大神ミオ 1st Live.「Our Sparkle」 のオフィシャルレポート公開!@ぴあアリーナMM
現在ZAIKO&SPWNにてアーカイブ視聴チケット販売中!(期限まで何度でも⾒放題!)

心地いいテンポのトークを活かしたホッと落ち着く雰囲気の配信や、企画配信などで見せる頼りがいのある姿などからメンバーには信頼を込めて“ホロライブのママ”とも呼ばれ、グループの屋台骨を支える存在として知られる大神ミオ。彼女の初の単独ライブ『大神ミオ 1st Live.「Our Sparkle」』が、9月10日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。
ホロライブゲーマーズの一員としてゲーム配信に焦点が当たることも多い彼女は、一方で歌ってみたやオリジナル曲を多数リリースし、音楽活動も精力的に行なってきたメンバーのひとり。今回のライブは、そんな彼女がいよいよ夢を叶える記念すべき舞台となった。
ステージ上にはミオファの森を思わせる木をあしらった装飾に加え、彼女が好きな鉱石のモチーフが設置され、それが様々な色に輝くことで照明の役割を果たしている。ゆかりの深いものや普段から好きを公言している要素がぎっしりと詰まった雰囲気だ。
ライブは冒頭、スクリーンに普段通りのYouTubeでの配信待機画面が映し出され、「もうすぐはじまるよ~ みょ~んの放送 待機待機待機」というお馴染みのOPが流れると観客も一体となって大合唱。徐々にOPのテンポが速くなると、いよいよ大神ミオが登場して彼女のパフォーマンスの代名詞としても知られている小足ステップの要素も含んだロック曲「Howling」でライブがスタート。生バンドならではの迫力ある演奏やレーザーが縦横無尽に降り注ぐド派手な演出、そしてパワフルな自身の歌声で会場を一気に盛り上げる。
M1「Howling」

以降も観客のペンライトや照明が青に変わった「深く紺になる」、一転してカラフルな照明がキラキラ光った「Colorful Universe」を次々に披露。「Colorful Universe」では間奏で今回のソロライブ仕様の新衣装にフォームチェンジして大歓声が巻き起こった。
MCでは「この舞台に押し上げてくれたみんな、ありがとう!」と感謝を伝え、一旦落ち着いた「夜明けのメロウ」を挟んでテクニカルなラップパートも盛り込んだ「ナイトループ」へ。バリエーション豊かな楽曲と定評のある高い歌唱力/表現力で会場を魅了する。
M5「ナイトループ」

続いて彼女の声がより伝わるアコースティックパートへ。MC中におもむろにパーカッションが始まり、ジャムセッション風に少しずつ音を増やして披露した「たんぽぽ」、観客がペンライトでつくった「♡」に囲まれながら歌った「カメリア」など生楽器の心地よい音と照明が最小限に抑えられた演出でライブが進む。中でも静寂まで音になるようなピアノ演奏のみの「カメリア」では、「私へと辿りついてくれてありがとう」という歌詞を目の前の観客に向けて感情いっぱいに歌唱。同じく普段とは異なるアコースティック版で披露した「至上主義アドトラック」は、hololive IDOL PROJECTで彼女が初めてセンターを務めた楽曲だ。
M8「至上主義アドトラック」

ここでまたフォームチェンジしてジャケットを羽織ったややフォーマルな衣装に着替えると、ゲストの白上フブキが国王をイメージした衣装に身を包んで登場。大の仲良しとして知られるフブミオの絆を歌った楽曲として知られながらも、ライブでは披露されたことのない「わくわくエブリデイ」がはじまって会場が揺れんばかりの大歓声。そのまま2人で披露した白上フブキの「KONKON Beats」では軽快なポップチューンで会場を揺らすと、フブキが片膝をついてミオの手を取り、王と姫のような振付でさらに観客を盛り上げる。
M10「KONKON Beats」

続いてソロに戻り、観客がペンライトで表現したミオファの木に包まれながら、新アルバム『My Sparkle』の収録曲の中から「小心旅行」「夏宿り」「little pack」を披露。ブルージャーニー衣装に着替え、旅をテーマにした作品の魅力が詰まった3曲を表情豊かな歌声で歌った。
ここで一転、「中盤も過ぎたのに、まだ出てきてないゲストがいるよね?!」と観客に伝えると、今度はさくらみこと大空スバルが登場して「ハッピー☆フィーバー!ホロライブ」と「光になれ!」をメドレーで披露。この2曲は『マインクラフト』を使ったホロライブの名物配信企画として人気を博した「ホロライブ大運動会」のテーマソングとして、大神ミオ自身が作詞作曲した曲で、企画の実行委員として活躍した3人が歌を担当している。この3人ならではのわちゃわちゃ感や目標に向かって全力で走り続ける青春感が詰まった楽曲を、息の合ったお揃いの振りで表現したエネルギッシュなパフォーマンスが楽しい。
続いて3人に観客のコールで召喚された白上フブキが加わった通称・ド珍組が勢揃い。そして旅行をテーマにした幕間MVが流れると「ドッタバッタ珍道中!」を披露。メンバーがそれぞれに歌をリレーしながらステージ上を駆け回り、会場に圧倒的な多幸感が広がっていった。
M16「ドッタバッタ珍道中!」

