日本BtoB広告賞「雑誌広告の部」で銀賞を受賞 企業広告シリーズ[伝え方を改革できれば、働き方も改革できる。]
‐ 「伝え方のプロである会社だからこその戦略」—審査委員コメントより ‐
昨年の日本BtoB広告賞では、「Forbes JAPAN」2020年12月号へ掲載した[PRとは、なにか。その真実を探る。]が同じく雑誌広告の部で銀賞を受賞しており、当社として2年連続での受賞となります。
[伝え方を改革できれば、働き方も改革できる。]は、PR(パブリック・リレーションズ)と働き方改革のつながりを共通テーマとしながら、各回異なる切り口とメッセージで読者に気付きをお届けできるようシリーズ展開しています。2021年11月号より「月刊 経団連」に隔月で掲載を続け、現在までに4件(*)が掲載されています。
(*)今回受賞の対象は応募期間内にあたる2022年3月号掲載までの3件です。
- PRと働き方改革のつながりをテーマとするシリーズ広告
シリーズ第1回掲載時の広告クリエイティブ
一方で、一般的な認知としてPRは宣伝・広告を表すプロモーションを意味する言葉と混同されることも多く、本来PRが持つ大きな可能性が十分に伝わっていないという課題があります。これまでも当社は、多くの企業と個人がPR活動できる状態になることが社会の前進につながると信じて、PRの持つ可能性を広く伝える活動を続け、PRの民主化を目指してきました。
今回受賞したシリーズ広告では、「伝え方を改革できれば、働き方も改革できる。」というメッセージを中心に展開しています。企業を取り巻くステークホルダーのうち最も身近な存在である社員との関係を対象に、近年の社会課題である働き方改革について、PRとのつながりを切り口に問いかけることで、PRが果たせる役割の大きさについて改めて目を向けていただくきっかけをつくり出そうと考えました。
本広告をきっかけに、PRについて考え取り組む企業が増え、その取り組みを参考にPRを活用する企業が現れるといった好循環が生まれることを望んでいます。
- 「伝え方のプロである会社だからこその戦略」メッセージを込めた力強い言葉が受賞のポイントに
【日本BtoB広告賞について】
【審査委員から頂いたコメント】
審査委員 川野 康之氏 (コピーライター/クリエイティブディレクター)
デジタル広告が当り前になってきた今だからこそ、紙のメディアが持っている潜在力があらためて注目される。PR TIMESの広告は、印刷ならではの魅力をうまく引き出して活用している。誌面を青いインクで塗りつぶし、その上に鮮やかな白文字を載せた。主役は言葉だ。コンセプトをしぼってターゲットの心に刺さる言葉を並べていく。紙に印刷された文字はエモーショナルだ。伝え方のプロである会社だからこその戦略である。
- 受賞に寄せるコメント
日本で働きがいが社会課題だと叫ばれて久しい。成果主義やジョブ型雇用が導入され、人材の流動化が進んだものの、この課題解決には至っていません。でも、もしかしたら、PRこそ、この閉塞感に風穴を開けられる手段かもしれません。
プレスリリースを出すことで、一緒に働く人たちの気持ちが一つにまとまることがあります。誰かの行動を公表するプレスリリースが、遠く離れた故郷の家族や友人へ届き、その人が元気で頑張っていると伝わることがあります。次の人たちに同じ過ちを犯させないようにと、大失敗したプロジェクトをあえて公表し、その勇気が称えられることがあります。会社というものは一人ひとりの社員が活躍するための舞台であって、誰もが主役になれるのが会社です。世の中を動かしているのは、一人ひとりの行動力だと、すべての人が実感できるように、PRの力で実現したいと思っています。
月刊経団連の貴重な広告枠に当社企業広告を隔月で掲載頂きまして、経団連事業サービスの皆様には心から感謝しています。企業広告はコンテストで評価されることが目標ではありませんが、このような名誉ある賞をいただき大変光栄に思いますし、素直に嬉しいです。
クリエイティブディレクター/コピーライター:武藤事務所株式会社 武藤 雄一 氏
これは、広告というよりPR TIMESからの手紙であり、試みであり、小さな勝負でもあるように感じます。国が発表し、そして経団連も推進する働き方とは何なのか。そこに、プレスリリースはどう関わっていけるのか。一瞬、遠くに存在するように感じる働き方改革と、PRとの距離。しかし、違う。PRでも働き方改革に積極的に参加できる。それを行動で、証明していく。その始まりの第一歩がこのシリーズです。この新しい未来をつくる歴史的一歩に賞をいただけることが、社会に認めていただいた一歩のように感じています。このプロジェクトに参加できることを誇りに思います。いやぁ、うれしい!
