指定席券売機が便利になります!~新型機を導入!従来機も画面更新・機能拡充により更に便利・快適に!~
〇JR東日本グループでは、グループ経営ビジョン「変革2027」における「輸送サービスの質的変革」、「シームレスでストレスフリーな移動」の実現に向けて取り組んでいます。
〇この度、指定席券売機の新型機を2025年7月より、順次導入します。日ごろ指定席券売機をご利用されることが少ないお客さまにも、シンプルでわかりやすい操作方法を実現したほか、新機能も搭載し、利便性を向上します。
〇新型機に合わせ、従来機についてもシンプルでわかりやすい画面に変更します。あわせて、指定席券売機の機能を拡充し、輸送障害時にきっぷの払いもどしができるようになります。
〇簡単にきっぷの購入や払いもどしができる新しい指定席券売機を、ぜひご利用ください。
1.新型機の導入
⑴導入開始時期
2025年7月より順次、従来機を置き換えます。2025年度は首都圏を中心に約20駅、約160台の導入を予定しています。

⑵新型機の機能
1.トップ画面を目的別メニューとし、シンプルでわかりやすく!
従来機のメニュー画面は、「指定席」「自由席」ボタン等、どこを押していいかわかりにくかったため、新型機では事前のモニター調査でご好評だった「きっぷを買う」「きっぷを変更する」等、目的別のメニューを採用し、またボタンの構成や配置を見直すことで、一目でわかりやすい画面とします。(改札外に設置の券売機のみ)

・きっぷ購入時の基本フロー

2.モバイルSuicaで在来線に乗った場合でも、指定席券売機で新幹線のきっぷ購入ができます!
(新幹線乗換口設置の指定席券売機のみ)
在来線の駅からモバイルSuicaで乗車し、東京駅等の新幹線乗換駅で新幹線のきっぷを購入する場合、これまではみどりの窓口に並ぶ必要がありました。これからは、モバイルSuicaで入場しても、新幹線乗換口に設置の新型機で新幹線のきっぷ購入が可能になります。
※新幹線乗換口の指定席券売機のみ搭載します。
※モバイルSuicaのチャージ残額でのお支払いはできません。

(イメージ)吉祥寺駅からモバイルSuicaで乗車し、東京駅で新幹線のきっぷを購入する場合

3.Web予約したジャパン・レール・パスを指定席券売機で発券可能に!(2026年春頃)
成田空港駅、羽田空港駅、および山手線内の一部主要駅、仙台駅に設置のパスポートリーダ付新型機にて、JAPAN RAIL PASS Reservationで予約をしたジャパン・レール・パスを発券できるようなります。

2.従来機の画面更新
現在稼働している指定席券売機の従来機についても、新型機と同様に、「きっぷを買う」「きっぷを変更する」等、目的別のメニューを採用し、またボタンの構成や配置を見直すことで、一目でわかりやすい画面とします。(2025年10月1日更新。改札外に設置の券売機のみ。)

3.払いもどし機能の拡充
⑴運休する新幹線・特急列車のきっぷを払いもどしできるようになります!
現在は乗車予定の新幹線・特急列車が運休となった場合、指定席券売機ではその列車のきっぷを払いもどすことができませんが、2025年10月1日以降は、予約した新幹線・特急列車が台風等の災害により、あらかじめ運休が決まっている場合などに、指定席券売機でお客さまご自身の操作により、お持ちのきっぷを払いもどしできるようになります。

【対象券種】指定席特急券、指定席券 等
【注意】・自由席特急券や座席未指定券、特定特急券等は対象外です。
・一部の条件においては、指定席券売機できっぷを払いもどすことができない場合があります。
⑵新幹線が2時間以上遅れた場合に払いもどしできるきっぷの種類が増えます!
現在は東北、北海道、山形、秋田、上越、北陸新幹線を対象に、指定席券売機において2時間以上遅れた新幹線特急券の特急料金の払いもどしを取り扱っています。2025年10月1日以降は、下の表のとおり、対象列車及び対象券種を拡大します。

【対象列車・対象券種・取扱条件】

※指定席券売機は鉄道情報システム㈱の製品です。
※本プレスリリースの写真・画像は、すべてイメージです。
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