日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【買い一巡後は揉み合う】
前週末の堅調な米国株式市場の結果を受けて、日経225先物は50円高の10,550円で取引を開始。その後高値10,570円をつける場面も見られたが、中国の金融引き締めに対する不透明要因から上値は限られ、買い一巡後は揉み合いとなった。
前場の日経225先物3月限は寄付き10,550円、高値10,570円、安値10,530円、終値10,540円、出来高は14,721枚だった。
＜後場の日経225先物＞ 【10,500円を挟んでの揉み合い】
後場の日経225先物は前場終値よりも30円安い10,510円で取引を開始。上海総合指数の下げ幅の拡大から10,500円を挟んでの揉み合いとなった。後場の高値は寄り後の10,520円、安値は引け間際の10,480円と後場は60円の値幅となった。結局、日中の値幅は90円で、前日比変わらずの10,500円、売買枚数は35,089枚で日中取引を終了。日経225mini 3月限は、前日比5円安い10,505円、出来高268,155枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは10,500円、バリューエリアは10,480－10,530円、ローテーションファクターはボトム－1・トップ－2 売り優勢、ＴＰＯカウントは売り優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝84、値下がり銘柄数＝114、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（0％）、日経225現物（+0.04％）、TOPIX先物（－0.10％）、TOPIX現物（－0.17％）、TOPIXCore30（－0.26％）
＜日経225先物 展望＞
17日の米国市場はキング牧師の誕生日により休場。
テクニカル的にはRSI（14D）60.24％、STC（SLOW）79.71％。
上値の目処として1/14日の高値10,590円、1/13日の高値10,620円、
下値の目途として1/17日の安値10,480円、1/5日の安値10,420円が予想されるであろう。
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