免疫療法など、大きく様変わりした「肺がん」の最新治療を、第一線で活躍する肺がんの専門医が、患者と家族の立場に立って、わかりやすく解説します。
『肺がん』4月10日発売
・【肺がんにかかりやすい人】って、どんな人?
・これが【肺がん治療最前線】
・抗がん剤治療中や治療後に起こる【皮膚障害、脱毛】を乗り切るケアとは
・これが【肺がん治療最前線】
・抗がん剤治療中や治療後に起こる【皮膚障害、脱毛】を乗り切るケアとは
株式会社主婦の友社は、2020年4月10日『肺がん』https://www.amazon.co.jp/dp/4074417383/を出版いたしました。
免疫療法、ロボット手術などの「肺がん治療最前線」など大きく様変わりした肺がんの治療と、「肺がん治療を乗り切る生活のコツ」、「再発・転移を防ぐための日常生活の工夫と知恵」などすぐ役立つ情報を、第一線で活躍する肺がんの専門医が、患者と家族の立場に立って、わかりやすく解説しています。
- 【肺がんにかかりやすい人】って、どんな人?
〈COPDの人・間質性肺炎の人〉
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは気管支の壁が厚くなり、空気の通りが悪くなる病気。間質性肺炎とは 肺胞の内部ではなく壁(間質)に炎症が起きるもの。
〈血縁者に肺がんの経験者がいる人〉
〈初経が早かった女性、閉経が遅かった女性〉
〈肉好きの人〉
- これが【肺がん治療最前線】
がんの増殖・転移に関するタンパクや遺伝子に狙いを絞って攻撃し、がんの縮小や進行を抑える薬。健康な細胞へのダメージが少ない。
■免疫チェックポイント阻害薬
私たちの体を守っている免疫には、ときにいきすぎて自分自身を傷つけてしまうことがあり、それを抑制するブレーキが備わっていますが、がん細胞にはこのブレーキを強めて免疫が働かなくする仕組みが。免疫チェックポイント阻害薬はこのブレーキをはずして免疫の働きを復活させる薬。
■ロボット支援手術
内視鏡カメラや手術器具を接続したアームを遠隔操作して行う手術で、従来の手術よりも傷が小さく出血量も少ない、術後の傷の痛みも少なくて回復も早いというメリットがあります。
- 抗がん剤治療中や治療後に起こる【皮膚障害、脱毛】を乗り切るケアとは
抗がん剤治療では皮膚の表皮や爪にもしばしば副作用が。紅斑、痛みを伴う発赤、知覚
過敏、ほてり、色素沈着、爪が陥没したり、変形したり、化膿したり、日光過敏症などを起こします。
〈洗顔〉
刺激の少ない石けんを、よく泡立てて泡でやさしく洗う
〈化粧品〉
敏感肌用でアルコールフリー、オイルフリーのものを
〈保湿剤で予防〉
乾燥しているところはもちろん、その周辺全体に塗る。入浴後は特に効果的だが、1日に数回塗り直しを
〈ひげ剃り〉
カミソリは刺激が強く傷つけることもあるので、電気シェーバーを
〈爪切り〉
深爪しないよう、爪の先を平らに切る。爪が弱くなっているときは、爪切りでなく、爪用ヤスリで
〈日焼けに注意〉
外出時には日焼け止め剤を塗り、肌の露出が少ない服装を。庭仕事の際は手袋やアームカバーを利用
- 脱毛対策は
〈髪を清潔に〉
髪は刺激の少ないシャンプー・リンスでやさしく洗う
〈ブラッシング〉
やさしく、やさしく
〈パーマ・カラーリング〉
刺激になるのでしばらくがまん
〈ウイッグ、帽子〉
前もって用意しておくと気持ちが楽に
- 書誌情報
肺がん
著者 坪井正博
A5判・200ページ
ISBN: 978-4-07- 441738-4
https://www.amazon.co.jp/dp/4074417383/
- ■本件に関するメディア関係者のお問合せ先■
広報・プロモーションユニット
TEL:03-5280-7577
pr★shufutomo.com
※★を@にしてお送りください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像