【新刊情報】2021年本屋大賞ノミネート 青山美智子が贈る 宝島社文庫『鎌倉うずまき案内所』4/7発売
デビュー作『木曜日にはココアを』(2017年)が第1回宮崎本大賞受賞!今注目の新人作家
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、『鎌倉うずまき案内所』を2021年4月7日(水)に発売します。
宝島社文庫『鎌倉うずまき案内所』を4月7日に発売します。著者の青山美智子さんはデビュー作の『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』は未来屋小説大賞に入賞し、2020年に発売された『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)は、2021年本屋大賞にノミネートされるなど今大注目の作家です。
青山さんの作品は、人との繋がりや優しさを描いた連作短編形式が特徴で、「心が癒やされた」「心がほっこりして優しい気持ちになれる」などと話題となっています。本作は、平成時代をさかのぼりながら綴られる、悩める6人の「気づき」の物語。文庫化に際し、書き下ろし短編と特別年表を収録した特別な一冊です。女優で鎌倉市国際観光親善大使の鶴田真由さんから「私も、あなたも、あの人も、重なりながら渦模様の中で一生懸命生きている。ミラクルすぎる!!」というコメントも寄せられています。また、物語の世界観を温かみのあるミニチュアアートで表現したカバー写真は、Instagramのフォロワー数277万人を超え、NHK朝の連続テレビ小説のオープニングを手掛けたことでも知られる、大人気ミニチュア写真家の田中達也さんが担当。「印象的な表紙に惹かれて思わず手に取りたくなった」という声も多く寄せられています。
(あらすじ)古ぼけた時計店の地下にある「鎌倉うずまき案内所」。そこには、双子のおじいさんとなぜかアンモナイトが待っていて・・・。会社を辞めたい20代男子。ユーチューバーを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。孤立したくない中学生。40歳を過ぎた売れない脚本家。ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の終わりから始まりへ、6年ごとにさかのぼる、6つの「気づき」の物語。
大人気ミニチュア写真家・田中達也氏が手掛けた表紙にも注目!
17部突破!第1回宮崎本大賞受賞作品
小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。読み終わった後、あなたの心も救われる優しい物語。
『木曜日にはココアを』文庫版
定価:704円(税込)
発売日:2019年8月6日
https://tkj.jp/book/?cd=TD297129&path=&s1=
なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく―。猫のお告げが導く7つの優しい物語。
『猫のお告げは樹の下で』文庫版
定価:770円(税込)
発売日:2020年6月4日
https://tkj.jp/book/?cd=TD005304&path=&s1=
わがままな神様の願い事をかなえていく5人の主人公のそれぞれの物語。
『ただいま神様当番』四六判
定価:1628円(税込)
発売日:2020年7月8日
https://tkj.jp/book/?cd=TD006950&path=&s1=
※著者の取材、ご相談可能です!
【著者】青山美智子(あおやま みちこ)プロフィール
1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28回パレットノベル大賞(小学館)佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』(宝島社)が第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』(宝島社)が未来屋小説大賞入賞。ほかの著書に『ただいま神様当番』(宝島社)など。2020年に発売された『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)は、2021年本屋大賞にノミネート。
『鎌倉うずまき案内所』(宝島社文庫)
定価:825円(税込)
発売日:2021年4月7日
https://tkj.jp/book/?cd=TD014900&path=&s1=
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