日経225先物 本日の展望

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米国株、ダウ3日続落

<米国株式市場概況>
10日の米株式市場は方向感に乏しい展開となった。ダウ平均は3日続落し、前週末に比べ37.31ドル安の11,637.45ドルで終えた。米主要企業の2010年10~12月期決算発表の本格化を控え、積極的な取引が手控えられ方向感が乏しかった。一方、ナスダック指数は反発し、4.63ポイント高の2707.80ポイントで終えた。

【主要株価指数終値】
NYダウ 11,637.45(-37.31)
ナスダック総合 2,707.80(+4.63)
S&P500 1,269.75(-1.75)
CME日経225先物(円建)清算値 10,445(-30)

<前場の日経225先物>
日本が連休中のNYダウは続落、CME日経先物の清算値(円建)も10445円となっていることから売り先行の展開が想定される。ただ、欧州に不安はあるものの、グローバル景気への楽観見通しや米企業決算への期待は消えておらず、深押しも想定しにくい。先週の日経先物は、好調な現物市場の地合いを反映し、年初から昨年5月以来の高値を更新する展開となった。先週末の指数先物は日経平均、TOPIX共に、4日間“負けなし”で2011年の最初の週を終えた。TOPIX先物は4日連続で昨年5月以来の日中高値の更新であった。本日は三連休明となるが、好調な株式市場の地力が試される展開となる。
今週末金曜は1月限オプションSQ算出である。波乱となった昨年12月限SQがまだ記 憶に新しいだけに、ゴールドマンのコール買いポジションも手伝って神経質である。また、ドイツの動向も気がかりとなる。米国サイドは10日のアルコアから業績シーズンに突入する。13日のインテル、14日はJPモルガンと注目の決算が続く。国内決算では、13日のファーストリテイリングが注目される。為替市場では、ユーロの動向も気がかりだが、ECB理事会は13日に開催される。市場のあまり関心がない民主党大会は13日に予定されている。
年初の1月5-日に10420~10500円の窓を空けて上昇しており、 窓埋め水準への低下が考えやすい。逆に7日安値10500円から窓を空けての下落が想定されることから、10500円以上の上値が重くなってきそうだ。

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ビジネスカテゴリ
金融
キーワード
先物225
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会社概要

URL
http://www.traderssec.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区六本木泉ガーデンタワー 34階
電話番号
03-5114-0333
代表者名
橋本 清志
上場
JASDAQ
資本金
20億円
設立
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