賑やかなゲストパートを経て、ここからはふたたび彼女の歌唱力をフルに生かした楽曲へ。「けものへんの女」では「Awoo」という遠吠えパートでロングトーンのような圧巻の歌唱を披露。ダンサブルなロック曲「夜光通信」ではド派手なレーザーが降り注ぎ、エッジの効いたギターサウンドと力強い歌声でラストに向けてさらにライブを盛り上げる。
本編終盤では「ソロライブという晴れ舞台に、こんなに大きな会場でライブをさせてもらえて、うちは本当に幸せものです!」と感謝を伝えると、ミオファに背中を押されてここまで来れたこと、今回チケットが取れなかった人々のためにセカンドライブもやりたいと思うようになったことなど、過去の歩みや今の思いを振り返る。そしてはじまった「Sirius」と「セツナライト・スパークル」では、ファンとの絆を歌ったと思しき歌詞を感極まりながら熱唱。ライブTシャツ姿で登場したアンコールでは初めて自分がアイドルだと自覚した楽曲として「Shiny Smily Story」を披露して観客も全力のコールで応える。
M19「Sirius」

最後のMCではミオファへの手紙を披露。ソロライブ決定までに感じていた不安を正直に伝えながら、それでも信じて応援してくれたことに改めて感謝しつつ、「ソロライブ、夢じゃない。本当に実現したんだよ!!」と伝えて観客から大きな拍手が起こる。その後、「うち、もうひとつやりたいことがあって……」と切り出すと、マイクを切って観客に向けて「ありがとう!!」とシャウト。バーチャルな存在でも“今ここにいる”ことを全力で伝える姿に会場がさらに盛り上がる。ラストは「うちが作詞作曲した曲です!」と紹介して「君と星の夜に」を涙ながらに歌唱。観客が「はい!はい!」と大きなコールで応えると、「みんな大好きだよ!!」「この景色を見せてくれてありがとう!」と伝えて公演を終えた。
M22「君と星の夜に」

『Sparkle』は大神ミオが持つ個性や表現力のきらめきだけでなく、ファン一人ひとりの想いが交わることで生まれる特別な輝き。アルバムタイトル「My Sparkle」から「Our Sparkle」へ。このライブタイトルには、彼女ひとりを指す単語ではなく、「私たち」「みんな」を表現する「Our」という言葉が使われている。これには楽しいときも辛いときもずっと背中を押し続けてくれたミオファへの感謝の気持ちが込められているのだろう。おそらく、彼女にとってこの舞台は自分自身の夢が叶った瞬間でもあり、同時にミオファのみんなと共に夢を叶えた瞬間でもあったのだ。終演後にはTVアニメ『ンめねこ』の主題歌タイアップ決定も発表。アイドル・大神ミオの活躍の舞台は、これからもさらに広がっていきそうだ。
取材・文/杉山仁
写真/高田 真希子
配信チケット・アーカイブ視聴
▼配信チケット(SPWN、ZAIKO):各6,500円
■受付期間
2025年10月10日(金)23:59まで
※公演終了後、公開準備ができ次第アーカイブ視聴可能となり、受付期間終了日の23:59まで何度でもご視聴いただけます。
※受付期間終了日の23:59を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。
SPWNチケット購入
【日本】https://spwn.jp/events/evt_25091001-jpmio1stlive
【海外】https://spwn.jp/events/evt_25091002-engmio1stlive
ZAIKOチケット購入
【日本・海外共通】https://hololive-production.zaiko.io/item/372717
大神ミオ 1st Live.「Our Sparkle」 グッズ




■販売期間
販売期間: ~ 2025年10月14日(火)18:00
販売期間の期間や注意事項・詳細は、公式HPの販売ページなどをご確認ください。
グッズ購入(日本):https://shop.hololivepro.com/products/ookamimio_oursparkle_secondaryorder
グッズ購入(海外):https://shop.hololivepro.com/en/products/ookamimio_oursparkle_secondaryorder
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