TIS千代田システムズ、次世代のプラント設計図面ソリューション「Dynamic Flow Navi」を開発
図面のインテリジェント化でフィールド業務を改革
TISインテックグループのTIS千代田システムズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:間瀬 文康、以下:TIS千代田システムズ)は、次世代のプラント設計図面ソリューションである「Dynamic Flow Navi(ダイナミックフローナビ)」の提供を10月より開始することを発表します。
また、「Dynamic Flow Navi」導入を希望されるお客様に対しては正式サービス提供前の9月末まででPoC※1も実施する予定です。
また、「Dynamic Flow Navi」導入を希望されるお客様に対しては正式サービス提供前の9月末まででPoC※1も実施する予定です。
プラント設計図面であるP&ID※2は、石油化学プラントの機器・配管の接続を表した重要なドキュメントです。プラントの設計・運転・保全などのフィールド業務では、P&IDをもとに流体の経路確認や機器情報の把握が重要な業務であり、大量のP&IDチェック効率化と有効活用を実現する“P&IDのインテリジェント化”が求められています。
TIS千代田システムズでは、このインテリジェントP&IDソリューションの草分けとして長年提供している「TechmasNavi(テクマスナビ)※3」を機能強化し、後継ソリューションとなる「Dynamic Flow Navi」を提供します。
従来のP&IDに代わり「マウス操作で流体の流れをカンタンにシミュレーションできる」「P&IDから散在する様々な情報へカンタンにアクセスできる」というフィールド業務改革のコンセプトを継承し、お客さまからの要望が多かった“紙やCAD図面からインテリジェントP&IDへのカンタンな移行”を独自のAI技術で実現し、さらにユーザインターフェースの刷新でユーザビリティが大幅に向上します。
<Dynamic Flow Naviの導入効果>
※1 PoC(Proof of Concept):試作開発の前段階における検証やデモンストレーションを指す
※2 P&ID: 配管・計装図面。プラントを構成する機器・計器・配管・バルブ等のつながりを専用記号で可視化した図面。Piping & Instrument flow Diagram の略
※3 TechmasNavi(テクマスナビ): 2004年に提供を開始した流体経路シミュレーション製品
■Dynamic Flow Naviの主要な特長
1)ステータス変更による流体経路の変化をカラー表示
インテリジェントP&ID上でバルブ開閉やポンプON/OFFを切り替えると、「Dynamic Flow Navi」が流体経路を自動判定してカラー表示します。流体の種類によって特定の色を指定しておくことで、よりプラントの状態が正確に把握できます。ステータスを変えた流体経路パターンを複数保存し、プラントの運用・保全用の技術情報として活用することもできます。
<流体経路シミュレーションのイメージ>
個別のシステムで管理している機器・計器に関連する情報を「Dynamic Flow Navi」と紐付けることで、一つのインタフェースを通じて、さまざまな情報に簡単にアクセス。流体経路シミュレーションや機器検索との組み合わせで、情報の閲覧性が飛躍的に高まります。
<プラント情報ポータルの活用イメージ>
現在、P&IDを紙ベースやCADで運用管理しているお客様が、円滑にインテリジェントP&ID へ移行できるようお手伝いいたします。AI 技術を利用して既存図面のオブジェクト(部品・計器・配管)を自動検出する当社の独自技術により、人手とコストを抑えて P&ID のインテリジェント化を実現します。
<AI技術による既存図面からのインテリジェントP&ID化支援>
「Dynamic Flow Navi」の詳細は以下URLもご参照下さい。
https://www.tc-systems.co.jp/service/petrochemicals/dynamicflownavi/
■「Dynamic Flow Navi」導入のPoCについて
「Dynamic Flow Navi」を利用いただき、現場業務のワークショップを通じて「業務への効率的な適用方法」について検証するためにPoCを、希望されるお客さま向けに実施します。
<実施内容とステップ>
①活用・効果の高そうな業務のご相談・選定
②検証環境の構築(TIS千代田システムズ作業)
・業務で使用するP&IDのインテリジェント化
・①の検証目的に合わせ、関連データを提供いただきデータを登録
③ワークショップによる検証・評価
<募集要項>
・対象:石油・化学系プラント会社
・地域:日本全国
・期間:本日から2022年9月30日
・応募方法:下記、本サービス及びPoCに関するお問い合わせ先にご連絡ください。
<その他>
・PoC中に「図面に関する内容確認、データの精査」などの協力を依頼する場合があります。
・応募状況等により、期間より早く募集を終了する場合があります。予めご了承ください。
TIS千代田システムズ株式会社について(https://www.tc-systems.co.jp/)
TIS千代田システムズは、深い業務理解力と卓越したプロジェクトマネジメント力をベースに「お客様の真のパートナー」としてお客様業務に寄り添った業務展開をしています。特にプロセスプラントの設計/調達/工事プロジェクト領域については日本屈指のプロフェッショナル集団として、製造/建設現場から企業経営層まで幅広くソリューションを提供しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービス及びPoCに関するお問い合わせ先
