約7割が冷房シーズンの長期化を実感 約3割が10月もエアコンを使用 夏の終わりに新習慣『エアコンの夏じまい』

~エアコンの使用実態と「エアコンの夏じまい」に関する調査~ 認知率6.0%でも、内容を知ると約7割が実施意向

ダスキン

 株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:大久保裕行)が展開するサービスマスター事業(プロのお掃除サービス、以下、サービスマスター)は、全国の25〜60歳でこの夏自宅でエアコン(冷房)を使用した男女1,000人を対象に、エアコンの使用実態と冷房シーズン終了後の手入れ「エアコンの夏じまい」に関するインターネット調査を実施しました。「エアコンの夏じまい」という言葉を「聞いたことがない」人は70.5%にのぼった一方で、その内容を説明すると67.6%が実施の意向を示した。近年は気温上昇の影響により、冷房使用期間の長期化が実感される中、「エアコンの夏じまい」への潜在的なニーズの高さが明らかになりました。

【調査ハイライトとプロがおすすめする「エアコンの夏じまい」実践方法】

▶ 「エアコンの夏じまい」の認知と実施意向

・「エアコンの夏じまい」という言葉を「聞いたことがない」は70.5%。意味まで知っている人はわずか6.0%。

・「エアコンの夏じまい」の内容を説明すると、実施意向は67.6%にのぼった。認知率が6.0%にとどまる一方、約7割と多くの人が前向き意向を示した。

・エアコンクリーニングの依頼時期は4〜7月が47.9%。夏の終わり(9〜10月)は7.2%にとどまり、冷房シ ーズン後のクリーニングは十分に定着していない実態がみられた。

▶ 今年の特殊性:冷房使用期間の長期化

・約7割(69.6%)が「エアコンを使う期間が年々長くなっている」と実感。東北でも61.4%が長期化を実感。

・「10月もエアコンを使う」は全体で28.7%。四国44.0%、九州・沖縄43.3%と猛暑日が多かった西日本では約4割超に。

▶ 実害と実態:臭い・カビと手入れのギャップ

・暖房を使う人のうち44.3%(約2人に1人)が、暖房つけ始めの「イヤな臭い」を経験。

・冷房使用後にカビが繁殖しやすい環境になるという認知は71.8%ある一方、シーズン後の手入れは「フィルタ ー掃除」が59%と半数以上で、内部までのケアは少数派ということが判明。

▶ プロがおすすめする「エアコンの夏じまい」の実践方法3ステップ

・冷房シーズン後のエアコン内部は湿気が残りやすく、放置するとカビや臭いの原因になることも。次の暖房シーズ ンを快適に迎えるため、プロがおすすめする「エアコンの夏じまい」3ステップを紹介。


【調 査 概 要】

■調査目的 :エアコンの使用実態と冷房シーズン終了後の手入れに関する意識を調査

■調査対象 :20代後半〜60代の男女(今年自宅でエアコンの冷房を使用した人)

■調査地域 :全国(エリア区分:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)

■調査方法 :インターネットリサーチ

■サンプル数 :1,000サンプル

■本調査 :期間 2026年9月4日(金)〜9月7日(月)対象 1,000サンプル

※事前調査10,000サンプルからエアコン使用者1,000サンプルを抽出し、本調査を実施

・ 「エアコンの夏じまい」の認知と実施意向

 冷房シーズンの終わりに行うエアコンのメンテナンス「エアコンの夏じまい」という言葉を知っているか聞いたところ、「聞いたことがない」が70.5%にのぼり、「意味も含めて知っている」人はわずか6.0%にとどまりました(表1)。

<表1 「エアコンの夏じまい」の認知(n=1,000)>

 一方、「エアコンの夏じまい」の内容※1を説明したうえで実施意向を聞くと、「ぜひしたいと思う」が17.7%と「どちらかといえばしたいと思う」49.9%を合わせて67.6%が実施したい意向を示した(表2)。認知は6.0%にとどまる一方で、内容を知れば約7割が実施したいと考えており、「エアコンの夏じまい」への潜在的なニーズの高さがうかがえます。