- [伝え方を改革できれば、働き方も改革できる。]シリーズ企業広告について
伝え方に着目することで、これまでうまく進められず滞ってしまいがちだった社内改革を再始動させることができる、そのような気付きをもたらすメッセージを目指して、当社はシリーズを通して発信してきました。企業規模や流行を問わない普遍的な思想としてPRを知り、活用する企業が増えるよう当社は伝え続けてまいります。
今回受賞に至った3件を含め、これまで掲載してきた4件の広告クリエイティブを以下にご紹介します。
第1回目広告クリエイティブ(2021年11月号掲載)
第2回目広告クリエイティブ(2022年1月号掲載)
第3回目広告クリエイティブ(2022年3月号掲載)
第4回目広告クリエイティブ(2022年5月号掲載)
次回、2022年7月1日発売の「月刊 経団連」7月号にて、シリーズ第5回目の広告を出稿予定です。ぜひご覧いただき、PRの活用について考えてみるきっかけとなったら幸いです。
【制作スタッフ】
クリエイティブディレクター/コピーライター:武藤雄一 (武藤事務所株式会社)
企画:株式会社PR TIMES
制作:武藤事務所株式会社
[伝え方を改革できれば、働き方も改革できる。]広告掲出に関するプレスリリースはこちら。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001136.000000112.html
- プレスリリースに対する思いと決意を言葉にした企業広告[思いは人を動かし、リレーしていく]について
この度の「2022日本BtoB広告賞」へ、当社からもう1作品[思いは人を動かし、リレーしていく]を応募しておりました。[思いは人を動かし、リレーしていく]は、2021年に当社が記念日登録した「プレスリリースの日(10月28日)」に合わせて、Forbes JAPAN12月号へ、プレスリリースに対する思いと決意を言葉にし掲載した企業広告です。本企業広告についても、「2022日本BtoB広告賞」の受賞作品を報ずる「BtoBコミュニケーション 2022年5月号」へ、以下のようなコメントと共にご紹介いただきました。
入賞は惜しくも逸したが同社のもう1つの作品にも注目したい。1本のプレスリリースが次々と人の影響を与え、行動を生み出していく。見開き2ページを使って文字だけでそれを表現した広告である。随所に手書き文字を織り込むなど印刷ならではの魅力がある。(審査委員 川野氏コメントより)
【制作スタッフ】
クリエイティブディレクター/コピーライター:石黒早恵実 (武藤事務所株式会社)
アートディレクター/デザイナー:渡邉真衣(アイルクリエイティブ株式会社)
カメラマン:市川タカヒロ (バトン撮影)
企画:株式会社PR TIMES
制作:武藤事務所株式会社
[思いは人を動かし、リレーしていく]広告掲出に関するプレスリリースはこちら。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001132.000000112.html
- PR TIMESについて
クライアントとメディアのパートナーとして広報PR支援を行うPRパートナー事業や、ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」の運営、動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」の提供、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」やクラウド情報整理ツール「Tayori」の運営も行っています。
【株式会社PR TIMES会社概要】
会社名 : 株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 : 東京都港区赤坂1-11-44赤坂インターシティ8F
設立 : 2005年12月
代表取締役: 山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- 広報・PRの効果測定サービス「Webクリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
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- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
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