TIS千代田システムズ株式会社 DX推進室
TEL:045-441-9210 E-mail:df-navi@tc-systems.co.jp
TIS千代田システムズでは、このインテリジェントP&IDソリューションの草分けとして長年提供している「TechmasNavi(テクマスナビ)※3」を機能強化し、後継ソリューションとなる「Dynamic Flow Navi」を提供します。
従来のP&IDに代わり「マウス操作で流体の流れをカンタンにシミュレーションできる」「P&IDから散在する様々な情報へカンタンにアクセスできる」というフィールド業務改革のコンセプトを継承し、お客さまからの要望が多かった“紙やCAD図面からインテリジェントP&IDへのカンタンな移行”を独自のAI技術で実現し、さらにユーザインターフェースの刷新でユーザビリティが大幅に向上します。
<Dynamic Flow Naviの導入効果>
TIS千代田システムズは、今回の「Dynamic Flow Navi」開発を皮切りに、引き続き“運転手順シミュレーション”や“HAZOPスタディ支援”などの機能強化を予定しています。これにより、蓄積情報と「Dynamic Flow Navi」を統合したプラント情報ポータルによる業務効率の実現で、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援します。
※1 PoC(Proof of Concept):試作開発の前段階における検証やデモンストレーションを指す
※2 P&ID: 配管・計装図面。プラントを構成する機器・計器・配管・バルブ等のつながりを専用記号で可視化した図面。Piping & Instrument flow Diagram の略
※3 TechmasNavi(テクマスナビ): 2004年に提供を開始した流体経路シミュレーション製品
■Dynamic Flow Naviの主要な特長
1)ステータス変更による流体経路の変化をカラー表示
インテリジェントP&ID上でバルブ開閉やポンプON/OFFを切り替えると、「Dynamic Flow Navi」が流体経路を自動判定してカラー表示します。流体の種類によって特定の色を指定しておくことで、よりプラントの状態が正確に把握できます。ステータスを変えた流体経路パターンを複数保存し、プラントの運用・保全用の技術情報として活用することもできます。
<流体経路シミュレーションのイメージ>
2)P&ID上から機器に関連する情報へダイレクトにアクセス
個別のシステムで管理している機器・計器に関連する情報を「Dynamic Flow Navi」と紐付けることで、一つのインタフェースを通じて、さまざまな情報に簡単にアクセス。流体経路シミュレーションや機器検索との組み合わせで、情報の閲覧性が飛躍的に高まります。
<プラント情報ポータルの活用イメージ>
3)独自のAI技術で紙やCADデータからのインテリジェントP&ID移行サポート
現在、P&IDを紙ベースやCADで運用管理しているお客様が、円滑にインテリジェントP&ID へ移行できるようお手伝いいたします。AI 技術を利用して既存図面のオブジェクト(部品・計器・配管)を自動検出する当社の独自技術により、人手とコストを抑えて P&ID のインテリジェント化を実現します。
<AI技術による既存図面からのインテリジェントP&ID化支援>
「Dynamic Flow Navi」の詳細は以下URLもご参照下さい。
https://www.tc-systems.co.jp/service/petrochemicals/dynamicflownavi/
■「Dynamic Flow Navi」導入のPoCについて
「Dynamic Flow Navi」を利用いただき、現場業務のワークショップを通じて「業務への効率的な適用方法」について検証するためにPoCを、希望されるお客さま向けに実施します。
<実施内容とステップ>
①活用・効果の高そうな業務のご相談・選定
②検証環境の構築(TIS千代田システムズ作業)
・業務で使用するP&IDのインテリジェント化
・①の検証目的に合わせ、関連データを提供いただきデータを登録
③ワークショップによる検証・評価
<募集要項>
・対象:石油・化学系プラント会社
・地域:日本全国
・期間:本日から2022年9月30日
・応募方法:下記、本サービス及びPoCに関するお問い合わせ先にご連絡ください。
<その他>
・PoC中に「図面に関する内容確認、データの精査」などの協力を依頼する場合があります。
・応募状況等により、期間より早く募集を終了する場合があります。予めご了承ください。
TIS千代田システムズ株式会社について(https://www.tc-systems.co.jp/)
TIS千代田システムズは、深い業務理解力と卓越したプロジェクトマネジメント力をベースに「お客様の真のパートナー」としてお客様業務に寄り添った業務展開をしています。特にプロセスプラントの設計/調達/工事プロジェクト領域については日本屈指のプロフェッショナル集団として、製造/建設現場から企業経営層まで幅広くソリューションを提供しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービス及びPoCに関するお問い合わせ先
TIS千代田システムズ株式会社 DX推進室
TEL:045-441-9210 E-mail:df-navi@tc-systems.co.jp
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