<表2 「エアコンの夏じまい」の実施意向(n=1,000)>

 また、業者によるエアコンクリーニングの利用経験がある人に直近の依頼時期を聞くと、「4〜5月(夏本番の前)」が25.3%、「6〜7月(夏の始まり)」が22.6%と夏前〜夏の始まりに集中し、夏の終わりである「9〜10月」はわずか7.2%でした(表3)。冷房シーズン終了後にエアコンを手入れする習慣はまだ広く定着していないことが分かります。

<表3 エアコンクリーニングの依頼時期(n=265)>

※1「エアコンの夏じまい」の内容:冷房シーズンの終わりに行うエアコンのメンテナンスです。内部の湿気や汚れを取り除き、カビやニオイの発生を防ぐことで、冬の暖房を快適に使用するための手入れを指します。

・ 今年の特殊性:冷房使用期間の長期化

 年々、以前よりもエアコン(冷房)を使う期間が長くなっていると感じるか聞いたところ、「明らかに長くなっていると感じる」が42.0%、「やや長くなっていると感じる」が27.6%となり、合わせて69.6%が長期化を実感していました(表4)。地域別では、近畿が82.9%、中国が81.6%など記録的な高温となった西日本で特に高く、東北でも61.4%と6割を超えており、冷房使用期間の長期化は、全国的な傾向であることがうかがえます。

 気象庁※2によると、2026年7月中旬・下旬の西日本の平均気温は統計開始(1946年)以降で最も高く、東海地方では国内初となる5日連続の酷暑日(最高気温40℃以上)、九州でも観測史上初の酷暑日を記録しました。気温データと生活者の実感が一致する結果となっています。

<表4 冷房使用期間の長期化実感(全体・地域別)(n=1,000)>

 また、今年、冷房をいつ頃まで使うと思うか聞いたところ、「10月前半まで」は22.2%、「10月後半以降も使うと思う」が6.5%となり、合わせて28.7%と約3割が「10月もエアコンを使う」と回答しました。地域別では四国が44.0%、九州・沖縄は43.3%と西日本では4割を超え、北海道の2.0%とは大きな差が見られました(表5)。約3割が10月も冷房を使用すると回答しており、冷房シーズン終了後の10月以降にエアコンケアへの関心が高まる可能性がうかがえる結果となりました。

<表5 冷房をいつ頃まで使うか(全体・地域別)(n=1,000)>

※2:出典「気象庁 報道発表「2026年7月中旬〜下旬の顕著な高温と今後の見通しについて」(2026年8月3日)」

・ 実害と実態:暖房開始時の「イヤな臭い」と手入れのギャップ

 秋や冬に、その年初めて暖房をつけたときにエアコンからイヤな臭いを感じた経験を聞いたところ、エアコンの暖房を使う人(n=868)のうち44.3%と、約2人に1人が経験していました(表6)。臭いを感じたときの対処としては「フィルターを掃除した」が57.1%と最も多かった一方、「換気をしながらそのまま使った」が33.6%、「特に何もせずそのまま使った」も17.8%となり、対処をせずに使い続ける人も少なくありませんでした(表7)。暖房使用開始時の臭いは、エアコン内部に残ったカビや汚れが一因とされており、夏の終わりの手入れの必要性を考えるうえで示唆的な結果といえます。

