【藤原竜也主演】舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』2025年9月13日に中国・上海公演 初日開幕!
2024年2月に東京公演、その後、広島・愛知・宮城・福岡・大阪と各地で好評のうちに幕を閉じた舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』。昨日2025年9月13日に中国・上海公演がついに開幕!現地での舞台写真、カーテンコール映像、会見コメントが到着。
(舞台写真撮影:王犁)



俺は、芝居がしたい。歌舞伎役者でいたい。
本作は源孝志によって書き下ろされたオリジナルの舞台戯曲を、蓬莱竜太の演出で上演。稀代の歌舞伎役者・中村仲蔵として「外郎売」や「仮名手本忠臣蔵」斧定九郎役を演じる藤原竜也、三味線の生演奏を披露する市原隼人、四代目市川團十郎役として圧倒的な存在感を放つ髙嶋政宏をはじめとした個性的な役者たちで魅せる江戸歌舞伎界の物語。昨年の公演では開幕するや否や評判は口コミで広がり、東京公演では連日チケット完売の日が続いた。
上海公演は2025年9月13日(土)~21日(日)に中国・上海「上海交通銀行前滩(ゼンタン)31文化芸能センター·大劇場」で上演。2024年の日本公演と同じ出演者が揃い、世界の“見物衆(お客様)”を熱狂させた。










<上海公演詳細>
期間:2025年9月13日(土)~21日(日)
劇場:上海交通銀行前滩(ゼンタン)31文化芸能センター·大劇場
※日本での公演はございません
上海公演 開幕前会見コメント

■演出:蓬莱竜太
歌舞伎という日本の伝統芸能は、多くのしきたりや特殊なルールがあります。そのルールが歌舞伎の世界を面白くしているのは事実ですが、今回の作品は、中村仲蔵という男がそうしたルールにとらわれず、歌舞伎の世界を駆けあがっていく人間ドラマとして、国境を超えて伝わるものがあるのではないかと思っています。歌舞伎役者ではない役者がこの世界を表現するのは、役者や我々スタッフにとって、とても挑戦的なことだと思いながらこれまで上演してきました。そのことが中村仲蔵のテーマにつながっていくので、そうした部分もぜひ感じていただきたいです。

■中村仲蔵役:藤原竜也
舞台『中村仲蔵』を上海で上演できることがとても楽しみです。7年前に『ムサシ』という作品の上海公演で、非常に熱い声援をいただいた記憶があります。今回も大勢のお客様にお越しいただけたら嬉しいです。
中村仲蔵は、どん底から這い上がり、血筋も何も関係ない自分の力だけでのし上がっていく物語です。我々の這い上がっていく芝居をぜひ直に観ていただきたいですし、上海の皆様に楽しんでもらえるよう、ここにいる全員で新たな気持ちで臨みたいです。

■初代市川八百蔵/酒井新左衛門役:市原隼人
心の底から愛している作品を上海で上演できることを心から嬉しく思っています。10代の頃から日中合作の作品に携わっていたので、上海をはじめとした中国各地に青春の場所があります。思い出深い場所に戻って来られたことが嬉しいです。覚悟を持って演じることが役者の道だと思いますので、上海で観てくださるお客様のために真剣に本気で舞台の上で演じようと思います。

■四代目市川團十郎役:髙嶋政宏
「大家好,我是高岛政宏!(上海弁で:皆さんこんにちは、髙嶋政宏です!)」
舞台『中村仲蔵』で7年ぶりに上海に来られたことを、とても光栄に思います。自分の演じる役は、冒頭の「俺ぁ根が腹黒いんでな。」、そして四代目市川團十郎を継いでからの「第一人者とは、そういうものだ。」という、2つのセリフに凝縮された人物です。人間らしい腹黒さと、第一人者として歌舞伎界を背負って生きていく覚悟の両面が合わさった役の面白さを、しっかりと上海のお客様にもお届けしたいと思います。

中国・上海公演情報
舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』
<スタッフ>
脚本:源 孝志
演出:蓬莱竜太
音楽:阿部海太郎
美術:伊藤雅子
照明:佐々木真喜子
音響:原田耕児
振付:中村梅彌
歌舞伎指導:中村いてう
長唄三味線指導:鳥羽屋三右衛門
衣裳:堀井香苗
ヘアメイク:葭葉透子(奥松かつら)
映像:O-beron
殺陣:亀山ゆうみ
演出助手:大堀光威
舞台監督:今野健一
プロダクション・マネージャー:平井康将
プロダクション・スーパーバイザー:金井勇一郎
<キャスト>
中村仲蔵:藤原竜也
初代市川八百蔵/酒井新左衛門:市原隼人
中村伝蔵:浅香航大
志賀山お俊:尾上 紫
中村伝九郎:廣田高志
七代目中村勘三郎/中村任三郎:植本純米
瀬川錦次:古河耕史
五代目市川團十郎ほか:深澤 嵐
蕎麦屋の万蔵ほか:斉藤莉生
金井三笑:今井朋彦
コン太夫:池田成志
市川團十郎:髙嶋政宏
原川浩明、木津誠之、稲葉俊一、丸川敬之、永澤 洋、草彅智文
パーカッション:萱谷亮一
<スケジュール>
期間:2025年9月13日(土)~21日(日)
劇場:上海交通銀行前滩(ゼンタン)31文化芸能センター·大劇場
※日本での公演はございません
<あらすじ>
時は江戸時代中期、舞台は歌舞伎の黄金期を迎えようとする芝居街・日本橋堺町。江戸三座と称される劇場や芝居茶屋がひしめくこの芸能の町に、一人の孤児が運命的に流れ着く。
中村座で唄方をつとめる男と、振り付けを教える女の夫婦に養子に貰われたこの孤児こそ、歌舞伎史上不世出の天才役者と呼ばれるようになる初代中村仲蔵(藤原竜也)である。養母の厳しい稽古で踊りの才能を開花させた仲蔵は、役者として舞台に立つ夢を膨らませるが、血筋がものをいう歌舞伎界の高い壁が立ちはだかる。しかし芝居に取り憑かれた若者は、無謀にも最下層の大部屋役者から成り上がる下剋上の道を選んだ。歌舞伎界の頂点を巡って裏切りや策謀が渦巻く舞台裏の抗争に巻き込まれつつも、ひたすら芸の道を疾走する仲蔵。しかし彼を待っていたのは苛烈な“楽屋なぶり”だった。
主催:Shanghai Tinye Culture Communication Co., Ltd./New Bund 31
運営:Jo’ Studio
企画制作:ホリプロ

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/nakamuranakazo2024/
公式X(旧Twitter)=https://x.com/nakazonakamura
#中村仲蔵舞台 #中村仲蔵世界最終公演
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