デジタルハリウッド大学大学院生・Olga氏デザインによる導電性接着剤を用いた電子回路を活用した暖房機能付パーカー「HEATER PARKER」、ウェアラブルEXPOにてお披露目

デジタルハリウッド大学大学院12期生・ファッションデザイナーのO l g a(オルガ)氏が手掛けた「HEATER PARKER」(セメダイン株式会社による導電性接着剤 『セメダインSX-ECAシリーズ』を用いた暖房機能のあるパーカー)の展示が決定しました。
1月18日~20日の間、「第3回 ウェアラブルEXPO —ウェアラブル端末の活用と技術の総合展—」で展示されます。

 日本初の株式会社による専門職大学院、デジタルハリウッド大学大学院では、「Fashion×Technology」でFashionの新しい未来を切り拓くFashionTech領域での産学協同研究を推進しています。

 この度、本大学院在籍の12期生(2015年4月入学)・O l g a(オルガ)さんが手掛けた「HEATER PARKER」(セメダイン株式会社による導電性接着剤 『セメダインSX-ECAシリーズ(以下、SX-ECA)』を用いた暖房機能のあるパーカー)の展示が決定しました。


■HEATER PARKER(ヒーターパーカー)とは

セメダイン株式会社による導電性接着剤(SX-ECA)を用いたアイロン接着できる電子回路を活用した暖房機能のあるパーカーです。
 



HEATER PARKER 専用ページ:www.etw-vngt.com
 

 導電性接着剤『SX-ECA』は、セメダイン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岩切浩氏)が開発した製品です。低温で導電性を発現し、様々な材料への高い接着性と柔軟性を有する導電性接着剤であり、今後のIoTデバイスへの回路形成、部品実装へ適した製品です。会場ではTPU(熱可塑性ポリウレタン)シートにあらかじめヒーター回路を形成し、それを布に融着して製作したパーカーや、樹脂シートに回路形成しその後、立体成型させたサンプルなどを展示します。



 

 この画期的な新製品と、ファッションテックデザイナーのO l g aさん、ヒーター回路設計を手掛けたAgIC株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:清水信哉氏)によるコラボレーションで、昨年発表の「FABOLOGY -着るセメダイン-」から、より実用的な実例への発展を目指し、文字通りの“ウェアラブルデバイス”ともいえる作品が完成しました。「ウェアラブルEXPO -ウェアラブル端末の活用と技術の総合展-」にて初公開されます。
 Fashion×Technologyの未来をぜひ会場で体感してください。

 本大学院では、O l g aさんのように、本学在籍の院生・修了生の起業・事業支援に注力しております。FashionTech領域での産学協同研究にご興味をお持ちの方、本学への入学を検討されている方、また企業の皆様は下記よりお気軽にお問合せください。

■デジタルハリウッド大学大学院事務局
TEL:0120-019-236
mail:daigakuin@dhw.ac.jp


【 O l g aさんからのコメント】

発表に際し、大学院という環境がどのように活かされたのか ― 。

O l g aさんからは、

「アイロン接着できる電子回路という大きな機能的発展により、より衣類のデバイス化を簡便なものにするとともに、今回の『 HEATER PARKER 』では、電子回路部分が熱を持ち、暖房機能をオンオフできること、暖かくなって欲しい部分に好きなように設置できることが特徴としてあげられると思います。『 HEATER PARKER 』 では、暖かくなるパーカーを打ち出していますが、最も期待しているのは、電子回路と衣類の掛け合わせによるアンビエントコンピューティングへの可能性にあります。
本件の制作に際し、所属しているラボ担当教員である杉山知之学長はもちろんのこと、香田夏雄教授にも技術的な仕様アドバイスやご助言をいただきました。今後も継続的なサポートをいただきながら、ファッションテックの専門分野での研究を進めていきたいと思います。」

とコメントをいただきました。

◆プロフィール :


O l g a(オルガ)
海外にてデジタルとファッションの関係性を独自に学び、3Dモデリングから洋服をデザインするという異色のファッションデザイナー。デジタルツールを駆使した新しい服づくりへの挑戦と、ファッションの新たな視点を提案している。国内外アーティストへのPVやライブ衣装、ツアーグッズのデザインを多数手掛けるだけでなく、東京コレクションにも参加するなど、活動は多岐に渡る。現在、デジタルハリウッド大学大学院に在籍しており、より深くファッションとテクノロジーの可能性を研究、事業化に力を入れていく。

Etw.Vonneguet
デザイナーO l g a 率いるファッションメゾン、Etw.Vonneguet (エトヴァス・ボネゲ)。デジタルツールを使った新しい服づくりへの挑戦と、ファッションの新たな視点を提案する。服を媒体とした人と社会への意味的デザイン活動を理念としている。

広報 :芦野 / assistant00@etw-vngt.com
WEB SITE / www.etw-vngt.com
SHOP / http://boutique.etw-vngt.com


<「ウェアラブルEXPO -ウェアラブル端末の活用と技術の総合展-」について>

今年で第三回を迎えるウェアラブルEXPOは、業務改善のためのウェアラブルソリューションから、IoT、AR/VR技術、最新ウェアラブルデバイス開発のための部品・材料まで、ウェアラブルに関する全てが出展する、世界最大級の展示会です。

新製品・新技術を求めて世界中から来場する技術者との間で、技術相談や商談が活発に行われるウェアラブル端末の活用と技術の総合展です。

■ウェアラブルEXPO 開催概要

名称 : ウェアラブルEXPO -ウェアラブル端末の活用と技術の総合展-

会期 : 2017年1月18日(水)~20日(金)10:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで

会場 : 「 HEATER PARKER 」展示

東京ビッグサイト 西3ホール W21-14 セメダインブース内

主催 : リード エグジビション ジャパン 株式会社

URL  : http://www.wearable-expo.jp/


<導電性接着剤について>

【1.開発経過】
昨年発表した、テキスタイルに直接回路形成し、LEDチップを多数実装した「FABOLOGYー着るセメダインー」(http://cemed.in/sxeca/)は、様々なモノへの回路形成の可能性を予感させたが、手作業による製作物ということで実用性の点で課題も残った。
その課題に対しセメダインは、TPUシートにあらかじめヒーター回路を印刷し、それをテキスタイルにアイロンで熱融着(転写)することで、ヒーターを搭載したパーカー『HEATER PARKER:ファッションテックデザイナーO l g a 製作』を作製した。SX-ECAは低温硬化形のため、熱に弱いTPUに対して直接回路形成も容易で、更にTPUの特徴である熱融着で簡便にテキスタイルに回路を装着できる事に成功、『着るセメダイン』からより実用的に進化を遂げた。この方法は、テキスタイル以外にも適用可能である。

【2.『SX-ECA』の製品特長】
1)室温~120℃程度の環境温度下でも十分な導電性が発現します。
2)硬化後も柔軟性に優れ、各種素材の変形に追従します。
3)セメダインが培ってきた接着技術により、様々な素材への接着性に優れます。
4)液状のため、ディスペンス、印刷などで簡便に回路形成、部品接続が可能です。

【3.今後の展開】
各用途での『SX-ECAシリーズ』の改良を図ると共に、各素材への回路形成方法や接続方法のさらなるノウハウの蓄積のため各専門分野のパートナー等と協力したい。
その上で今後IoTが進展するであろう医療・介護、スポーツ、ヘルスケア、自動車、家電、住宅など様々な分野のデバイスの回路形成、部品接続に展開したい。

■製作協力
衣装製作/アートディレクター :O l g a (Etw Vonneguet)
ヒーター回路設計 :AgIC株式会社

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