<表6 暖房初回の「イヤな臭い」の経験(n=868)>

<表7 臭いを感じたときの対処(n=443)>

 また、「冷房を使ったあとのエアコン内部は、結露によってカビが繁殖しやすい環境になる」ことを知っているか聞いたところ、「内容までよく知っていた」は19.3%、「聞いたことはある程度」が52.5%となり、合わせて71.8%が認知していました(表8)。一方で、冷房シーズンが終わったあとに行っている手入れは、「フィルターを掃除する」が59.0%と高く、「内部を掃除する(市販スプレー等)」は13.7%、「業者にクリーニングを依頼する」は4.2%でした。「特に何もしていない」人も26.5%にのぼり、内部までのケアを行っている人は少数派であることが分かりました(表9)。カビリスクへの認知は一定程度あるものの、冷房シーズン終了後の手入れは十分に行われていない実態がうかがえます。

<表8 エアコン内部のカビリスクの認知(n=1,000)>

<表9 冷房シーズン終了後に行っている手入れ(n=1,000)>

・ プロがおすすめする「エアコンの夏じまい」の実践方法3ステップ

 夏の間、フル稼働したエアコンをそのままにしておくと、内部に残った湿気によりカビが繁殖しやすくなります。エアコン内部のカビの繁殖を少しでも抑制するために、シーズン終了時には次の3つのステップを実践しましょう。

① 内部を十分に乾燥させる

エアコンの使用を終える際は、「内部乾燥」や「内部クリーン」などの機能が搭載されて

いる場合、その機能を活用するか、送風運転をして内部を十分に乾燥させましょう。

② フィルターをお手入れする

フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取った後、水洗いします。

十分に乾燥させてからエアコンに取り付けましょう。

③ エアコン本体の汚れを取り除く

エアコン本体やその周辺にたまったホコリを掃除機で吸い取り、本体表面の汚れをや

わらかい布などで拭き取りましょう。

▼株式会社ダスキン お掃除のプロのコメント

近年は温暖化の影響によりエアコンの稼働期間が長くなっています。冷房シーズンが終わった後のエアコン内部は、湿気やホコリが残ることでカビが発生しやすい状態です。次に快適に使用するためにも、フィルター清掃や内部乾燥などの「夏じまい」を行うことが大切です。もしニオイやカビ、汚れが気になる場合は、無理をせずプロのクリーニングサービスを活用していただきたいと思います。

株式会社ダスキン サービスマスター事業部 事業企画運営室

宮田 正治(みやた まさはる)

<プロフィール>

1992年株式会社ダスキン入社。勤続33年、サービスマスターとして直営店および支店での現場経験を重ね、約10年間にわたり清掃業務の第一線で活躍してきた。その後はエリアマネジャーとして加盟店指導に携わり、現在は本部にて事業企画・運営を担当している。白木クリーニングや業務用エアコンクリーニングを得意とし、幅広い清掃分野に精通。「現場から運営まで」を経験してきた実務力と指導力が強み。窓フィルム技能士2級の資格を保有。

▼ダスキンのエアコンクリーニングのメリット

 夏の間フル稼働したエアコンに発生したカビや汚れは、ご家庭での掃除では手の届きにくい熱交換器や送風ファンにまで広がっていることがあります。ダスキンのエアコンクリーニングでは、専用資機材でエアコン内部を丸ごと洗浄。クリーニング前後の拭き取り検査では、清掃後のカビは検出されず※3、内部の汚れが取り除かれることで風速が約40%アップ※4するという結果も出ています。「エアコンの夏じまい」の仕上げに、プロによる内部洗浄をぜひご検討ください。

エアコンクリーニング URL:https://www.duskin.jp/special/air/

<画像:クリーニング前後の培養したカビ>

※3:エアコンクリーニング前後でファンの同一箇所を拭き取り、株式会社エフシージー総合研究所にて7日間培養し、クリーニング後はカビが未検出。

※4:当社でエアコンクリーニングを実施した結果。エアコンクリーニング後は風速約40%UP(エアコンクリーニングを実施したお客様301名のデータ平均。ダスキン調べ)

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会社概要

株式会社ダスキン

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URL
https://www.duskin.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
大阪府吹田市豊津町1番33号
電話番号
0120-100-100
代表者名
大久保 裕行
上場
東証プライム
資本金
113億円
設立
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