来に伝え続けていきたい芸能の魅力をお届けします。大丸心斎橋店のインスタグラム公式アカウントdaimarushinsaibashi にて、ライブ配信をいたしますので三夜それぞれの伝統芸能の粋をぜひご視聴ください。
- なぜ大丸心斎橋店が大阪の伝統芸能にこだわったのか?
- 企画担当者に聞いた、三夜それぞれ、ここがみどころ!
営業時間が終了した閉店後の大丸心斎橋店の館内が舞台になるところが何よりもみどころです。普段の劇場や舞台とはまた違う静寂、ヴォーリズ建築という唯一無二の空間に包まれた中で演じられる伝統芸能をご堪能いただけます。
まず、第1夜の「筑前琵琶」はアールデコの内装を象徴したエレベーターホールで奏でられます。まさにここでしか見ることができない、聴けない一瞬を見逃さないで欲しいです。
第1夜 人間国宝が奏でる「筑前琵琶」
■9月15日(水)午後8時30分頃からLIVE配信
出演者:人間国宝 奥村 旭翠(きょくすい)氏
演目:茨木
2016年、琵琶奏者として人間国宝に認定された第一人者、奥村 旭翠氏。時に豪快に、時に優しく、登場人物の心情を表現する筑前琵琶。語りと音色でドラマティックに繰り広げられる筑前琵琶の世界をお楽しみください。
第2夜のみどころは、1階グランドフロアが能の舞台へと様変わりします。大丸心斎橋店の顔とも言えるヴォーリズ天井と装飾ステージには300年以上前の老松が。現代と過去が織りなす空間で演じられる能はここでしか見ることができません。
第2夜 2周年を寿ぐ能「高砂」
■9月20日(月・祝)午後9時頃からLIVE配信
出演者:山本 章弘(山本能楽堂当主/重要無形文化財総合指定保持者) ほか
演目:高砂
兵庫県の高砂神社と大阪の住吉大社にまつわる能「高砂」。大坂城を建てた秀吉がこよなく愛し、演じたともいわれ、古くからお正月などおめでたい席で謡われ親しまれてきました。結婚式での新郎新婦の席「高砂」の由来にも。明るく崇高で清らかな雰囲気に満ちたおめでたい演目です。
いよいよ最後の第3夜のみどころは・・・
館内のディスプレイスペースが落語と講談の舞台になります。そこはポップアートが織りなす空間でもあります。
アートと落語のコラボ、和と洋の競演、大阪の魅力満載のお噺をお楽しみください。講談は大丸心斎橋店の歴史が江戸から昭和初期まで大阪の歴史とともに語られます。知られざるエピソードにいつの間にか引き込まれるはずです。
写真は2020年9月本館グランドオープン1周年の時の本館4階ディスプレイスペース。アーティスト、ドナルド・ロバートソン氏とコラボした館内装飾でした。今年も2周年を祝して、ドナルド・ロバートソン氏の新作アートがお目見えします。
第3夜 「落語」で楽しむ船場の魅力
■9月22日(水)午後8時30分頃からLIVE配信
出演者:桂吉弥氏
演目は当日のお楽しみ!
「落語」はおよそ300年前に誕生し、町民の生活などを滑稽に表現する語りの芸能。上方落語はもともと屋外で演じられていたことから、江戸落語とは違って道具や鳴り物を使う派手な演出が見どころです。
新作講談「大丸心斎橋店物語」
■9月22日(水)午後9時頃からLIVE配信
出演者:旭堂 南海氏
演目:大丸心斎橋店物語
軍記物や政談など歴史にちなむ読み物を、観衆に読みあげる「講談」。朗々と流れるような口調と“ポンポン”と合間に打つ張扇の軽快な音で聞く人々を魅了します。今回は、大丸心斎橋店の歴史をひもとくオリジナル物語でその話芸をご披露いただきます。
■■■大丸心斎橋店のインスタグラム公式アカウントdaimarushinsaibashi にて、ライブ配信をいたします。ぜひご視聴ください。■■■
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