アルク、30万人が学ぶ人気英語アプリ「OKpanda英会話」を事業譲受。NYのスタートアップ企業から、最新技術を使った学習プログラムを導入
オンライン英会話レッスン、チャット、学習コンテンツが一つのアプリで完結。日本人に新しい英語学習体験を提案
■「OKpanda英会話」について
「OKpanda英会話」は、教材から英会話レッスンまで一つになった、英語学習に必要な機能が詰め込まれた英語学習アプリです。2014年に、ボストン大学やハーバード英語講師育成プログラムなどの英語教育の専門家によってカリキュラムが開発されました。日常で使える英単語やネイティブが使う表現をピックアップした、世界で通用する英語教材、オンラインレッスンやチャット、専門トレーニングを受けた講師による学習プランニングなど多岐にわたるサービスが用意されています。
OKpandaの創業者であるAdam Griesが、自身が英語を含む複数の外国語を習得した経験から、より楽しく挫折することなく言語を習得するコツを発見し、それをサービス化しました。学習者のレベルや志向に応じた学習プランのカスタマイズ、レッスンごとの講師からのフィードバックやカリキュラム調整、何よりも大きな特徴は、英会話レッスンの予習・復習に使える学習カードとオンライン英会話の学習プランがアプリ内で連携しているところです。これは、学習者が効率的かつ着実に、使える英語をモノにすることができる優れた特長です。また、講師は世界中にいるので、時間を選ばず好きな時間にレッスンを受けることが可能です。
〇iTunesストア https://itunes.apple.com/jp/app//id1053733249
〇Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.okpanda.live&hl=ja
■事業譲受の背景
今日、テクノロジーを活用して教育分野にイノベーションを起こす取り組み「EdTech(エドテック)」は、英語教育の領域において大きな効果が期待できます。
アルクは、1995年から語学や国際コミュニケーションに関する情報を提供するポータルサイトを開設、1998年より、オンライン英和・和英検索サービス「英辞郎 on the WEB」と、eラーニング「ALC NetAcademy」の提供を開始しました。2008年にはオープン直後のApp Storeにて、ベストセラー書籍シリーズ『キクタン』のアプリを公開、2017年には、Amazon Alexaスキルとして英語学習タイトルを発表するなど、開発と提供に取り組んでまいりました。
2018年9月に、アルクはインターネット事業を幅広く展開するフリービット株式会社の傘下に入り、これまで以上にICTを活用した語学学習プログラムの開発に取り組むことができる体制となりました。今回の事業譲受は、アルクがEdTech事業を推進するための大きな一歩になります。
※「英辞郎」は道端早知子氏の登録商標です。
■今後の展開
アルクは、高い学習成果を目指せる「OKpanda英会話」の持つ教材学習とオンライン英会話学習を一つにするシステムに、アルクが長年培ったコンテンツ制作力と英語学習ノウハウを活かして、オリジナルコースを提供していきます。また、引き継いだテクノロジーを推進し、現在、日本人の生活に欠かせないスマートフォンによる、学習者のライフスタイルやニーズに合った語学学習の提案をしてまいります。
■株式会社アルクについて
アルクは、1969年4月の創業以来、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、半世紀にわたって実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。創刊から45年を超える『ENGLISH JOURNAL』など学習情報誌をはじめ、受講者数延べ120万人の通信講座「ヒアリングマラソン」シリーズ、書籍、研修、eラーニング教材、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。 https://www.alc.co.jp/
■フリービット株式会社について
フリービットは、インターネットをひろげ社会に貢献することを企業理念に掲げています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと、市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせて独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値を創造するソリューションを提供しています。 https://freebit.com
■OKpanda, Inc.について
2012年創業。NYにオフィスを構え、日本にフォーカスしたさまざまなアプリケーションサービスを開発するスタートアップ企業。https://www.okpanda.com/ja/
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